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あやさん、お久しぶりです。
今日は質問があってLINEさせてもらっています。
あやさんは昔のトラウマは、過去の出来事になりましたか？
過去の記事に書いていたことで
今現在のように心が痛む、心の傷について
書かれていまいましたが、
一度ついた傷ってもう消えないのでしょうか。
私はあやさんの個人セッション初めて受けたときは、人生終わりにしたくなるほど生きてることが辛くて、死ぬ勇気はなかったけど今すぐ死ねるなら死にたいって言っていたと思います。
そんなメンタルだったのが嘘みたいに、今は、辛いことを忘れて過ごせるようにまでなり、生きててよかったと感じられる時間が増えました。
平和に過ごしている時間が増えました。
こんなに今が幸せなのに
過去にあんなことがなかったら、
もっと早くこの幸せを感じられたんじゃないか。
あの時、母親が違う対応をしていたら
あの時、性被害に遭わなかったら、
自分の存在を気持ち悪いとか価値がないとか思わずに生きれていたんじゃないか、
あの時、体型や容姿いじりをするあの子に出会わなかったら、摂食障害になっていなかったんじゃないか。
・・・などと考えてモヤモヤすることが、時々あるんです。
いつもではなくなったからいいのかな、と思う一方、
忘れていたのに、
また突然思い出して憂鬱になるのを
繰り返しているのは
まだ解決していない問題があるから繰り返すのかと考えてしまいます。
特に、ＳＮＳなどで
トラウマから立ち直って
過去にとらわれず楽しく生きてます
っていうような投稿を見るととくに
自分はまだ思考に歪みがあるから思い出してしまうのかと落ち込みます。
あやさんは
回復してから随分立っていると思いますが、
トラウマになった出来事や相手のことを
思い出さなくなりましたか？
または思い出しても平気になりましたか？
もしよかったらこの悩みについて過去にブログになっていたら紹介して頂けると嬉しいです。
まだ通話セッション、使い切ってないので、近々セッション行きますね！
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ステップあやです。
個人セッションを受けている方からの相談や、公式ラインに届いた質問で、いくつか立て続けに似た質問が届きましたので記事にします。
まず回答から、、
トラウマになった出来事や相手のことを
思い出さなくなりましたか？
または思い出しても平気になりましたか？
がっかりさせたらごめんなさいなんだけど、
今でも思い出すことは、あるよ。
思い出しても平気、にも、なってない。
でも
平気になってないことが
「問題」とも思ってないから問題になていないんです。
よませて頂いた限り、あなたも
過去に『とらわれて』苦しんでる状態は
もう抜け出してると思うけどな。
たしかに
過去の苦しい出来事って
いつもの決まったパターンじゃなくて
いろんな角度から捉えることで
何か特定の誰かや何かや自分だけを責めているのなら、
その責め癖は緩めていくことはできるけど
長い間苦しんできたのだから
たまに、思い出して
たまに、嫌な気持ちになるのは、、
それはもう、思考の歪みとかじゃなくて
しかたないよ、と思う。
※しかたないって言葉については、ちょっと日本語が曖昧なので後ほどちゃんと記事を書こうと思うけど、決して「そう思えないのにそう思うべき」みたいなニュアンスではないことだけここで説明しておきます。
つまり
感じるべきではない感情ではないんだよ
感じてはいけない感情なんていないんだよ
っていうこと。
だって
それだけ辛い体験したんだから。
その体験で辛いのおわったわけでもなく
その後も苦しんできたわけでしょう？
それが
「たまに」思い出して
辛くなる「ことがある」
ってくらいまで
ラクになった、
それが凄いことだよ。
自分の努力に
自分の心の自然治癒力に
すごいね、よくがんばったね、
って言ってあげていいくらいのことだと思う。
そう。
心と向き合って何とかしようっ努力してきた人ほど忘れてしまう傾向があるようだけど、
心にも体にも
