某有名音楽スクールでは、「これ以上、成長できないな…」と思ったわたし。
今度は、大手のスクールじゃなくて、個人の先生が確立したオリジナルメソッドを教えてくれるボイトレスクールに行きました
※あくまで、わたし個人の印象・感覚・感想です
それは、口内の使い方と、ノド周辺の使い方に特化したボイトレ
わたしがラッキーやったのは、オリジナルメソッドを作り出した先生ご本人に習えたこと
(いまはもう、お弟子さんが教えているみたいで、先生ご本人に習おうと思ったら、料金がお高くなっていました)
その先生は、相手の歌声を聞いただけで、舌のどの部分に、どんな力が入っているのか、舌の形はどうなっているのかがわかる先生でした
先生いわく、わたしが歌っているとき、「舌の真ん中がへこんでいる!チカラが入りすぎです」とのこと
たしかに、鏡をみたら、舌の真ん中がへこんでいる
これって、チカラが入りすぎなんや…
・ 舌の力を抜く!
これを、徹底的に言われました。
…って、どうやって、舌のチカラを抜いたらいいの~?!
“舌のチカラを抜く”の意味が分からなーい
その先生のレッスンを受けるようになって、わたしは、無意識に、自分で自分のノドをキツく締めつけるクセがあったんだと気づきました。(恐ろしい)
ノドを締める
首回り・肩回りが、バッキバキに固まる
舌もチカラが入る
…こんな流れやったんかなぁ?
レッスンを続けていくうちに、“ノドをむりやり締めていた感覚”がゆるんできた~
すご~い
そして、“歌うときの正しい体の形”を教えてもらいました
(当時は、聞いてもわからなかったし出来なかったのですが、いまは「このことやったんや!」と、わかるようになりました)
その先生に師事して1年すぎたころ…
「たぶん、このお教室でのわたしの成長はここまでやな…」と、思いました。
なぜなら、
「歌」が上手にならないのです
ノドの力を抜く感覚は、なんとなくわかってきた…んやけど!
歌を歌おうとすると、とたんにノドが締まるっ
舌のチカラも、なかなか抜けな~い…
先生とは、話がメッチャ合う~!たのしい~!と気が合っていたので、辞めたくありませんでした
でも、わたしの目的は、「歌が上手くなること。気持ちよくスムーズに歌えるようになること」です
予算も時間も限りがあるので、後ろ髪を引かれつつ、そのスクールを辞めて、次にわたしが成長できそうなスクールへと変わりました。
※あくまで、わたし個人の印象・感覚・感想です
前回までのおはなし↓
②これ以上、この先生に教わっても、わたしは歌えるようにならないな