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今日は再び、食と体の復習に戻ります。
コンビニなどで、食品の裏のカロリーをチェックして、少しでも低いほうを選んで、食べたいものを我慢している人も多いと思いので、この話題を。
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私も昔は、数十キロカロリーでも少ないほうを選んで、本当にほしいもの横目で見ながらぐっと我慢しては、本当にほしいものに対する食欲を蓄積させていました。
そして、いつの日か、「本当に食べたいもの」への食欲がつもりつもったときに、ドカ食い、過食のスイッチオン!となってしまうのでした。
二冊の本にもこのブログの前半にも書いたけど、食品の表示カロリーって正確じゃないんだよ
表記値と実側値の差は
「健康増進法」によって
±20%までの誤差が容認されているからです。
最近の改正では、いくつかの基準を満たす場合は±20%を超えた誤差も認められるようになったケースもあるそうです。
±20%って大きいよ。
パッケージの表示を参考に
1000キロカロリーだけ食べてるつもりでも
実際は
800キロカロリーかもしれないし
1200キロカロリーかもしれない、
つまりは
400キロカロリーも誤差が
容認されているということになります。
これを
2000キロカロリー取っている
「つもり」の場合で考えると
実際は
1600キロカロリーかもしれないし
2400キロカロリーかもしれない、
とうことになり
その誤差はなんと800キロカロリーもにおよびます。
10キロカロリーでも低いほうって考えて
ほしいもの我慢して、
本当にほしいものへの食欲を
溜め込んでまで我慢してても
全然 自分で計算してる通りに
とれるわけじゃないんです
( ̄∇ ̄||)
これを知って
「じゃーマイナス20%で全部見積もればいいんだ」
って私も考えてたんだけど、これも嘘です。
人の体の仕組みって”摂取カロリーが少ないほど痩せる”’なんて、そんな簡単なものではありません。
テーマが変わるのでいったんこの記事はこれでいったんおわります
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