上海は寒い
上海の緯度から考えると、
上海は日本の本州よりも暖かいのだと思っていた。
でも、それは大きな間違い。
ひどく寒いのだ。
聞くところによると、北京を含む北方には、
中国政府の援助によって、温水による暖房機が標準化されている。
ここ上海は、夏は死ぬほど暑いので、暖房設備の政府からの
援助対象にはなっていない。
どおりで、北方からくる人たちが、
上海は寒い というわけだ。
そして、今年もとうとうやって来てしまった。
暗く、陰鬱な冬の到来。
壁は水を含み、ヒンヤリ効果抜群。
そして、天気が良く、部屋の温度があがると、
その壁はかびる。
冬でも、みんな公園にいるのは、
外のほうが暖かいからだと気付く。
さて、地元人は気温0度になって、はじめてエアコンをつける。
でも、頭だけがホカホカして、足はジンジン冷える。
ここには、ガスや石油ストーブが無い。
(外国人専用住宅は多分あるけれど)
最近の家には、ほぼバスタブが無いので、
お風呂場は風邪をひきたい人にもってこい。
地元の人たちは、家でもコートを着る。
家でも、白い息が出る。
今年も冬がはじまる。
上海でこの季節の美味しいもの
この季節の美味しいもの。
上海蟹?
違います。
確かに、今年の上海蟹は不作で・・・
でも、欧米企業の撤退等で、値段は安めですけど、
やっぱり北海道の毛がにのほうが
越前蟹のほうが、
渡り蟹のほうが、
ず~っとおいしい。
ごめんね、上海蟹ちゃん。
あなたに、その名前が付されてさえいなければよかったのに。
蟹 という名前がつくからには
もっと、おいしくないといけないの。
蟹通の人に言わせれば、その泥臭さがたまらない
なんて言うけれど。
貧乏日本人の私が好きなのは、
この秋より出回る甘栗。
もう、感動もの。
名古屋駅前で、一袋900円前後で売っていたあの栗。
こちらでは超最高級品でも500gでも13元(200円)ほど。
行きつけになると、しょっちゅうサービスしてくれる。
毎日毎日、栗・栗・栗。
この栗の季節になると、
いつも思うことがあるんです。
それは、日本人の栗の剥き方が妙に上手なところ。
とくに、おじさんたちの上手いこと上手いこと。
大抵、こっちの日本人のおじさんたちも、
親指だけ爪伸ばしていたりするから
それも一つの理由かな?
もう一つは、多分国民性。
手先が器用で、神経質だからこそなせる技。
栗を食べる時は日本人のおじさんの隣に座るとよいかもしれない。
だって、私の周りの可愛い上海っ子たち、
歯であけてくれようとするんだもん。
もちろん、みんながそういうわけじゃないけれど。
私、変なところで神経質だから。
B級グルメ(蘭州正宗拉麺編)
食の安全は問題になっても、
人間をはじめ、生き物は喰わずには生きていけない。
最近、私がたまに利用するのが、
蘭州正宗ラーメン店。
この正宗って、最初、伊達正宗とか、
有名な包丁に入った刻印なのかと思ってしまったが、
関係ないらしい。
確か、本家、とか、本場、とか、そんなニュアンス。
上海は駐在セレブが多いので、
B級以下を嫌がる方も、結構多いが、
本場を食べる、本場を味合うなら、
やっぱり庶民の食べるB級グルメはおもしろい。
もちろん、条件は胃が強いこと。
生ものは食べないこと。
さて、今日ご紹介するこの店はチェーン店。
といっても、看板が一緒なだけで、
(羊たちの放牧とイスラム語で書かれた文字)
味は各店舗、全く異なる。
どの店に入るかは、やはり昼食時間帯の混み具合。
混まない店ほど、恐ろしいものはない。
それは、ケンタッキーやマクドナルドでも言える。
ケンタやマクドはどこも同じだと思っていたが、
使っている水が店舗によって異なるため、
すぐに腹痛を起こす店がある。(実証済み)
話がそれてしまった。
混み具合がものすごいところは、
味もかなりよい。
特に蘭州ラーメンは結構清潔で、味もよい。
サービスもまぁ普通。
謝謝光臨と、B級のわりに言ってくれる。
イスラム教徒たちなので、
男性は白い帽子を被り、
女性はスカーフをかぶっている。
豚肉料理は無いが、
子どもたちも一所懸命働くところが感心だ。
蘭州のジャージャー麺は、まるで、ミートスパ。
ジャガイモと牛肉炒めは、最高に美味しい。
中華というより、トマトケチャップを使った洋食に近い。
それぞれ8元前後。
でも、若い日本人の口には、中華より合うかもしれない。
ただ、店舗によってメニューが異なるので・・。
安くて、美味しい。まぁ清潔。
留学生に人気がある理由も分かる気がする。
これは?
ケンタッキー(揚げパン&雑炊)

グリコ(ポッキー)
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ハウス(カレー)
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グリコ(チョコレート)
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蒙牛(牛乳)
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ヤクルト
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ネッスル
これは、何のこと?
シリトリではありません。
上海の朝の通勤バスに乗っておられる方なら
もうお気づきのはず。
これは、朝の通勤ラッシュの際にバスの中で放映される
コマーシャルです。
コマーシャルの順番はいろいろだけれど、
上海では、外資のCMが圧倒的ですね。
新しいもの好きの上海っ子たちには外資に抵抗がないみたいです。
