役行者が投げ入れたようだから
今日の午後は単世帯二世代住宅の打合せです。
実施設計の途中経過報告といった内容。。。
他に来週見積図UP予定(工務店に見積図を出す)の店舗付住宅も細かいところを詰めないといけません!
夏休み終了して3日目に入り、
少しパワーUP。
昨日た~くさん三徳山の写真をUPしておきながら
投入堂の写真がまだでした。
崖や木の根をよじ登ってフィールドアスレチックさながらですが
道程の体験すべてが日本的な場として構想されていて
このあまりに美しくささやかなお堂によって完結します。
場に変更を施すことなく新しい場を生み出して重ねあわせること。
日本の建築は、建物の技巧を語るだけではあまりに不足で
見えない場とどう向き合うかなのだと
改めて感じさせてくれます。
日本一危険な国宝
三佛寺投入堂への参拝には
入山前の履物検査があり
滑り止めが十分でないと
草鞋に履き替えなくてはいけません。
滑落事故が頻繁で
単独参拝も許可されません。
死亡事故も4年連続とのことで
けっしてバリアフリーでもありません。
私達がふもとに戻ってくると
スニーカーの許可が下りずに
逆切れしている中年男性が
いったいどんな靴ならいいのよ?
と二宮にトレシューの裏をみせてもらい
だったらもう行かないよと。。。
足元をみるとLVという金のロゴが。。。
なるほど投入堂と相性が悪そうです。
ちなみに
(二宮)ナイキトレシュー→許可
(息子)アディダストレシュー→許可
(菱谷)コンバーススニーカー→不許可→草鞋
(その他)ジョギングシューズ全般→不許可→草鞋
つまりきちんとゴムの突起があるソールだけがOK。
ただし滑りやすい苔やぬかるみもあるから
どんなシューズよりも
素足に草鞋が一番という
旅館の仲居さんの助言通りなのでした。














