すぐ痩せる「炭水化物抜きダイエット」が危険な3つの理由 | ダイエット/美肌/体質改善/妊活/食生活のお悩みを改善する美容栄養指導士、鈴木梨沙のオフィシャルブログ

こんにちは。

 

日本ビューティーフード協会

代表理事 鈴木梨沙です。

 

 

 

 

最近では

“糖質オフ”や“糖質制限”、“ロカボ(低糖質)”

のダイエットも増えてきて、

主食となるご飯などを

摂らないという人も多いようです。

 

 

 

 

たしかに、

炭水化物を抜くと「痩せやすい」

と実感したダイエット経験者も

少なくない様子。

 

 

 

 

ですが、極端な糖質制限

(糖質を含む食品を一切食べない、

1日の糖質量を20g以下に制限する

というような極端な方法)の場合は、

カラダへのデメリットも懸念されます。

 

 

 

 

例えば、

糖質制限ダイエットを

している人の多くは、

 

 

 

 

炭水化物の代わりに

ササミや赤身肉、卵などの

たんぱく質を積極的に食べる!

といった傾向が強いですよね。

 

 

 

 

特に肉類が大好物な方にとって、

炭水化物さえ抜けば、

あとは何を飲み食いしてもいい!

という謳い文句は

非常に魅力的に感じるのでしょう。

 

 

 

 

しかし、炭水化物の代わりに、

肉(脂質やたんぱく質)で

エネルギーを補給することで、

体内ではどんなことが

起こっていると思いますか?

 

 

 

 

すぐ痩せる「炭水化物抜きダイエット」には、

実は危険な理由が3つあります。

 

 

 

 

 

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すぐ痩せる

「炭水化物抜きダイエット」

危険な3つの理由

 

 

 

 

1、体重は減っても、体脂肪は減らない

 

 

極端な糖質制限ダイエットは

始めた当初からすぐに体重が落ちますが、

その理由は体脂肪が落ちているわけではなく、

実は体内の水分量が減っているからなのです。

 

 

 

糖質を制限すると

肝臓に貯蔵してある

糖質(グリコーゲン)が使われます。

 

 

 

肝臓に糖質1gを貯蔵するときに

水分3gが付いた状態で貯蔵されているため、

グリコーゲンが使われると同時に

体の水分量も減るというメカニズムになります。

 

 

 

大幅に体重が減っても

そのほとんどが水分で、

体脂肪が減っているわけではないのです。

 

 

 

これが、体重は減ったけど

体脂肪が減らなかった、と

ダイエッターからよく聞く言葉の

理由です。

 

 

 

 

2、栄養素の偏りによる病気のリスク

 

 

【糖質不足による脳の機能低下】

 


脳はブドウ糖を

唯一のエネルギー源とする器官。

 

 

糖質抜きの状態が長期間続くと、

集中力の低下イライラといった

状態に陥りやすくなります。

 

 

 

 

【ケトン体増加による障害】


 

糖質不足によりブドウ糖が枯渇すると、

糖質を燃焼してエネルギー源としますが、

その代謝産物として産生されるのがケトン体。

 

 

ケトン体が多くなると体液が酸性に傾き、

悪心や嘔吐、ひどい場合には

昏睡状態などを引き起こすようになります。

 

 

 

 

【栄養バランスの乱れにより、ドロドロ血液に】


 

糖質を摂らない分、

たんぱく質脂質の摂取量が増え、

栄養バランスが乱れます。

 


さらに過剰なたんぱく質腎機能を悪化させ、

過剰な脂質動脈硬化を促進させて

心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める恐れが

あると指摘されています。

 

 

 

 

【食物繊維不足によるカラダの不調】

 


穀物やいも類・果物

などから得られる食物繊維

人体に不可欠な栄養素が不足し、

便秘などの不調を起こしやすくなります。

 

 

その他、骨粗鬆症

低栄養性脂肪肝を引き起こす

可能性もあるようです。

 

 

 

 

3、イライラによる過食

 

糖質制限が続くと、

糖質不足のイライラから過食に走り、

リバウンドしやすくなります。

 

 

また、長期的にみると

ダイエット継続率は低い

という研究結果も報告されているほどです。

 

 

 

 

 

 

以上3つの理由から、

”1日の糖質量を20g以下”

という糖質制限を独自で行うと、

上記で説明した通り、

あらゆる面で身体への負担が大きいので、

私はオススメしてません。

 

 

 

 

糖質制限をするなら、

専門家の指導のもとで行うか、

せめて夜の糖質を減らすくらいの

ゆるい糖質制限にするくらいが

オススメです。

 

 

 

 

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