A Cheap Log. -24ページ目

A Cheap Log.

Kei

今日は休み。天気も良くてなんかのんびりした面持で寛いでいる。


今年は久々に梅雨らしくまとまった雨がよく降る。地球環境の自浄作用やろか?


いつの間にかワールドカップが始まった。


日本の初戦は家内と見ていたが、課題の攻撃はまだ「型」ができてへん。取敢えずセンタリング上げたら何とかなる、といった中学生レベルの攻めで点が入って運よく勝てた、という感じやった。


今大会、TVの放送が良くも悪くもかなり変わってきた。


試合中継のカメラワークやハイスピードカメラの多様化等、まるでオリンピックみたいで少々興醒めする。やりすぎの感が否めない。


映像が鮮明になって、昔見とった頃「どうやって抜いたんやろ」という細かいプレーもほんまによくわかる。

現役のサッカー選手には非常に参考になるやろが、超スロー再生の選手の「飛び散る汗」まで捉える必要性はどうなんか?殊更「感動」を押し付ける演出は、オリンピックはともかくW杯には不要や。


放映権問題でTVで見られる試合も少なくなったが、日本では関連の番組が増えた。初戦に勝ったからやけど、僕らがやってた頃はNHK以外は殆どメディアに相手にされてなかったから、ええ事には違いない…


82年大会が、一番最初にちゃんと見た大会やった。西ドイツVSフランス戦なんかはかじりついて見とった。「西ドイツで一番足が速い」と言われとったルンメニゲが、劣勢の延長に出てきて絶妙のアウトサイドで点取って流れを変えた。これがなかったら、西ドイツは多分準優勝でけへんかった。国の危機に直面しとったポーランドの進撃、期待外れのブラジル、そして天才ロッシの爆発でこの大会はイタリアにW杯を齎した。


後年、最低の試合と酷評されとった西ドイツVSオーストリア戦は、物凄く残念に思いながら見とった。

監督の家でみんなで見とったが、監督が「いずれアフリカ大陸がW杯で大活躍する時代が来る」と怒りながら僕らに話された。監督の言った通り、その後のサッカー界の勢力図は変わっていった…


マラドーナの逆襲が、今大会目立つ。一時期よりもマラドーナ評価は高くなった。今の時代のサッカーでは多分マラドーナは生まれない。旧時代のサッカーに対するオマージュが、マラドーナを連れ戻してきたような気がする。サッカー本来の要素が、マラドーナのプレーには溢れとった。


90年大会が節目やった。W杯は国の威信をかけたナショナリズムの大会やったが、世界の強豪リーグで海外の選手の活躍が増えるにつれ、各国の本来のサッカーは影を潜めていった。


西ドイツサッカーは好きではなかったが、強いサッカーではあった。そやけど今大会を見る限りはそういった「強さ」は感じられない。


オランダのFWの速さは別格や。W杯ではフリットの頃のチームが一番強かったのに全く駄目やったけど、今大会はクライフの頃のような台風の目になるような気がする。


日本は中盤が課題になってくる。TVではFWが云々言うとるけど、中盤の底上げが弱いから苦し紛れのロビングになってしまう。ウィングやった僕は、試合の時ああいうパスがほんまに嫌やった。センタリング上げよと思っても中に誰もおらへん。ハーフの押し上げが弱いとどうにもならん。大久保が引いてしまうのも原因はそれやった。


ブラジルなんか見とっても今さらながら基本がちゃんと出来とるな~と感心する。かつてオフトさんが教えとった頃、何の変哲もない面白くない練習の先に、物凄い収穫があったと柱谷さんが言うとったが、ほんまにそうやと思う。決勝リーグになったら、その差が命取りになってくる。


今夜のオランダ戦は、粛々と頑張ってほしい。かつて釜本さんに指導され将来有望やったのに足をぶっ壊して終わった摂津の怪物FWの後輩が、日本のFWの要になったんはほんまに嬉しい。個人的には得点王を期待しとります。頑張れ!




