先日、「クリスマスは子どもに何あげるの?」と同僚に聞かれて、「クリスマスプレゼント」というものが世の中にあることを、なんだか久しぶりに思い出しました。
私はクリスチャンではありませんし、子どもに
安易にモノを与えるのはよくないと思っていますので、「ガキにクリスマスプレゼントを買い与える」なんて考えはこれっぽっちもありませんでした(笑)。
誕生日は、別に歳を重ねたそいつ自身が偉いわけでもなんでもないので、「産んでくれた母と、育ててくれた周りの大人たちに感謝する日」として、むしろ母親にケーキを買ってきて差し上げる日と認識させていますし、まあ、そうは言っても、保育園やら祖父母やらに祝ってもらったりモノを買ってもらったりはしているとは思うので、そのくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
「お年玉」も社交辞令的にやりとりはしていましたが、毎年親戚で集まる従姉妹が「こういう意味のない金のやり取り、もうやめにしない?」と言ってくれたので、それ以来「お年玉」のやりとりはしていません。
普段の買い物でも、いちいちガキどもにお菓子やらおもちゃやらを買い与えたこともありませんし、基本買い与えないから、ねだられることもあまりありません。
レストランやらで「お子様にどうぞ」とアメやらガムやらをもらっても、「アメ・ガムは大人のたしなみ」と言ってあるので、自然と子どもから大人に預けてきます。
家では基本テレビはつけませんし、テレビを観るときも、「テレビは大人のたしなみ」と(笑)、子どもは大人の観る番組を付随して観させてもらうのが原則です。食事時にテレビをつけるなんて、もってのほかです。
…こう考えると、本当に徹底して、ガキに「何も買い与えていない」んだなあと、我がことながら感心してしまいます(笑)。
いやむしろ、本音を言えば、どの親も「ガキに構いすぎ」「ガキに買い与えすぎ」だと思うんですよね。
子どもたちが、内心どう思っているかはわかりません。
おそらく、保育園やらで「誕生日プレゼント」だの「クリスマスプレゼント」だの「お年玉」だの、お友だちから情報は得てきていると思うので、口には出さずとも「なんでウチはプレゼントがないんだろう」と思っていることでしょう(笑)。
しかし、私に言わせればそれは「良質なストレス」です。
そのぶん、祖父母や私の友人たちに甘やかしてもらえばいいし、「父に内緒ね」と買い与えてもらえばいいんです。
子どもはいつまでも家にいない。だから、お菓子やおもちゃを与えるより、「良質なストレス」を与えるべき。
この年末に、心底そう思いました。