ひとは追いつめられると、なんとか方法を考えだして、どうにかしよう!と、もがくものなんですね…。
ボイトレ教室に通っていたときより、諸事情で通えなくなってからの方が、練習してるやん、わたし
いま思うと、ボイトレ教室に通っているときは、「そのうち、なんとかなるか~」と、真剣度が低かった気がします
(レッスンは楽しかった)
ボイトレ教室に通えなくなってから、「なんとか気持ちよく歌えるようになりたい!」という思いで、今まで習ってきたことをまとめて、自分に合うであろう練習方法を考えてみたのです
※あくまで、わたし個人の感覚であり、わたしに合う方法です
Jill WellingtonによるPixabayからの画像
① スロー再生で、曲をめっちゃ聴く(歌わずに) 前回のおはなし
② スロー再生で、歌手に合わせて、歌詞をうやむやな母音で歌う 今回ここ
③ スロー再生で歌うときは、ちいさな声で、なめらかに歌う
④ スロー再生で歌いながら、身体に意識を向けて、余計な力を抜いていく
② スロー再生で、歌手に合わせて、歌詞をうやむやな母音で歌う
わたしのなにが致命的なのかというと…
発声練習ではそこそこ声が出るのに、歌詞を歌うとなったとたん、ド緊張して、ノドをしめる!声が出ない!歌えない!状態に陥るのです
子音になったとたん、アカンなる!!!
だったら、「母音で歌おう!」と決めました
ボイトレの先生に、母音で歌う練習方法を教わっていたので
母音で歌うとは、たとえば。。。
♪あーなたのーこえがー♪
♪あーああおーおえあー♪
まちがえると、自分を責めるところがあったわたし
自分を責めたところで、歌は上手にならんやろうなぁ…
(心理カウンセラーさんのボイトレで、「脳内りり絵が、歌いながら自分を責めている」と、気づかせてもらいました)
そこで、完璧な母音ではなく、うやむやな母音で歌うことにしたのです
●子音が入ってもオッケー!
●♪あ~ のところを ♪お~ と歌ってもオッケー!
そんなカンジの、ザックリうやむや母音で、気負わず、追いつめず、やっていこー
うやむやな母音で歌う練習…これで身につけようとしたことは、とにかく、力を抜いてスムーズに声を出すこと
わたしの場合、できるだけクチを動かさないで、うやむやな母音でに歌うことを心がけたら、身体のチカラが抜きやすかったのです
(ハッキリ発音する母音で歌ってみたら、身体の力が抜けなかった)
母音で力抜いて歌う感覚を身につけたら、その感覚をキープしたまま、今度はうやむやな子音で歌ってみる。
スロー再生で、歌手といっしょに歌ってみるのです
母音で歌って子音で歌って、また母音で歌って子音で歌って…
それをくりかえし練習していたら、「高音がスムーズにでる~」と、なりました
※あくまで、わたし個人の感覚であり、わたしに合う方法です
ちなみに、①②③④をしながら、歌うときの…
・息の量
・息を通す方向
・気道の太さの意識
・声を出す方向
・舌の動き
・頭蓋骨(ずがいこつ)について
・声帯について
・蝶形骨(ちょうけいこつ)について
・硬口蓋(こうこうがい)について
など、その他モロモロを考えつつ、①②③④にチャレンジ
歌うって頭つかう~
感覚で歌える人ってすごいわぁ
次回⇒「ボイトレ方法♪③ 小さな声で、なめらかさをキープする」
鼻歌も歌えなかったわたしのボイトレ歴史↓
②これ以上、この先生に教わっても、わたしは歌えるようにならないな
④某有名音楽スクール…肝心の、お歌のレッスンはどうやったん?
⑥口内の使い方と、ノド周辺の使い方に特化したボイトレに行こう!
⑧鼻腔共鳴(びくうきょうめい)を教えてくれるボイトレに行きたい!
⑩心理カウンセラーさんの、心を開放する声のレッスンに行こう!
⑪聞き返されることが多い人の為の、ボイストレーニングへ行こう♪
⑫発声生理学・解剖学・アレクサンダーテクニークの視点からのボイトレ♪
⑬まだ歌えないのに…!ボイトレに行けなくなった…どうしよう~っ
⑭「ここで終わらしたくない!」…よし!わたしに合う練習方法を考えてみよう♪