大阪も連日の雨がようやくおさまり、やっと晴れた。


もうすぐ暖かい春が来るんやと思うと、長かった寒い冬もあっという間やったように感じる。


地球温暖化が叫ばれて久しい。


全世界的に、またこの国の政府も様々な施策でこの手探りの課題に取り組んでいる。


いよいよ今年から改正省エネ法が本格的に始まる。


3月までの1年間の実績に応じて、4月からのエネルギー排出量に対し、事業所は削減義務が強制化される。

日本企業の省エネルギー対策は、周知の事実として世界でも類を見ないほど進んでいる。そんな中、これ以上の大幅削減の強制は、民業の収益圧迫にしかならないにも関わらず、日本政府は杓子定規な強制執行を課しているのが現状。


そんな中、今年から住宅エコポイント制度が開始となり、TVでも関連CMが俄に増え始めた。


端的にいえば、「窓周りの省エネ」。そやけどこれがほんまにおかしい内容となっている…


昨日、アクトオンTVで放送されとった30分番組を録画して見とった。先日TVを見ていたら、同番組が放送されとって、再放送の日時を確認して予約録画して見たが、この番組の制作意図が胡散臭い。


現代日本の一般住宅において、太陽光の侵入による住宅内への窓からのエネルギー流入は、概して53%となっており、この数年間、ハウスメーカー側も室内の明るさを売りに、窓数を増やしていった。その結果、内覧の時点では住宅購入者は、こうした窓の多い住宅は明るくていいと思って購入するものの、入居して最初の春を迎える頃から「暑い」と感じ始め、盛夏には耐えられない温度上昇を感じ、その時初めて「失敗した」と気付く…


これに対し、今回始まった住宅版エコポイントは、基本的には窓ガラスを省エネ型に改修する事を中心としている。


ガラスは大別して、フロートガラス、ペアガラス、合わせガラスの3種が一般建築用途に使われている。

ガラスは透過性や平滑性など、様々な面で利点は多々あるが、弱点は衝撃に対する脆さや熱伝導性(これは利点でもある)、特に昨今では太陽光の直射エネルギーを遮蔽出来ない点が環境対策では問題となっている。


TV番組では、日本板ガラス協会の方が、一般向けにエコガラスの認知説明をしとったが、結論としてはペアガラスに金属皮膜をコーティングした最新型が最も効果が高いという事やった。


この「金属皮膜」…これは簡単にいうと、「高機能遮熱ウィンドウフィルム」という事になる。


ウィンドウフィルムは、ずっと前から一般的に販売されてて、日本ではカーフィルムなんかの利用しか思い浮かばない方が大多数やと思う。

フィルムと一概にいうても、染色タイプと金属膜(蒸着やスパッタリングなど)に分れ、機能でいうと、染色タイプは熱線吸収型、金属膜タイプは熱線反射型となる。

熱線吸収は、フィルム自体の着色部分で熱を吸収して、室内への熱流入を食い止めるのが主目的。着色による室内のプライバシー保護やファッション的な利用用途もある。難点は、窓ガラスに熱が籠る事。また、窓ガラスが暑くなるため、この熱が室内に流入してしまう点もよろしくない。


これに対し金属膜タイプはフィルム自体で太陽光を反射させ、室内への熱流入を防ぐ事が特徴で、室内への熱流入はほとんど発生しない。窓ガラスも熱くなるが、熱はガラス面で一応止まる。難点は、熱遮断性能が良くなるほど、ミラー状になるので、これが嫌いな人は駄目みたいやけど、効果はビックリする位ある。夏場にエアコンの温度設定を2~3度高くしても、フィルムを貼る前よりエアコンがよく効いているのがハッキリ分かる。


今回のTVで放送されとった板ガラス協会が推奨しとる最新エコガラスは、この高機能フィルムをフロートガラスに貼っただけのモノ。それまでのペアガラスやLOW-Eガラスでは、効果がそれほどない事を協会自体が認めたような事を言ってはる。


数年前まで、ガラスはペアとLOE-Eを環境負荷が低い製品やと声高に言うとった。LOW-Eはガラスに金属を混ぜる事で、この金属粉が太陽光を遮蔽するというもんやけど、今回のエコガラスのように金属膜の「面」ではないから、太陽光は結構入ってくるし、室内の暑さ軽減にはあんまり役立たない。


ペアガラスは、主目的は熱流入と放熱を食い止めるのが目的で、特に冬場の温かい空気を室外に逃がさない事には効果が高いが、夏場の暑さを止める事には役立たない。


そこで今回のエコガラスの登場。結論として、ガラスだけでは効果が出ないので、金属膜を入れました、という事。


これやったら、ウィンドウフィルムを貼るだけで、最も低予算で大幅な効果が期待できるので、この方が一般家庭では「やってみよか」になる筈やと思っとった。


ところが、今回のエコポイントには、ウィンドウフィルムは除外となっとる。


もっといえば、カーテンが全く対象になっていない。


1級遮光カーテンの遮熱効果は、結構期待できるもんやし、ブラインドやルーバードア、障子、オーニングなんかもこのエコポイントの対象になってええ筈やのに、結果としては、ガラス業界とサッシ業界だけをエコ贔屓する内容になっとる。


