ネット上に溢れる希望と絶望。介護業界で実際に働いてみて分かった情報の見方 | 中卒ひきこもりニートから始める介護士(9年目)

中卒ひきこもりニートから始める介護士(9年目)

高校中退後、ひきこもりを経験し20代後半で介護士になりました。老健に勤務。
私の経験を誰かの役に立てたいという自己満足でブログをしております。
(介護福祉士・一児の父)

いつもブログを読んで下さっている方も、たまたまこの記事を見つけて下さった方も、皆さまに読んで頂くことがモチベーションとなり、最初の目標だった100記事投稿を達成できました。

本当にありがとうございます(^^)

 
 
 

ネットには様々な情報が落ちています。

 

信頼性が高いもの低いもの、情報量が多いもの少ないもの、多くの人が見ているもの見ていないもの。

 

特に体験談や経験談は真実だという証明もし辛く、バイアスが強く働いてしまうため、情報の真偽が分からないものが多くなります。

 

私にとってはとても大事なものですが、このブログもその内の一つに過ぎません。

 

しかし人は、その体験談や経験談で希望を持ったり、絶望を感じたりもします。

 

今回記事にするのは私が介護士になる前、ひきこもり時代に見たサイトの話です。

 

この話を読んで頂き、ネット上の経験談をどの程度信頼するのか?それをどうやって活用していくか?

 その一つの目安にして頂けたらと思います。

 

まずは希望の話から。

 

それはある掲示板の転載サイトのコメントでした。

 

内容はひきこもりだった男が、何とか介護の仕事について色々苦労する。

その中で成長して今は奥さんも子どももいる。

そういう話でした。

 

当時の私には就職もかなり高いハードルだったので、同じ立場から子どもを育てるまでに至れたその人を尊敬するとともに、憧れ自分の人生に希望を持つことができました。

 

この経験は私がブログを始めるきっかけのひとつでもあります。

 

誰が書いた情報なのかも、真偽の程も分かりませんが、それでも私に勇気を与えてくれました。

 

 

 

次は絶望の話です。

 

それはあるQ&Aサイトでした。

 

介護業界に関する情報が少しでも欲しかった私は、介護関係の質問を読み漁っていました。

 その中で詳細で具体的な回答をしている人見つけます。

 

その人は複数の質問に回答しており、

 「施設は職員を守ってくれない」

「職場いじめが横行している」

「介護業界の先は暗い」

 そんな内容ばかりを書き込んでいました。

 

今考えれば、おそらく個人の体験に基づいた偏った回答だったのですが、当時はそれを鵜呑みにしてしまいます。

 

まだ働いてもいない内から介護業界に絶望し、心が挫けたことを覚えています。

 

所謂「個人的見解」を全体のものと誤認し、就職に怖気づいてしまいました。

 

 

では実際に働いてみてどうだったのかというと、それなりに楽しく、それなりにしんどいといったところでしょうか。

 

詳しくは他の記事でも書いているので今回は割愛します。

 

 

 

少なくても私が見た経験談ほど、希望に溢れていたわけでもなく、絶望に塗れていたわけでもありませんでした。

 

本当のところは実際に経験してみないと分からず、それもまた個人の経験に過ぎないのです。

 

 

なので結論は、ネット上の経験談・体験談は参考程度にしましょう。…という結論はありきたり過ぎるのでもう少し足します。

 

ネットに書き込む時というのは、内容の良し悪しは関係なく、「強い感情を覚えた」「珍しい体験をした」という場合が多いです。

 

必然的に経験談もセンセーショナルになりやすいですし、読者側もそういう情報に目がいきがちです。

 

日常で実際に見かけるのは、経験談の何分の一かの山であり谷であるでしょう。

 

逆に言えば、読者側も余り興味を示さないような誰でもしてそうな体験談こそが、その人達が住んでいる世界のスタンダードと言えます。

 

そういう体験談は比較的沢山ネット上にあります。

 

センセーショナルな内容はあくまでも、自分が経験する可能性のある「最高」と「最低」の目安として考えて、多くの人達が書いていることを基準と仮定する。

 

そして後は思い切って体験してみる。

 それこそがネット上の経験談・体験談の見方だと私は思います。

 

 

電波のドット絵

 

 

私も私の経験談や体験談が、他の方の役に立てるように、良い内容でも悪い内容でも参考になるように、今後も記事を書いてまいります。

 

次は1000記事投稿を目指します!

 今後ともよろしくお願いいたします。

 

 
こちらは自己紹介記事です。
 
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駄文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます(^_^)