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個人セッションでお話する方で

処方薬依存で大変辛い思いをされて

やっと抜け出すことができた方が

関連資料をシェアしてくださいました。

 

 

精神科や心療内科で処方される

抗不安薬や睡眠薬にも依存状態に

なってしまうことがあるとのこと

 

摂食障害の方が飲んでる薬はいってる。

私もまだ病気だったころ、だされていた薬も入ってる・・・。

 

 

 

↑上記抜き出します、

 

記者有論

処方薬依存症深刻さ、医師は自覚を 

2014年2月8日 朝日新聞

 

 

よく眠れない。
気持ちが落ち込んでいる。

 

 
そんな時、お医者さんに行くと処方される薬が、「処方薬依存症」という別の病気を作り出している。
 
国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師が、そう警鐘を鳴らしている。
 
やめようとすると「死ぬような苦しみ」の禁断症状が出て、やめられないのが薬物依存症だ。
 
さまざまなクスリがこの病気を引き起こす。

圧倒的に多いのは覚醒剤。
2番目はシンナーという時代が長かったが、睡眠薬や抗不安薬、精神安定剤などとして処方される「ベンゾジアゼピン(BZ)系」という薬が2010年にシンナーを抜いた。

お医者さんに出してもらう薬が2位。地道な全国調査が明らかにした衝撃的なデータである。

BZ系薬剤は、1960年代から世界中で使われるようになった。
「依存しにくい」と言われていたが、そうでもないと70年代に問題になり、欧米では80年代以降は長期使用を控えるようになったという。

それが日本では、依存症患者が今も増え続けているという。

「短期的にはよく効き、患者から感謝の言葉を聞くことが多い薬です。それが落とし穴になってしまう」
と松本医師はいう。

調査データの分析によると、この薬の依存症患者は他の薬物依存症に比べて女性が多く、学歴が高く、非行歴・犯罪歴を持つ人が少ない。

使い始めた動機は「刺激を求めて」でも「誘われて」でもなく、「不眠や不安を軽くするため」や「落ち込んだ気分を改善するため」だ。

26歳からこの薬を使い始め、30回も自殺未遂を繰り返した女性医師(56)がいる。

最初は良くても、やがて薬が増え、種類も増え、それでも苦しい。ちょっとしたことで苛立ち、自制心や忍耐力がなくなった。

それらが薬のせいだとわかったのは、38歳で猛烈な禁断症状を耐え抜いて薬をやめた後だったという。

「BZ系薬剤は安全な薬だから安心して指示通り飲むようにと、本に書くお医者さんもいます。でも、そういうことは自分で飲んでから言ってください、と言いたい」

非常勤内科医として働く彼女は、時に自分の体験を話しながら薬を使わないことを勧める。

「少しの苦しさは我慢する。あとで100倍も苦しい思いをしなくて済みますよ」

飲み続けると100倍苦しくなる--薬を扱う医師たちは、経験者のこの言葉を肝に銘じて欲しい。


引用ここまで********


これ記事にすると、今書かれた薬飲んでる人は凄い怖くなっちゃう人いるかもしれないとおもって悩んだけど

これ送ってくださったご本人や、この文中にある方のように、ワケもわからず苦しんでいる人がいるかもしれないとおもって、載せることにしました。

薬を使ったら
全員が依存症になるわけではなく、
なる人とならない人がいて

もちろん、わたしも、お薬の力借りて少し楽になった状態で、カウンセリング受けて根本的に行動と考え方変えていくことで、よくなっていったひとも沢山知ってるよ。


私は、病気の頃、4~5年くらいここにあげられてる薬、色々処方されてて飲んでたけど、私は全然効かないタイプだったのね。

服用しても吐いてたから流れてたのもあるけど、吐かないときも食べてなかったからっていうのもあるかもだけど

あと、
「私の心は薬なんかで治らない!治せるもんなら治してみろ!」
って思ってて、薬の力信じてなかったから、>逆プラセボ現象ほどは悪くはならないけど単に何も変化なしだったのかもしれない。
 

医者にも信じないと効かないよ、と怒られたけど、私は話をきいてほしかったし、根本から治りたかった
(ストレス感じやすい考え方や行動を楽にしたかった)の、、。
 

だったらそのように言葉で伝えて相談するとか、その方針でやってくれる医者見つけりゃいいのに、
 
私は薬じゃなおらん!
治るもんか!
 
