コンピュータ・グラフィックスの活用-MacのCAD | 貯え 小道具 興味ない?

貯え 小道具 興味ない?

「貯えもの」とは、いってもお金をご想像の方は、ご遠慮くださいまし。
Storage = Data Storage
関わってお仕事したり、使ってて感じたことなり
記すBlogでございます。
トラックバックを時折頂きますが、削除する場合がございます。

いつの時点の記事なのかわからないのですが、「MacOS X上で使えるCAD」という記事がありました。

 

コンピュータ・グラフィックスを考える(その2)」ではWindowsなども含めて知っているCADを少し書いて、「今まで探した中では、グラフィック系のいくつかフリーのソフトウェアがあり、「Inkscape」、「GIMP」やCADでは「FreeCAD」が手元にあります。」とMac/Windows/LinuxというOSに依らない「グラフィックス・ソフトウェア」の名前を書いたのですが、この中でCADに関しては、「FreeCAD」だけを書きましたが、このソフトウェアは扱い方がなかなか面倒で今のところうまく使えていません。

 

また、「コンピュータ・グラフィックスの活用-Avogadro(アボガドロ)」で触れたとおり、コンピュータ・グラフィックスはその技術はPCだけに留まるものではありません。今回は「CAD」( linkはWikipedia )に関して特に使いやすいMacで使えるCADを調べてみました。

 

MacOS X上で使えるCAD」を読んで入手してみたかったCADとして「ARCAD」(linkは動作環境)も候補の1つにあげましたが、これはサイトからはダウンロードできずに確かめることができませんでした。「LibreCAD」は入手できました(macOS Mojaveで動作可能)。割と直感的に使えそうで、SVGファイルへのエキスポート機能もあるので、今のところFreeCADの代わりに作図をして、「Blender」への入力ファイル作成用に使ってみようと思っています。

 

(起動時の言語選択)

 

(円を1つ描いたところの操作画面)

 

(SVGファイルへのエキスポート画面)

 

#追記(2023/11/30)

Mac(macOS Mojave)に「VirtualBox」( linkはVirtualBoxのダウンロードページ )をインストールして「Windows10 Pro」の仮想マシンを構築して、そこに「JW_CAD」と「AR_CAD」をインストールしました。(但し、JW_CAD、AR_CADともSVGファイルへの出力はできない様です。)

 

#追記(2023/11/30)

部屋を少し片付けたら、

 

「基礎からのFreeCAD(増補改訂版)」が出てきました。この書籍はバージョン0.17を対象に書かれた本の様です。書籍の中にバージョン0.17を入手するURLも記載されているので、書籍と同じバージョンを入手できますし、0.17は現状intel Mac miniで使っているmacOS Mojaveで動作します。なので、この書籍も改めて実際に操作しながら読んでみたいと思います。

 

書籍からの引用ですが「表示」メニューの「パネル」には「Pythonコンソール」があります。「これは、「FreeCAD」では「GUI」で行った操作は、いったん「Pythonスクリプト」に変換された後で、実行される」為に必要の様です。このコンソールに直接Pythonのソースコードを入力して「FreeCAD」を操作することも出来る様です。(Python実行環境は組み込まれているらしい)