今週はここ数週間と異なり、きちんと時間管理ができているからか?!幅大きめのすきま時間があって、心身ともにとても調子が良いのです
こんなすきま時間には、いつもより丁寧に掃除をしたり、必要書類の整理をしたり、パンを焼いてみたり、長編の小説にも挑戦したり…こういう時間が私には必要だったのだなぁと
そんなすきま時間にたまたまWOWOWで見始めた邦画です。
こんな作品があることも知らなかったし、全く予備知識なく、観ることにしたわけです。
だって、主役が藤竜也さんだったから~。
齢を重ねても、やっぱり恰好いいです
この年齢でさりげなくジーンズのさりげない着こなし
日本だったら藤竜也さん、他にはロバート・レッドフォードぐらいしか思いつかないもの~
それいけ!ゲートボールさくら組
画像はお借りしました。
もうタイトルからどんな感じかはわかりますよね。
高齢者でも若い時と同様に夢中になってチームメートを信じて、勝利を手にという齢高めの青春群像です、はい。
公式サイトもあります。
ご関心がある方はこちらにどうぞ
そのサイトからあらすじを引用します。
久々に「全部伝えてどうするの~」と思うほどの「全語り」です
織田桃次郎(藤竜也)76歳。学生時代にラグビーで青春を謳歌したのはもう60年ほど昔の話で、光り輝いていた青春時代は、はるか遠い記憶の彼方だ。愛する妻が遺したレストランをカレー専門店「MoMo八番屋」として続けてはいるが、寂しさと物足りなさを感じる日々を送っていた。
そんなある日、かつてラグビー部で、いつも自分たちを励まし続けてくれたマネージャー・木下サクラ(山口果林)と再会。彼女が経営するデイサービス“桜ハウス”が倒産の危機と知り、元ラグビー部の仲間を集結させて、何かできないかと模索する桃次郎たち。桜ハウスを立て直すため銀行から融資を受けるには、加入者を増やすことが必要条件。
そこで、試行錯誤の末にたどり着いたのは、ゲートボール大会に出場して優勝を目指し、施設の知名度を上げることだった!とはいえ、ラグビーで培った肉体は見る影もなく、今やただのポンコツのジジイたち。しかもボールをゲートに通すだけだけと小バカにしていたゲートボールは、実はなかなか奥深いスポーツで、練習段階から早くもギブアップ寸前?それでも、かつて青春を捧げたラグビーが持つ「ワン・フォア・オールオール・フォア・ワン」の精神がゲートボールにも通じることに気づき、衰えなんてなんのその、友情復活!青春復活!体力復活?熱血ジジイたちの快進撃がはじまった。
ところが、思わぬ強敵が立ち塞がる。桜ハウスのライバル施設“漆黒の杜(もり)”もゲートボール大会に出場するため、最強チームを結成していたのだ。彼らの企みは、桜ハウスを倒産に追い込み、その土地に新しい温泉センターを作ること。悪徳ゼネコン企業の陰謀が渦巻くなかで、ジーサンたちそれぞれにも乗り越えなければならない問題が浮上し、あっちもこっちもピンチの大連続!固いチームワークで困難を乗り越え、桜ハウスを救うことはできるのか?
高校時代、ラグビーで汗を流したチームメイトがかつてのマネージャーでありマドンナだったさくらが経営するケアハウスを救うため、ゲートボール大会でその知名度を上げようと日々、練習するのです。
基本、スポコン作品で勝利を目指すのですが、やはり現在の社会問題などにも言及しています。
社会とのつながりがなくなってしまった一人暮らしの老人や介護の老老問題、認知症になった方たちへの対処や高額化するケアハウスなどなど。
また、あまり目立たないけれど、ちょくちょく「お笑い要素」も入っています。
お亡くなりなった円楽さんが友情出演してまして、落語家らしいコメントも笑えます。
また、ウルトラセブンだった森次さんが赤いフレームの老眼鏡をかけるときに、さり気に「ウルトラセブン」っぽいテーマ曲が流れたりなどね
残念なのは、様々な汚い手でゲートボール大会に優勝し、市長選に勝利し、桜ハウスの土地を買い取ろうと企てる悪役のご一行たち。策略と呼ぶにはあまりにも稚拙な打ち手の数々で、苦笑いしかできなかったわぁ。まぁ、ここは複雑にしても、映画の尺も予算もあるので、さらっとこの程度におさめたのかと思います。
でも、桜ハウスの救済のために立ち上がったかつてのラガーマンたち。
花園には行けなかった仲間たちでありますが、念願の優勝は叶うのでしょうか?
そして桜ハウスの売却を防ぐことはできるでしょうか?
こちらがオフィシャルトレーラーです。
ゲートボールのルールが分かったのは収穫でした~
いつも拙ブログにお越しくださってありがとうございます。