昔は今より放射能を浴びていた・・・らしい | mijiocyanのブログ

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狭心症・潰瘍性大腸炎・椎間板ヘルニア・花粉症のおやじが、病気の経過を備忘録的に書いてます。また、気になるテーマのニュースに自分勝手なコメントをしてます。きままに好き勝手に書いてます。よろしかったらお立ち寄りください。


昨日は、「花粉症」で散々でした。
久々に、くしゃみの連発で、鼻が超~痛くなり、何が悲しいのか、涙がポロポロ止まりませんでした。
もうこうなると、何もしたくなくなってしまい、早めに床に入りました。

今朝は、昨日の後遺症で鼻が痛いし、右の鼻が詰まった状態であります。
でも昨日みたいに、くしゃみが出ないし、涙も出ていないので、助かっています。

これから「ひのき」花粉には苦しめられそうです。

お腹の腸子は、まあまあだけど、いつのもように少しドンツウ、と張りがあります。
まあ、いつものことなんで、どうってことないですけど。


消化器内科がいないんで、外科で「ペン注」2ヶ月分を処方してもらいました。
もう1年以上検査していないんで、病院を変えて検査してもらわないといけないなあ。


「黄砂」の中には"放射能"が・・・


福島第1原発からの放射能物質漏れがまだ続いているなか、「週刊新潮」にこんな特集を見つけました。

でも、これは現在の福島第1原発が順調に収束に向かって、放射能を封じ込められたという前提の元に成立する話だと思います。

現在、福島第1原発はとても収束に向かっているとは言えない状況ですので、あくまでも「参考」としてお読みください。


「あなたが子供だった時、東京の「放射能」は1万倍!」

内容を抜粋してご紹介します。

神戸市立工業高専の一瀬(いっせ)昌嗣准教授(理論核物理学)の書いたレポート、それは冷戦時代(1950ー60年代)に米ソなどが繰り返した核実験によって日本に降り注いだ放射性物質と、今回の事故による被爆とを比べたものです。

日本に投下された原子爆弾(広島、長崎)を除いて、日本人が広範囲にわたり放射性物質による被爆を受けるのは、今回が初めてではないという。

「米ソが大気圏内核実験を繰り返していた1960年代までは、たしかに東京における放射性セシウムの降下量は、今回の福島の事故が起こるまでの1000倍以上の数値だった」
それどころか、'63年8月に東京都中野区で計測されたセシウム137は、1㎡当たり548Bq(ベクレル)だったが、90年代には50mBq(ミリベクレル)に満たない月がある。
「ベクレル」とは、放射性物質が1秒間に出す放射線量単位のことで、その単位に「ミリ」がつくと、数値は1/1000になるので、両者の間には10000倍もの開きがある。
つまり、高度成長期真っ只中の東京では、平時の10000倍にも上る放射能を浴びていたのである。

「10年以上も高い被曝量が」

大阪大学 宮崎慶次名誉教授(原子力工学)
「私が住んでいる大阪では当時、浄水場の放射線レベルが許容範囲をはるかに超えたことが何度かあったのに、発表されなかった。ずいぶん後で、住民に不安感を与えないように発表を控えたと知らされました。当時、許容範囲を超えた放射線が降る下で暮らしていたのです。でも、今までに際立った被害はなかったと言える」

東京工業大学原子炉工学研究所 松本義久准教授
「今回の事故が収束に向かうと仮定して、ひたちなかなどで検出された高い数値は、降雨などによる局所的な物です。一方、核実験が頻繁に行われていた半世紀前は、10年以上にわたって高い水準の被曝量でした。それでも、多くの人はその時代を健康に過ごしてきたわけで、注意は必要ですが、過度に心配する必要はないと思います」

「黄砂に乗って」

気象研究所のデータでは、近年の春には放射性降下物がほかの季節より多く計測されていた。
「かつての核実験などで放出された微量の放射性物質が、中国の土壌中に含まれていて、春になると再浮遊し、黄砂に乗って飛んでくるのです」

京都大 吉川榮和名誉教授
「中国人は日本の原発事故に驚き、我先に帰国しています。中国では国内の放射能のことを知らされていないからです」

金沢大学 山本政儀教授(環境放射能学)
「すぐに(影響)が出ないから分かりづらく、個人差もあるので、20年後、30年後にどうなるのか軽々しく言えないが、人体に緊急に影響を及ぼすような事態ではない」


過度の風評被害で、農産物ばかりか、お酒や工業製品まで風評被害に遭っているという。お酒は去年の米と水で作っているので今回の汚染と関係ないのに、納入先に"放射能に汚染されていないことを証明しろ"とか、工業製品も部品の納入先から"(汚染されていないという)官公庁の証明がないと困る"などと言われているという。
原発事故で被災された方々が、他県の一時避難先から"放射能を浴びていない"という証明書を求められる場合もあるという。

また、「放射能は退治に影響を及ぼすから、福島の娘とは結婚したくない」とまで言われているという。

今、風評に踊らされている人たち自身、かつて被爆していたのである。そう思えば、少しは冷静になれるのではないか。

前出の松本准教授は言う。
「放射能を侮ってはいけないが、怖がりすぎてもいけない。注意が必要なことは間違いないが、放射能を過度に怖がることで、大きなものを失うこともある


日本気象協会.「地震情報」
 




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