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皆さまに読んで頂くことが私のモチベーションです(^^)
介護歴七年、老健(介護老人保健施設)で働いて知った施設介護の負の面、ダークサイド。
「老健の介護士をやっていて辛かった瞬間ワースト10」
基本的には大好きで、素晴らしい仕事ですが、介護業界の実情を知っていただくために紹介していきます。
あくまでも私の経験談なので、参考程度に読んでいただければ…
ちなみに介護士をやっていて良かったと感じた瞬間ベスト10はコチラから。
以下は閲覧注意です!!
人のイヤな面や悪口、単純に汚い物の話が含まれます。
第10位…利用者様の排泄物が付着
服やくつなどに付着すると、臭いや生理的に厳しいものがあります。
時には顔につくこともありますが、段々マヒしあまり気にならなくなってしまうのです。
慣れるのもまた哀しいですね。
第9位…入浴介助が灼熱地獄
特に真夏の入浴介助は地獄。
サウナに服着て入っているくらいの体感です。
近年は介助中にもマスクをしていることもあり、より一層暑くなっています。
第8位…残業三昧
人員不足のピークの時は毎日残業。
欠員が出ると穴埋めのために長時間労働。
老健などの入所施設は24時間稼働のシフト制なので、欠員の際は特に超長時間労働になってしまいます。
慢性的に人手が足りない介護業界ならではの悩みです。
第7位…腰痛になる
利用者様を抱えたり持ち上げたり、介助は腰痛のもとです。
ストレッチや体の使い方でリスクは減りますが、ギックリ腰になった職員は沢山います。
そこまでの痛みではありませんが、私も腰が頻繁に痛くなります。
第6位…利用者様からの暴力
色々な理由はありますが、職員に対し暴力を振るう利用者様はおられます。
職員の能力不足や対応ミスなどが原因のことも多いとはいえ、顔面パンチされた時は内心はさすがにムカッとしてしまいます。
第5位…上がらない給料
資格取得や出世をしないと給料は滅多に上がりません。
普通に働いているだけだと、雀の涙くらい上がれば良い方です。
つらい…
第4位…生活リズムが作れない
先程も言ったように、施設は24時間のシフト制です。
バラバラの勤務形態で働かなければいけません。
すると必然的に生活リズムが崩れてしまいます。
体のリズムが崩れると心のリズムも崩れやすくなります。
要注意です。
第3位…上司が無能
人手不足は人材不足に繋がります。
すると能力のない上司が大量生産されるのです。
無能な上司の下についた部下の運命は一つ。
ボロボロになるまで消耗させられるだけです。
優秀な上司ももちろんいますが、残念ながらそんなに多くありません。
第2位…ヤバい同僚
全方位攻撃型おばさん、倫理無し男、おおかみ中年、沸点0度のベテラン、などなど…間口が広い業界ならではのヤバい同僚は結構多いです。
派閥争いやイジメが激しい施設もあります。
第1位…湧き上がる負の感情
利用者様に同じ事を何回も言われる。
それだけではイラっともしません。
ただ、一生懸命その利用者様のために介助しているのに、何度も何度も職員を責める言動を取られる。
介護のプロであっても、悲しいしイラッとしてしまいます。
この記事でも書いているように それを利用者様に見せるのはプロではありませんが…
独断と偏見にまみれたものではありますが、介護士をしているとランキングのような経験をすることもあります。
それでもこの7年間楽しさや、嬉しいことの方が多かったです。
私を救ってくれた愛すべき業界に感謝しています。
この記事を読んで介護業界への理解を深めて頂ければ幸いです。
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