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>Mom's Body Image Documentary Will Make You Embrace Your Flaws
(5/14/2014 付け
Yahooニュース)
この記事の女性は、子供を生む前の体型に戻さなければ…と強迫的な「痩せ願望」に取り付かれた経験をもっています。
一時は美容整形も考えたそうですが、
作り物の体でどうやって自分の愛する子供に自分自身や自分のカラダを受け入れ愛することを教えられるだろうか
・・・と考え、それは中止に。
結局のところは、
心身を削ったストイックな努力(食事制限とトレーニング)で痩せることに成功したそう。
けれども、結局は 、
“Nothing had changed
about how I felt about my body,”
(自分のカラダに対する感じ方は何にも変わらなかった)
とおっしゃっています。
physical perfection doesn’t
always translate into happiness,
(「体の完璧」は必ずしも
=「幸せ」ではないんだ)
と気付いた彼女は、ストイックなダイエットを中止し、ビフォー&アフターの写真はフェイスブックで公開。
アフターがダイエットをやめておなかに脂肪のついた写真でした。
彼女はその後もボディイメージについてのメッセージを世に送り続け、
反響を呼ぶことになりました。
痩せることがよいこと、正しい姿 美しい姿はメディアで見かける細い姿だと
(もっぱらメディアによって)人々の理想体型のイメージが左右され、
多くの人が
健康的に脂肪があるのはいけない、
と思い込み
自然体で生活してついてくる自分のカラダを
太っている、醜いと感じ自己否定するそんな世の中の現状を変えていこう、と決意され
ドキュメンタリーを作って世界にメッセージを送ろうと立ち上がったそうです。
それがコレ
↓↓
(英語が苦手な人でも映像でなんとなく伝わると思います)
当たり前ですが
何をするにも、自己表現すれば称賛もあれば批判もついてきます。
痩せることがいいコトと洗脳されている人々からは、
あなたは肥満をよしとして不健康を煽るのか!と批判もうけたそうですが、それでも諦めなかったそうです。
このビデオの中で、
彼女が鏡をみて、You are fat, ugly, disgusting.(お前はデブだ、醜い、気持ち悪い、.etc)と自分に酷い言葉ばかりを浴びせて、涙をぽろりとこぼす姿。
自分の体の形を理由にどこにも出かけたくなくなり、引きこもるシーン。
手に入ったのは痩せたそのときはほっとしても、
すぐさま、
その怖れと自己否定の感情から逃れるために、もう絶対に太ってはいけない、痩せた時以外はダメな私、
※※その時のコトはこのヘンの記事
>摂食障害について思う事
>食べ始めて太る時期、飢餓ダイエットに戻りたい!と思ったら
またこのビデオの中で印象的だったのは、中盤に出てくる様々な女性たち。
100人の女性に自分のカラダを一言で表現すると?という質問に、気持ち悪い、醜い、太ってる、嫌い・・・など、否定的な言葉が次々と登場すること。
「かっこいい」「美しい」って、痩せた体を披露することや、痩せ方を極めることだけじゃなくて、
ありのままでいいんだよ!って大きな声でいいつづけるカタチもありなんだって、この人を通して多くの人に感じてもらえたらいいなと思い、
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