先日、住宅版エコポイントHPから電話問い合わせし、昨日問い合わせの回答の連絡が入った。

国交省からの直電やった。

色々話したが、最後に僕が「この結果みてましたら、数年前に防犯対策として国交省と警察庁が大々的に取り組んだ官民合同会議で割を食った業界に対する補填にしかみえないんですけど如何ですか」と着き付けたら、電話口のお役人さんは一瞬言葉に詰まるように黙り込んだ…多分「なんでそんな事知ってるんだ」と思いはったんやと思う。


僕は10数年、インテリア事業、特に窓に特化した仕事をしとったから、そうした事は多分詳しい方やと自認しとる。


窓周りは外からは建設業の範疇で、室内からはインテリアの領域。インテリア業界は、建設業の中では立場は弱く、発言権も然程ないのが現状。


インテリア業界は、一部を除きメーカーも小規模で、関連業者も弱小の立場が圧倒的多数となっとる。


こうした業界に対し、現政府が出した答えが住宅版エコポイントなんやとすると、あまりにも稚拙な内容でほんまに残念に思う。


先日、某インテリアメーカーの懇意にしてる企画開発担当者と商談しとったら、こんな事を言いはった。

「○○はん、日本人はやっぱりかしこいな~。昔の日本の家は、絶対に西面に窓は作らんかった。最近はハウスメーカーもお構いなしに西面に窓をこさえる。結局、西日対策でてんてこまいや~」


電話くれはった国交省の担当者に「今お話しした事を一度ご検討頂きたい。二重窓の改修は比較的安価やとお考えのようやけど、一般家庭の側からすると、決して安いとはいえんのですよ。」とお伝えした。

ご一考頂けるとええんやがと思いながら電話を切った…



春雨続きのこの数日、今日はようやく晴れた。


ここ暫くは淡々と日々が過ぎ、あっという間にGWがやってくるんやと思うと、1年なんてほんまにあっという間に過ぎていくとつくづく思う。


2月の最終日曜、ほんまに久々にボール蹴りに出掛けた。


僕は中高一貫の男子校で部活はサッカーをしとった。名門といわれたんも一昔前で、昔は高校選手権優勝やオリンピック代表の先達も数多くいてはった。


僕らがやっとった頃は、Jリーグが始まるもっと前やったから、ほんまに人気が無かった。部員も少なかったが中学の時は大阪市で準優勝や三都市大会優勝、高校の時は新人戦で大阪準優勝や私学大会準優勝やったからボチボチの成績やったと思う。


当時ご指導頂いた先生方が、今年で相次ぎ定年で顧問を退かれる連絡が入って、この日は中学時代の恩師の先生の慰労という事で、みんなで集まって試合をする事になった。


結婚後しばらくして会社を辞めるまでは、毎年年初の初蹴りには出とった。翌日の4日から数日の間は、筋肉痛で動けない状態が年明けのお決まりやった。


当時はJリーグが出来て間もない頃で、あちこちで俄サッカーチームが急増しとった。助っ人で呼ばれる事も多く、土日でサッカーとアメフトの掛け持ちで結構しんどかったが、まだ20代やったから何とか凌げた。


自営業初めてすぐの震災の頃から、心身ともにほんまにしんどい日々が続き、そんな日常はあっという間に消えていった。


16年ぶりに立った母校のグランドは、当時より幾分狭く感じた。創立100周年の時に校舎も大改造して、僕らが通っとった頃とは別の学校になっとったが、それでもやっぱし懐かしい記憶は蘇る。


先生に挨拶してボチボチと試合は始まった。OBや先生のお付き合いのあるチームや大学体育会のチーム等、けっこう一杯集まって、20分ハーフの総当たりの試合やった。


試合前のアップは、思ったよりボールも蹴れるし体は覚えとるもんやと正直ビックリしとった。そやけど試合始まったら予想通り最初の10分位で完全に死んどった。3本目の頃には、足が上がらんようになり、全く動けんかった。

ようこんなしんどい事やっとったもんやと思いながら、40を超えた自分の体がこれほど衰えとるという事を思い知らされた…


休憩中は、みんなで当時の話をしながら時間を潰しとった。昔の事はほんまによう覚えてるもんやとつくづく感じた。

清水遠征の時の清水東戦での武田の話なんかはみんな流石によう覚えとった。この時の遠征の試合した相手チームの中から、数名がその後出来たばっかりのJリーグに飛び込んで行きよった。


先輩らと久々に話して、僕も含めて様々な人生を送ってはるとつくづく感じた。最初にこのグランドでボール蹴ってからもう30年も経つ。


6月には高校の恩師の退官の集まりもある。今は当時一緒に練習しとった他校の方で、就任当時は全国で最初のJリーグ出身方が監督やってはる。集まりまでの間、少し体動かして頑張ってみよかと思った。


