フリーター15歳 中卒ひきこもりニートから始める介護職⑤ | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(10年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

この記事を読んで頂きありがとうございます。

皆様に読んで頂くことがモチベーションです照れ

 

この記事は中卒ひきこもりニートから介護士になった自分の今までを振り返るシリーズです。

 

最初の話はこちら 

前の話はこちら

ひきこもりからの初バイトのため、某有名ファーストフード店に面接に行きました。

 

面接で伝えた希望は二つ

①夜型の生活に慣れていたため早くて昼間から働きたい

②まずは短い時間からで働きたい

 

②については、まずは四時間から勤務することを約束してくれましたが、①については店長から「今早朝のバイトさんがおらんから、早朝入ってくれたら100%採用する」と言われたため、早朝に勤務することになります。

 
早朝のドット絵

 

この時点で採用が決まり、私は「何があっても、最低でも三年間、本来なら高校に行ったはずの期間は働こう」と覚悟を決めました。

 

日中のお店はパートのおばちゃんばかりです。

親子程に年齢の違うパートさん達は、時に優しく、時に厳しく教えてくれます。

 

日中の人以外にもバイト先は良い人が多く、常識もコミュニケーション能力もない私を育ててくれ、徐々に勤務時間が延びて8時間になり、勤務形態も夜勤までできるようになりました。

 

また、最初は厨房での採用だったのですが、接客もさせてもらえるようになり、数年経った頃にはバイトリーダーをさせてもらえました。

 

初めて接客する時は緊張で体が震え、お腹が痛くなったのを今でも思い出します。

 

絶望のドット絵

 

バイトリーダーになった頃には店内の同世代のフリーター達と遊び仲間になり、夜な夜なボーリングやカラオケに行ったり、飲みに行ったりして過ごしました。

あの時間は高校に行ってない私の青春時代です。

 

クレーム対応をしたり、変な人に絡まれたり、店長に怒られたり、皮膚の病気に悩まされたり、と楽しいことばかりではありませんでしたが、すごく良い経験をさせてもらえたと思っています。

 

ただここで大問題が発生します!

それは、フリーター歴が10年近くになっていたことです。

より正確に言うと、今後どうするか決めないまま居心地の良い実家暮らし&フリーター生活をしていたことです。

 

「じゃあ就職すれば良いじゃん」と思われるかもしれませんが、就職に対して異様な程の恐怖心があり、その覚悟が決められませんでした。

就職どころか、就職活動さえできませんでした。

 

ネクタイとワイシャツのイラスト

 

あれはおそらく、今の居心地の良さを捨てて新しく挑戦することへの恐怖だったのでしょう。

 

「このままだと就職できない」と危機感を持った私は、思い切って半分だけ頑張ることにしました。

半分とは、居心地の良さを捨てることと挑戦すること、現状の自分では両方はできないのなら、どちらか一方つまり半分だけやろう。といった思考です。

 

そして居心地の良さを捨てることを決めバイトを辞めました。

先のことは全く決まっていません。

 

こうやって二度目のひきこもり生活が始まりました。

続きます…

 

 

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