合格者が解説する、高卒認定試験解体新書 | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

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高校中退、ひきこもり等を経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

この記事を見て頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことがモチベーションです(^^)

 

 

私は昔、高校中退→高卒認定試験を受け、

何とか合格しました。

 

今回はその経験も混じえつつ、

高卒認定試験について説明していきます。

 

高卒認定試験とは

昔は大検と呼ばれていたもので、

高校卒業と同等以上の学力があることを

認定するための試験です。

 

受験資格は16歳以上で、

高校を卒業していない人です。

 

試験は8月と11月の年2回実施されます。

私は8月に受けたのですが、

暑さで、会場に行くだけで

体力を奪われたので、

11月の受験をオススメします。

 

日焼けしている人のイラスト

 

 

試験教科は国語、地理歴史、公民、数学、

理科、外国語(英語)で、

それぞれの教科の中から規定に従い、

全部で8〜10科目を選択します。

 

例えば公民で言うと、

『現代社会』か『倫理と政治・経済』の、

どちらか一方の科目を選択する。

という感じです。

 

苦手な教科はあるかもしれませんが、

その中でも比較的、

点を取れる可能性のある科目を選べるのは

ありがたいです。

 

但し、国語、数学、外国語(英語)に関しては、

残念ながら科目が一つしかなく、

選択の余地はありません。

 

ちなみに、令和6年度より、

理科以外の教科は全て、

1教科1科目に変更されるため、

受けられる方は、注意してください。

 

出題方法はマークシートです。

合格基準は公式に発表されていませんが、

大体40〜50点くらいとされています。

 

合格率は40%程度と低めですが、

試験全体の合格(全科目合格)以外にも、

科目合格というものがあります。

 

これは文字通り、

1つの科目が合格基準に達していることを

認めるもので、有効期限等はなく、

次回以降の試験でも継続します。

 

つまり、諦めさえしなければ、

合格の可能性は回を重ねるごとに、

上がっていくということです。

 

なので、勉強方法としては、

全部を受かる前提で、

全教科、力を入れるというよりも、

得意科目を合格確実ラインに持っていく

→苦手科目をできるだけ勉強する

こうした方が、

将来的に合格する可能性が上がります。

 
UPのイメージ画像
 

個人的な感想にはなりますが、

『不適格者をふるいにかける試験』

『落とすための試験』というよりも

『合格者を増やしていくための試験』

『受からせるための試験』という感じです。

 

合格者の平均年齢は約22歳。

最高齢は70代の方も居られますが、

若い人が多いです。

 

試験会場でも、休憩時間は、

若いグループが何個か居て、

結構居辛かったのを覚えています。

 
当時の受験動機は、
自分にも一定の学力があると、
確かめるためでした。
 
確かめた後、この資格の出番はほぼなく、
無用の長物だと思っていました。
 
しかし、その数年後
通信制大学に通いたいと思った時、
この資格は効果を発揮しました。
 
 
勉強はモチベーションが高いほど捗ります。
資格をとってから何をしたいか?
できるだけ、
具体的にイメージしてみて下さい。
 
高卒認定試験は、
自分の将来の可能性を広げる資格です。
勉強できる時間がある間に、
受験することをオススメします。
 
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駄文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_^)