【ツイート①】

記事「引きこもり長期高齢化で続発する「親子共倒れ」のやり切れぬ現場

「息子(61)は『母親(88)が亡くなって、どうしようもなくなった』という趣旨の供述をしていたといい、自分からコミュニケーションを取って支援を求められる状態ではなかった。」との報道。

   残された息子に欠落していたのは“金銭”だけでなく、行政に支援を求めるための“人間関係能力”だった。“人間関係能力”の育成に最も影響を与える「愛着」(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12220710576.html)が形成がされていれば、こんな事にはならなかったはずである。


【ツイート②】

記事「公立小中高の不登校 増加傾向続く 長崎県内

   この記事では、不登校の要因いついてはふれられていないが、多分に、教師が「特殊教育(「障害者がいるのは特殊学級だけ」という考え方)」時代の意識のままでいる事があると思う。

   平成19年度からは「特別支援教育(「障害者は通常学級にもいる」という考え方)」に変わっているにも関わらず、クラス全員を過度に厳しく叱責している。これも発達障害者の“感覚過敏”の特性についての理解が不足しているため。だから教師は、不登校の原因が自分にある事に気づいていない(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12254695196.html)。


【ツイート③】

記事「高校生の6.8%は「よく寝坊して学校に遅刻する」…子供の夜更かし・寝坊事情をさぐる

「小学6年生でも6割強が時々以上の高い頻度で夜更かしして夜遅くまで起きていると実感している。まったく無い人は11.5%しかいない。中学になると約8割、高校生となると9割近くに達する。」との報道。


   夜更かしをすれば、当然朝起きるのが遅れる。場合によっては朝食を摂らずに家を出ることもあるだろう。そうなれば、前日の夕食から何も栄養補給をせずに、その日の昼食まで過ごすことになる。糖分摂取も出来ないためエネルギーも気力も湧かない。その最も苦しいラストの時間帯に午前中の授業を受けるのだ。当然、集中力や思考力が湧かず成績も下がるだろう。


【ツイート④】

記事「入園本気度、確かめます 保育園「落選狙い」は順位下に

「育児休業を延長する為に、保護者が最初から“落選狙い”で保育園の入園を申し込む事態への対応として、市区町村が申込時に“入園本気度”を確認するようになる。保育園利用の必要度をできるだけ正確に把握する事が目的で、落選狙いの場合は入園の優先順位を下げる。」との報道。

   子供が0歳のうちから保育園に預ける親が多かったこれまでと違い、育休を敢えて延長する親が増えている。何のために延長を希望するのか?その目的をしっかり持っているのだろうか?

   最新の「愛着」研究によれば、1歳半までが母子の「愛着」がスムーズに形成される期間とされている。しかもその「愛着」は「第二の遺伝子」と呼ばれ、子供の一生に渡って影響を及ぼすとされる。その顕著な例が、遡ること高度経済成長期に、母親から不適切な養育(https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12375072701.html)を乳幼児期に受け「愛着」不全に陥り、50歳になった今も引きこもりを続けている方の存在である(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12343005860.html)。

   この1歳半までの養育の大切さを理解しての育休延長ならばいいのだが…。


【ツイート⑤】

記事「企業の継続雇用「70歳に引き上げ」首相が表明

「安倍首相は22日、議長を務める未来投資会議で、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるよう、企業の継続雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を表明した。」との報道。

   止まらぬ“少子化”の余波を受けた“対症療法”策。

少子化の“原因療法”となる、安定した「愛着」の形成(⇨ https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12264595572.html)に目を向けなければ、日本の未来は無い。


【ツイート⑥】

記事「内山信二 余命5年と医師宣告…昨年は6年だった、寿命42歳、運動不足とTVで

「消化器内科の大竹真一郎医師が『30代で腫瘍性ポリープができるのは珍しい。よほど生活習慣が悪い』と指摘。『ポリープができる原因の一番は運動不足。次に肉が好き、野菜を食べない、喫煙』とあげ、余命5年と宣告された内山は全て当てはまっているという。」との報道。



運動不足、肉好き、野菜嫌い、喫煙。全ては自己コントロール力(自律心)の欠如が要因。「愛着」はその“自律心”にも影響を及ぼす(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12381901364.html)。

   因みに、精神科医の岡田氏によれば、元々「『愛着』は寿命にも影響を及ぼす」と指揮している(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12238702863.html