自然治癒力、っていうのも
ちゃんと備わっているはずだから、
そこまでよくなったのならば、
あとはもう少し
自然治癒力を信じて
たまに思い出して辛いがあっても
それをどうにかするより
それを持ったまま楽しめる事（100％でなくてもいいんです）を楽しむこと
ソッチを積み重ねていけばそのうちに
もう一段、もう一段と楽になっていくと思うよ。
ただ、それでも
まったく思い出さなくなるわけでも
思い出してもまったく平気になるわけでも、
ないかもしれない。
でも
たまに思い出しても
いつもじゃなくなれば、
平気、にならなくても
「立ち直りが早く」なれば
人生は心の傷にのっとられなくなる。
だから
たまに当時の感情を思い出してつらくなる
そんな心の傷は、傷として持っていて、それでいいと思うんだ。
誰でもダークな部分があって普通だと思う。
ダークな部分があっても明るい部分が消えるわけじゃないから。
私はそう思えた時で
心の傷、「癒えた」って思ってるけど
やっぱり
たまに思い出しちゃうときはあって
ひとり、うわ～って叫んでしまうこともある。
幼少期の親のこと、
小中でいじめられたときのこと
性的いたずらされたときのこと
自分を傷つけた自分のこと
自分が傷ついてたからって他人を傷つけて平気になってた自分のこと、、
自分が傷ついてるって分からなくて
痩せることや
仕事の成果や
男に依存することで
汚くて醜くて存在価値無し
（と無意識に思って居た）自分の価値が
あがる”気がして”
ダイエットやら仕事やら、
自分をよく見せるだけのために
自分を傷つける方向に努力して
うまいこと成果あがった時以外はずっと
早く人生終わりたい、死にたい、
って思いながら生きていたときのこと。
どれも、そのころは
現実逃避してる短い時間以外は
死にたくなるくらいつらかったことだけど、
今は思い出してうわぁーってなっても
割と早く
これは今じゃない、
今は安全だ、大丈夫だ
って今との線引きはできるようになったし
思い出す頻度も減り
思い出しす辛さの濃度も薄れてはきたよ。
決して記憶から抹消することはできないけど
自分や人に対する配慮に繋がる部分もあるわけだから
なくそうとするより
一緒に生きていこう、って思ってるよ。
それに、なくさなきゃ、って思ってると
せっかく時々やってくる嫌なことくらいにまで
癒えてきたのに
なんでこう考えてしまうのだろう
どうしたら思い出しても平気になるのだろう
って逆にその嫌なことずるずる考えたり
自分の現状否定することになって
余計に辛くなってしまうと思う。
辛かった出来事も
それの記憶に支配されて、
今も恐怖に怯えていたり
今ある幸せがも感じられなくなるほどの心の状態は抜け出したいけど
もう、そうではなくなったのなら
その感情や考えをなくそうとするより
たまに出るそれを持ちながら
”ほかのこと”を自分の中に
コツコツと増やしていくほうが楽になるよ。
ほかのこと、っていうのは
今の自分が
楽しい、心地いいと感じることや
別に楽しくも苦しくもどちらでもない日々の淡々とした時間のこと。
そのほうが結果的に
自分の中で、過去の「辛い」は消えなくても
その”濃度”をどんどん薄くしていくことはできるから。↑
ちょうどこの話でカルピス思い出した。
つまり、
自分という器の中にある
苦いウイスキー（過去の嫌な記憶）が
まだある、まだ消えない、どうしたら消えるかって躍起になるより
ソレ以上に
甘いカルピス（今現在の楽しい、心地いい）とか
ただのお水とか（快でも不快でもない淡々とした毎日）を
自分の中にコツコツ注いでいけば
ウイスキーの苦味の濃度は薄まり甘くなる
みたいなものかも。
※単なる例なので
ウイスキーの方が好きな人は、
例えを逆にして考えて下さい（笑
そういえば、昔はカルピスって、
薄めて使うものだったよね。
瓶に入った濃ゆ～いカルピス原液を、
水で薄めて自分の好きな甘さに作るの。
長くなったので
心の傷 トラウマで思い出した
過去の記事のリンクは次のページで紹介します。
※探してくるの時間かかるので明日以降にUPするね
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