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ステップあやですおねがい

 

インスタの方にだけUPしようかと思ったけどアッチ見てない人もいると思うのでこちらにも一応。

何かというとこれ。

 

↓↓

 

 

 

 

だいぶ昔に、FYTTEというダイエット専門誌に特集してもらったときの記事です。

FYTTEさんには2度ほど特集を組んでもらったのですが、こちらはそのうちの二回目の特集。

 

*インスタだと画像拡大できないのでスクショして拡大して見たら読めるかも。

(ブログはどうでしょうか?。

 

このとき私ロングヘア…気合いれて巻いたら似合ってなくて恥ずかしかったのでSNSにアップは迷ったのですが、女優じゃねえしまァいいかおねがい、と開き直った現在なのであげてみましたw。

 

 

最後のページに【今、病気についてありがとうって思うの】なんて見出しがあるので

 

は??摂食障害に”ありがとう”だとっ?!

ってびっくりした方もいると思いますがww。、

 

別に、あんなに苦しい摂食障害になる人生のほうがならないよりもよいなんて思ってるわけではないよ~。

 

 

まさかそんなことは思えません。

 

体重が増えたとか減った太った痩せた、食べた食べないってどこまでいつまで繰り返してもエンドレスのあの苦しみ。

 

痩せたとき、食べるもの吐きだせたときの”少しの安堵”と、その一瞬の安堵を手に入れるための膨大な苦しみを伴うダイエットと運動の繰り返し。

 

痩せても痩せるための食事と運動に追われる生活続けていくのかと思うと死にたいし、ダイエットの反動で過食して太ってもやっぱり死にたいし、、、

 

あんな苦しい時間経験しないでも

生きること楽しめるならば

そのほうが良かったに決まってる。

 

だけど、

そんな人生の比較したって、

”私は”病気になった。これが現実。

 

 

その現実の中で、私にも、”感じる幸せ”を選んで生きてみたいと思うときがきて、その時どきの私が”感じる”幸せを選び、そうでないものは”選ばない”をしてきた。

 

本気で”治す覚悟”をするときまでは、幸せになれそうな”体型””仕事””趣味””生き方””振る舞い方”とか、幸せになれそうな”恋愛””結婚””出産”など、”条件”を手に入れたら幸せになれるんだと信じて、やみくもにそれを手に入れるために生きていたけれど。

 
 
そのうちに、体重や体型のコントロールの一瞬の小さな安心”がなくても、自分の中にできてきたたくさんの”好き”に癒しをもらいながら生きていける大丈夫な自分になっていて、
 
その結果として、さんざん苦しめられながらも別れられなかった恋人みたいな”摂食障害”と別れる決意ができた、、
 
 
。。って、乱暴に無理やり短くまとめたらそうなるわけなんだけど。
 
 
そうはいっても、18年も摂食障害に苦しむ必要があったのかなんて、そんなことは私もしらないよ。
 
けど、必要があろうがなかろうが、病気は私の人生にやってきたのが事実なんだよ。
 
 
 
摂食障害のまま生きていく選択肢も、病気を治すための”苦しみ”を選ぶ選択肢も、両方あったけれど、私は後者の方がまだ”可能性のある苦しみ”だと思った。
 
だから、治す決意をしたわけだけど、結果的に、私は摂食障害が治っただけじゃなくて、なる前よりラクに生きられている。
 
 
病気になる前の、人の比較、人の顔色、人の評価、世間から聞こえる何がイイ悪い、カッコイイカッコ悪い-などの刷り込みで他人や自分をジャッジしながら劣等感や罪悪感や嫉妬心といつも戦っていて、、凄くね、しんどかったのね。
 
それが当たりまえになっていたころは、ツライとか意識したこともなかったけど、楽に生きるってどんな感じか治って体験しちゃったら、もうあの自分に戻りたいとは思わない。
 
摂食障害になったのをきっかけに、生き方、考え方を見直して、
病気になる前より幸せ感じる人生になった。
 
だから、摂食障害にたくさんのことを気づかせてもらえたこと、気づけたことについては、よかったなって思えているよ。
 
 
摂食障害にならないで生きても、今の気持ちになれていたかもしれないじゃんとかも言われるけれど、、それは私は私の人生で経験してないので、いくら考えても”想像”でしかないと思うんだよね。
 
「もし摂食障害にならなかったら、摂食障害で失ったもの、人、時間を失わないで済んだはず」なんてのも、想像でしかなくて、実際はもっとツライ病気になってたかもしれないし、どうなっていたかなんて本当にわからんのよね。

 

 

でも、摂食障害になる前の生き方だったら--
 
つまり、世間や人の顔色、他人のべき論にあわせて、嫌われないように攻撃されないようにって他人軸で、自分が感じてる食欲も、~したいしたくないって言ってる心の声を押し殺して、
 
ただ、ひたすら「すべきこと」やダイエットを頑張って、その成果が達成できた一瞬だけは”私は大丈夫なきがして”一瞬ほっとするけど、すぐさま”また無理を続けなければ、その安心はなくなってしまう”…って不安に襲われる生き方だったら、、

 

 
その時はその生き方がフツーになっちゃってて、なんともおもわなかったけど、楽な生き方ができるようになった今は、本当につらかったなって思う。
 
病気にならずにすんだとしても、あの生き方のままでは、摂食障害にならなかったとしても、どこかでその生き辛さの限界はどこかできていたと思うし、摂食障害にならなくても、ほかの病気として出ていただろうなという気はする。
 
 
私が摂食障害だったから行動したことも、たくさんある。
それは、つまり、摂食障害になってなければやってなかったこと。

 

私の場合は海外にいったのも、 親や世間に認められたい気持ちと、摂食障害を否定する親から離れたい気持ちで行動した結果だったので、病気にならなかったらまた別の人生になっていたと思う。

 
そしたら、あの時あの場所にいったから知り合った”今かけがえのない人”との出会いもなかったことになるし。
 
出会うべき人とは摂食障害がなくても出会えるはずだなんてメルヘンは、私は考えられない。ロジカルに考えて、実際に私の行動も、それを通じて出会ったものや人との出会いも「摂食障害になった人生」から派生してるんだもの。
 
摂食障害になっていなければ、当たり前だけど、摂食障害の本やブログも書いていないし、この活動を通して出会った人と”摂食障害という共通点でつながる”こともなかったわけで。
 
それを考えるとやっぱり、乗り越えたからこそ思えることだけど、「摂食障害にありがとう」の気持ちには、自然になるよ。
 
別に摂食障害になったからこその出会いを、残念だとか悲しいだとかは全く思いません。
 
 
けど、私も苦しみの真っ只中のときや、回復しつつも暗闇の方が断然多い時は、そうは思えなかったと思う。
 
”治ったから言えるんだ”という声に対しては、まあ、それはそうだよねって思います。
 
だけど。
 
そう思えなかった私も、「治してよかった」「生き方変えてよかった」思えてるという事実を、今、治りたいけど治るのも怖くて、足踏みしているみんなに伝えたいんだと思う。
 
 

 

↑これにも書いたけど、

 

治ったら~する、痩せたら~する、治るまで~できなない、痩せるまで~できない、っていう考え方で今をつまらなく過ごしてたら、過去も未来もつまらなくなるんだよ。
 
過去も未来も「今」が前後に移動しただけだから。

 

 
だから、”今ここの自分”を快適にしていく、不快なことは強制しないであげる。
 
そうやって”今”が心地よくなっていったら、”今”につながる過去も、”良かった”とは思えなくても、”自分の人生になければよかった汚点”とは思わなくなるときは、完治の前からやってきました。
 
 

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