来週はもう師走。慌しく日々は過ぎ、今年も紅葉は鮮やかにならず秋は終わってしまった…


久々の三連休、家内を連れて島根に墓参りに帰った。


ETC付けて初めての休日の高速道は、予想しとったがほんまにかなりの渋滞やった。仕事の人らは大変やろうと感じた。一般の人らは月に何回まで現在の優遇措置にしたら効率的やと思いながら、遅々と進まぬ渋滞の列に埋没しとった。


昨秋、会社を閉めて事務所と住居を売却して母は田舎に帰った。その後もしょっちゅう大阪に出て来てるから元気なんは分っとったが、田舎の生活は順調か心配しとった。


昼過ぎに母の住いに着いた。古びた平屋の古民家は、昔見た時と外観は変わらんかったが、中は綺麗に改装されとった。地元の建築関係の友達等が色々尽力してくれはったらしい。


初日は墓参りの後、母や田舎の伯父や叔母らと夜遅くまで飲みながら色々話した。母はほんまに嬉しそうやった。


翌日、母と叔母と家内の4人で温泉津温泉に行った。日本一の名湯と呼ばれる温泉街は、パッと見は温泉の街らしからぬ普通の住宅街の中にあったが、ほんまにええ湯やった。

ガキの頃から何十回と田舎に帰って来てるのに、こうした所に案外来ないもんやと温泉に入りながら思った。



おおさか日誌-温泉津温泉


その後、近くに美味しいイタリアンが出来たから食べに行こうとの事で、車ですぐのLAUTという店に行った。

海岸沿いの店は、バルコニーが浜辺で地元のサーファーが数人頑張っとった。若いオーナー曰く、夏の夕暮れの景色は絶景やそうで、今度来る時はその夕陽を拝みに来ようと思った。

料理は品数こそ少なめやが、なかなか美味しかった。田舎でこんなイタリアンの店があるとは思ってなかったが、お店の人らの人柄も良く、いい気分で食事をさせて頂き有難かった。



おおさか日誌-LAUT

その後、父方の伯父の家に行った。ちょうど姪が来とったが、会うのは三十数年ぶりやった。結婚の挨拶にカナダから新郎さんを連れて来とった。カナダスズキの偉いさんやそうで、寿司をつまみながらレースの話なんかで盛り上がった。伯父はよっぽど嬉しかったんやろう、途中で大の字になって寝てしまった…


翌日、昼頃までゆっくりしてから出発した。ネットで調べたら遅い方が高速の渋滞は緩和してるみたいやったので、出雲大社に寄った。家内は初めて来たと喜んどったが、本殿が改修中やった。



おおさか日誌-出雲大社

その後、米子まで9号線をのんびり走っとったが、米子道は大渋滞やった。結局家に着いたんは夜中の10時を過ぎとった。


帰宅すると、ビビとユキはたいそう喜んで飛び跳ね回った。僕も家内も疲れとったが、二日ぶりの小さな家族が元気に迎えてくれホッと一息ついたらすぐ寝てしまった。







9月も残り僅か、慌しく毎日が過ぎる。


先週やっと休み。シルバーウィークなんて呼び名も最近まで全く知らんかったが、家内を連れて水都大阪2009の催しに出掛けた。


天気はあんまし良くなかったが、中之島は大勢の人で賑わっとった。


夏場のイベントは祭を別にしたら首都圏の冒険王の受け売りのようなんばっかりやったが、水都大阪は或る意味ほんまに大阪らしいええ催しやと思う。飾りっけなく気軽に楽しめる良さがあって親しみが持てる。


まだ行ってへん人は10月半ばで催し終わるんで一度行きなはれ。


おおさか日誌-水都大阪2009




昨夜仕事から帰宅し、NHK土曜ドラマ「再生の町」の最終回を見た。


ここ最近の同枠のドラマは、概ね5~6回の完結が多い。「バブル」なんかは12回あった。大ヒットの「ハゲタカ」でも6回位やったと思う。イマイチの出来栄えのも稀にあるが、それでも一番安定して良質なドラマを制作し続けてはると思う。


今回の「再生の町」も、大阪の現状をストレートに描いたええドラマやった。

主役の筒井道隆さんは久々に彼らしいええ役を演じはった。大昔「1970ぼくたちの青春」の中の在日の寡黙で強い男を演じてたんが印象的やったが、今回はあのドラマの時に負けん位良かったと思う。




我が家の新しい家族のユキもその後順調に育ち、飛んだり跳ねたり元気を持て余すような毎日…


おおさか日誌-ユキ生後3週間