就職への追い風 中卒ひきこもりニートから始める介護職⑦ | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

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この記事は中卒ひきこもりニートから介護士になった自分の今までを振り返るシリーズです。


最初の話はこちら 

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介護の資格実務者研修を取るための職業訓練校に行くことになりましたが『学校』というものにトラウマがあったので、最初は行くのが憂鬱でした。


ただ、今までの学校と違う点は、通う期間が短いことに加え、生徒が老若男女様々であることです。

「今回は大丈夫」と何回も自分に言い聞かせて通学しました。


そして久し振りの知らない人とのコミュニケーションに、私は1つルールを設けます。



それは「苦手なタイプだと思っても、その人のことが分かるまで苦手だと決めつけない」ことです。

ルールを設けた理由は、苦手そうな人とのコミュニケーションを避ければ、ほとんどの人と喋りたくなくなると思ったからです。


職業訓練校を機会に視野を広げようと思いました。

入校早々、後ろの席に座っている女の人が話しかけてきます。


その人はプライドが高そうで、こちらにマウントを取ってくるような話し方をしていました。

すぐ「この人苦手かも」と感じました。

しかし、グッとこらえて話しを聞きます。


そうやっていると不思議なことに少しずつウマが合っていき、十年くらい経った今でも付き合いのある親友になれました。


何個か派閥みたいなものがあり、私はその親友と同じ派閥で私以外はほぼ女性、しかも大半を40代以上の方が占めています。


その環境は一度目のひきこもり後と同じく、バイト先でパートのおばちゃん達にお世話になったような感じで、社会復帰にうってつけでした。 


授業自体もそこまで難しいことはなく、卒業の見込みはすぐに立ちました。



また、この時期にもう一つ資格取得を目指します。

それは高卒認定試験、高校を卒業した人と同じくらいの学力があると証明するための資格です。


ユーキャンの教材で勉強し、試験に臨みました。

結果は…合格。最終学歴としては高校中退のままですが、一つ自信が付きました。


職業訓練校の卒業も決まり、次は就活です。

着慣れないスーツを着て、緊張で震えながら面接に臨みました。


学歴は中卒(高校中退)、ひきこもり歴があるという履歴書に不安を感じたものの、結果は1社目(1施設目)で採用。


いわゆる老人ホームの1つである、介護老人保健施設に介護士として採用されました。



介護系の資格を取得したこと、職業訓練校からの紹介があったことは、採用のための強い追い風だったと思います。


いよいよ就職です。

続きます…



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