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▼本文の前に-------------

 
 
 
こんばんは、ステップあやです。
 
3日前に今月4回開催したオンライン講演会の最終日が終わったのに、どうだったか全く感想も書いてないのですが
 
 
感動も、反省も色々ありながまら、今後もオンラインの美人塾は続けて行こうと思いました。
 
また改めて記事にしますが、今後の開催に興味のある方は、、美人塾のメーリングリストに(⇒こちら)に登録して頂きますと、開催が決まり次第お知らせ配信いたします✨
 
 
 
さて今日は、、私の父のこと。
 
 
このblogにもさんざん書いてきましたが、私が摂食障害やうつ病に繋がる心のフィルター (当たり前、思い込み)が増える原因のひとつでもあり、そして、立ち直る時のきっかけもたくさんくれた、あの父です。
 
 
 
 
その父が、一昨日、
 
朝起きたら、とつぜん
言葉がうまく話せなくなっていました。
 
 
 
意識はしっかりしてるけど、呂律が回らず、
思うように言葉にならない。
 
 
 
 
もともと、がんの転移を繰り返していて、今回、わたしが帰国してからも脳への転移がまた見つかったため、放射線治療をはじめて2日目だったたので、
 
 
 
その副作用かな? と最初は主治医も含めて皆が思っていましたが、、違いました。
 
 
 
 
がんとは全く別で、、、
副作用でもまったくなくて、、、
 
 
 
脳梗塞
 
でした。
 
 
 
その場合、呂律の回らない状態は元に戻らないとのこと。
 
 
車椅子とベッドの上の生活で、おしゃぺりだけは大好きで楽しめていた父から、しゃべる楽しみがなくなった、、
 
 
 
そう知らされると、父がゆっくり、ゆっくり、言葉を発しました。
 
 
 
 
 
も 、う、し、に 、た 、い 。
 
な、に、も、   で 、き 、な 、い。
 
あ、や、ちゃ、ん、も、た、い、へ、ん
 
 
ひ、と、に、め、い、わ、く 、か、け、て、ま、で、 い、 き、 て、 い、た、く、な、い
 
 
 
 
 
 
それは、わかりすぎるくらいわかる気持ちでした。
 
 
 
 
摂食障害やうつ病が進行して仕事も家のことも、普通に食べることも普通にテレビを見ることも、何もできなくなったとき、私もそれと同じように思っていました。
 
 
 
 
 
自分の存在を、
自分の命を、
 
なくなった方が皆のためだと思うくらい無価値なものとしか思えないときの、寂しさ、孤独、絶望、、
 
 
 
あんな心の痛みを、いつも強気で威張っていた父が、感じているのかと思ったら、胸がぎゅっと苦しくなり涙が止まらなくなりました。
 
 
 
 
 
ただ、やせ細った父の手を握って、泣きながら声を振り絞って父にこう言いました。
 
 
 
 
お父さん、ぜんぜん迷惑じゃないよ。
 
何もできないって言うけど、私たちが赤ちゃんのころ何もできなかったけど何から何まで世話してくれたでしょう、迷惑かけやがってなんて思ってなかったでしょう、それと同じだよ。
 
 
 
 
私はお父さんのご飯作ったり
一緒に車で病院の送り迎えしたり
車椅子押したり着替え手伝うのだって
私全然、嫌じゃない、嫌だと思ったことないよ。
 
 
側にいて少し体調がいいときお父さんが冗談をいったり、いろんな後悔、心配、お父さんが一笑懸命考えてること、、
 
 
色々なことを話してくれるのも聞けて、良かったなあって思ってた。
 
 
全然迷惑なんかじゃないんだよ。
なんにもしないでお父さんとただ一緒にいるだけで私もほんわか幸せな気持ちになるんだよ。
 
 
全部、本当の気持ちでした。
 
 
私も自分が介護するようになって知った幸せの種類。
 
子育ての喜びがあるなら
介護の喜びもあるんだなー✨
 
なんて思ってたのに。
 
 
 
泣いて泣いて、父の手を握りながら、バーっと一通り話していたけど
 
 
 
話している途中から、
 
 
こんなふうに、わたしが父を思っていう言葉もする行動も、結局、
 
私がいままで体験したこと、
私が感じたことがデータベースとなって
こういうときはこうしてあげたい
って勝手にはじきだされてるわけだから、
 
あくまでも
私の
愛情表現
にすぎないんだよな、、、
 
 
父にとっては別に、そんなに、嬉しくもなんともないかもしれないし、かえって傷つくことあるのかもしれないんだよなあ
 
ということに気づいてしまいました。
 
 
それに気づいたら、
 
私もすごい愛されて育ったんじゃん
 
という今まであまり
思ったことない事実に繋がり、
またまた涙がとまらなくなりました。
 
 
なんでそこにたどりつくのか
どういうことなのか、
 
 
もうこれだけで伝わった人いるかしれないけどまた、次回書きますね。
 
ここまでがブログ書かなかったここ3日の話。
 
私が父の脳梗塞が起こってすぐ気づいてやれたら、こんなことにはならなかったのではないか、、って自分を責めたり
 
私だけでなくやはり家族みんながしてたけど、
もともと脳のがんの症状や、治療の副作用で吐き気や体調不良も常にだったので、見分けがつかなかったこと、
 
 
前日医者につれていったけどやはり放射線治療の副作用ではないか?の線が強くて。
 
無理だったよなあ、できるたけのことやったよかなあって
 
 
色々整理したら、あとはもう、過去のことより、父の最後まであと二ヶ月か4ヶ月かわからないけど、できるだけ側にいてできるだけのことをしたい、という自分の気もちにたどりつき、父も私に側にいてほしいと思っているみたいだったので
 
 
アメリカに帰るのを伸ばすか一度帰ってまた来るかを検討しよう、、という合に、過去ではなくて今ここの課題に集中できるようになりました。

※追記:
この時はまだここから2か月後に父が亡くなり、私は介護とその後の手続で年明けまで日本に滞在することになるとは、思いもしませんでした。
 

🔻つづき

②愛も思いやりもみんな自分勝手と思ったら感じる愛と自己肯定感が増えた話

 
 
 
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