って、治らないことで証明したかったのかもしれない。

 
今考えればおかしいけど、その時はそういうコミュニケーションの時分の問題にきづいてなくて。


話がずれたけど、

お酒と同じで、飲んだらみんな依存するわけじゃない。
 
でも依存するひともいる。
 
 

カラダがその薬に慣れてきて最初の効果がかんじられなくなったからってどんどん種類や量を増やしていくのは、まずい。
 
 
増やしたときはいいけど、またなれてきてまた増やすことになるし、
 
最初の記事中にあるように、せっかく楽になれても長期的に続けるうちに、逆にストレスに弱くなっていくのなら、それは辛いし困るよね。。


私のこの資料をくださった方が処方薬依存になってしまったときのお医者さんは、きかなくなるとどんどん強くしたり増やしたり、、という感じだったそうです。
 
 
 
ただね、処方薬に依存するって、
勝手に処方されたお薬を乱用したり
異常な量をとってるひとだけじゃなくて、普通に出されたお薬を言われた通り飲んでても
 
薬のタイプによっては依存してしまう可能性も問題になってきています。
 
 

*ブラウザの「戻る」でこの記事に戻ります。

 

↑以下、上記のリンクから一部引用

 

 

 

▼引用1

 

これまで依存性については、長期に渡る大量投与時において生ずるとの考えの下で注意喚起をしてきている。

しかし、近年は濫用や医療外使用によるものではなく、医療上の使用で生じる依存であるとする考えが徐々に浸透してきていることから、厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課は1月、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して、依存性などについて調査を依頼。

 

その結果、「長期間服用することにより患者に依存を引き起こし、薬剤の中止が困難になること、増量を余儀なくされることが問題と考え、臨床上の使用によっても依存が起こりうる」ことについて、添付文書を改訂し注意喚起することが適切と判断した。

 

 

▼引用2

 

PMDA 「自己判断で服薬中止、減量しないで」 患者に呼びかけ
 
PMDAも同日、医療従事者向け文書「医薬品適正使用のお願い」をホームページに掲載し、

▽漫然とした継続投与による長期使用を避ける
 
▽用量を遵守し、類似薬の重複投与がないことを確認する
 
▽投与中止時は、漸減、隔日投与等にて慎重に減薬・中止を行

--と、対応を呼びかけた。

その中で
 
 
「ベンゾジアゼピン受容体作動薬には、承認用量の範囲内でも長期服用するうちに身体依存が形成されることで、
 
減量や中止時に離脱症状があらわれる特徴がある」と指摘し、

不眠、不安、焦燥感、頭痛、嘔気・嘔吐、せん妄、振戦、痙攣発作などの症状を挙げた。
 
 
患者も文書を見ることを想定し、

服薬中は医師、薬剤師に相談することとし「自己判断で服薬を注視したり、用量を減らしたりしない」よう注意を呼びかけた。
 
 
-----
 

 

。。。だそうです。

 

 

 

患者の不安が多いからってどんどん増やしてしまう先生だと相談しても難しいかもしれないけど、

 

思い当たる症状があるならちゃんと先生に伝えて、相談してみてね。

 


15分診療先生に心開けてなくて、先生に体の不調、心の不調、言ってない人もいるんじゃないかと思う。

 

(倦怠感、食欲不振、疲れ、めまい、頭痛、などなどの症状があっても関係ないと独断で判断して先生に報告しない人がけっこういます。。)

 

 

 

どんどん増やされるばかりでおかしいなと思った人も、勝手にやめたりせずに、他にも医師の意見をききにいって、減薬が必要といわれたら、その先生に減薬を手伝ってもらったり、薬物依存の自助団体の力を借りながらやめていかれるかたもいるようです。

 

その他 処方薬依存についての松本先生の記事も分かりやすいのでリンクのせときます。

 

かなり詳しく注意すべき薬の名前ものっています。

 

右矢印「よく効くクスリ」の功罪 ”処方薬依存”はなぜ起きる?

*ブラウザの「戻る」でこの記事に戻ります。

 

 

 

腰痛などのお薬も同じ依存性の有る成分が含まれてることがあるので、知らないうちにとりすぎてしまうこともあるそうです。

 

 

処方薬をもらうときは、必ずお薬手帳につけて提出してください。

 

 

いまお薬とうまく付き合えてる人の不安を煽ることになってしまったらごめんね。

 

 

 

 

上記リンクにあるとおり、皆が依存するわけではありません。

 

薬が脳や体の特性で飲み続けることが必要な人もいると思いますし、

 

薬の力を借りて薬がいらない心を作る補助として使えるならば私はクスリも反対ではありません。

 

 

 

でも、長期使用のリスクは知って、安易に薬に頼る発想は危険だと思う。

 

 

そして、お薬の力を頼るのであってもそうでなうても

 

本当の問題(たとえば対人関係)で不安が大きくなる考え方(認知)があるならば、その本当の問題を解決(楽にする)をしていくことも同時に必要なのだということも、知っておいて欲しいと思います。

 

 

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