来週はもう師走。慌しく日々は過ぎ、今年も紅葉は鮮やかにならず秋は終わってしまった…
久々の三連休、家内を連れて島根に墓参りに帰った。
ETC付けて初めての休日の高速道は、予想しとったがほんまにかなりの渋滞やった。仕事の人らは大変やろうと感じた。一般の人らは月に何回まで現在の優遇措置にしたら効率的やと思いながら、遅々と進まぬ渋滞の列に埋没しとった。
昨秋、会社を閉めて事務所と住居を売却して母は田舎に帰った。その後もしょっちゅう大阪に出て来てるから元気なんは分っとったが、田舎の生活は順調か心配しとった。
昼過ぎに母の住いに着いた。古びた平屋の古民家は、昔見た時と外観は変わらんかったが、中は綺麗に改装されとった。地元の建築関係の友達等が色々尽力してくれはったらしい。
初日は墓参りの後、母や田舎の伯父や叔母らと夜遅くまで飲みながら色々話した。母はほんまに嬉しそうやった。
翌日、母と叔母と家内の4人で温泉津温泉に行った。日本一の名湯と呼ばれる温泉街は、パッと見は温泉の街らしからぬ普通の住宅街の中にあったが、ほんまにええ湯やった。
ガキの頃から何十回と田舎に帰って来てるのに、こうした所に案外来ないもんやと温泉に入りながら思った。
その後、近くに美味しいイタリアンが出来たから食べに行こうとの事で、車ですぐのLAUTという店に行った。
海岸沿いの店は、バルコニーが浜辺で地元のサーファーが数人頑張っとった。若いオーナー曰く、夏の夕暮れの景色は絶景やそうで、今度来る時はその夕陽を拝みに来ようと思った。
料理は品数こそ少なめやが、なかなか美味しかった。田舎でこんなイタリアンの店があるとは思ってなかったが、お店の人らの人柄も良く、いい気分で食事をさせて頂き有難かった。
その後、父方の伯父の家に行った。ちょうど姪が来とったが、会うのは三十数年ぶりやった。結婚の挨拶にカナダから新郎さんを連れて来とった。カナダスズキの偉いさんやそうで、寿司をつまみながらレースの話なんかで盛り上がった。伯父はよっぽど嬉しかったんやろう、途中で大の字になって寝てしまった…
翌日、昼頃までゆっくりしてから出発した。ネットで調べたら遅い方が高速の渋滞は緩和してるみたいやったので、出雲大社に寄った。家内は初めて来たと喜んどったが、本殿が改修中やった。
その後、米子まで9号線をのんびり走っとったが、米子道は大渋滞やった。結局家に着いたんは夜中の10時を過ぎとった。
帰宅すると、ビビとユキはたいそう喜んで飛び跳ね回った。僕も家内も疲れとったが、二日ぶりの小さな家族が元気に迎えてくれホッと一息ついたらすぐ寝てしまった。


