こんにちは　　先日、免許証の更新のため、埼玉県の免許センターのある鴻巣に行ってきました。埼玉に越してきてからは免許の更新は最寄り警察署で行っていましたが、なぜか今回、鴻巣にきて１２０分の講習を受けるようになっておりました・・・

前回の違反から累計して軽微な違反があったようで・・・　それと、二年前に軽微な交通事故があったことを思いだしました！！

交通事故といっても、人身事故というようなものでもなかったので、事故扱いにもならなかったし、起訴もされなかったのですが、なんとも後味の悪い出来事だったので、たまたまこの記事を目にした方など、今後のご参考にでもなればいいかと思いますので、思いだしながら書いていこうと思います。

四月のある日、買い物に行こうと近所を車で走行中、その事故は起こりました。

道路は片道一車線の側道のない道路、極めて狭くて、車道にはみだしている電信柱があって、車がぎりぎりすれ違えるくらいの道路です。※画像参考

ちょうど進行方向左側に道路にせりだしている階段がみえます。ちょうどそこの手前にさしかかったくらいの所で、左側を歩いていた歩行者が斜行して道路のほうに出てきました。反対車線には電信柱があり、対向車もこちらにせりよってきて走行してきますので、道幅ぎりぎり走行する感じになるので、画像にある階段のところの横を歩くとなると、その横を車がギリギリ通るか、接触するかのせとぎわになりますが、30歳手前くらいの女性、右手にカバンをもっていて、ちょうど私の車の左側ミラーと、その女性の右肘が当たった感じになりました。

速度は30キロと少し出ているくらいでしたので、バン！と音がして、ミラーは倒れて破損なども特にありませんでした。直ちに止まって、女性にぶっかった旨、けがの確認などもしたのですが、なんともないです。カバンもあったし全然痛くもないです。とおっしゃります。　かといって、そのままにしておくのはまずいので、とりあえず警察を呼ぶか病院にいくかして、きちんと確認しないと・・・とお話しするものの

とにかく、なんともないですし、私急いでいるんで。警察とかくると長くなるし、面倒くさいので本当に大丈夫です！と強硬におっしゃるので、とにかく、何かあったら困るからと連絡先を交換させてくださいと、なんなら車の写真をとっててくださいと、ナンバープレートの写真までとらせて、その場を後にしました。

かたくなに警察を呼ぶのを拒まれて、何かまずいことでもあるんだろうか？と思ったものの、警察には念のために届けておかねばならないと思ってはいたので、意思確認のため夕方に電話するものの、出ない・・二度ほどかけなおしたものの、話中であったり、出なかったり・・・

そうこうするうちに２０時ころ、突然警察から電話が・・・

あれだけ警察に連絡するのを拒んでいた被害者が、なぜか自ら警察に電話し、今日こんなことがあったと言っていたのでした・・　もちろん、私も警察に事情は説明しました。警察の方も、相手から、私が何度も警察にと言っていたのにも関わらず、急いでいたので連絡しないでと断ったと言ってたと聞きましたと。それでも、加害者になる私が警察に連絡しなかったのはまずいですと…

何度も電話したのに出てもらえず、挙句こんな有様、頭にきましたが、正直このルールはしっていたので、見知らぬ相手に仏心をだしてしまった私のミスです。

交通事故あるあるで、おそらく出来事を誰かに話し、入れ知恵されたのでしょう。

全く痛くなかったはずの肘は、夜になってうずきだしてとても痛くなってきたとか、なので病院にいくだとか、別にお金をぼったくろうとか、そんな気は全然ないのでとも言ってましたが、全く信用できません・・

自身も車のミラーに腕をぶつけられたことがあります。その時もミラーが倒れて、衝撃を和らげるような状態になって全くといっていいほど何ともなかったので、なんともないから！と相手の連絡先を聞かず、その場をあとにしたことがあります。だって本当に何もなかったので・・・

そもそも、病院にいかなきゃならないほどの痛みって自分でわかりますよね？自分で転んだにせよ、ぶつけたにせよ、少々の打ち身なら自然にほっといても治ってしまうもんですし

結局病院にわざわざ行かれて、なんともないとわかっていただろうに、わざわざレントゲンまで撮って、全治二日という診断書までとっていただきました。

後日、警察が現場検証して色々確認してもらいましたが、歩行者の通行帯違反というのもわかりました。歩行者は車の進行方向とは逆向きに歩かないといけないそうです。そりゃ、後ろから車きてるのも確認もしないで車道に斜行してこられたら危ないですし・・・

交通事故としての扱いさえされない軽微な事故で、罰金さえ課せられることはありませんでした。慰謝料は一日あたり四千円、通院もなし、なので色をつけて二万円渡して示談となりましたが、

諸々、自賠責でそれらも賄って、七千円ほど自腹をきりましたが・・・　相手にとってはぶっちゃけ、おいしい話ですよね。

痛くも痒くもなくても、ただ歩行者は弱者だからという理由だけで車が悪くなる。こんな理不尽なことがあるでしょうか？私も車も乗るし、歩行者になるときもある。だけれども、自分がルールを無視して被害者になるつもりはありません。明日は我が身です。

なんともないのなら、正直になんともないで終わらせましょうよ。いちいちいれ知恵されて、わざわざ被害者になって、相手を困らせる必要、あります？　

時々、誠意のない対応をする加害者もいますけど、そういう輩は例外として、誠意ある対応をしてくれるのなら、自分も非を認め、お互い納得できるような解決策で解決すべきだと思うのです

明日は我が身、そして因果応報、いつか自分に返ってくることだと思えば・・・

そういえば、免許センターの120分講習の時、教官が、歩行者、自転車は自分たちが安全確認せずとも、車がよけてくれると思ってるフシがあるので、それをふまえて、歩行者や自転車とのすれ違いには対処したほうがいいですよ。と言っていた・・　かなり説得力のある言葉だった・・

とにかく、どんな軽微な事故でも、警察にはまず連絡することです！