家族との一致団結を重視するカンボジア。

 

この数日はクメール正月について書いている。実際のクメール正月は明日14日から16日の3日間だ。もう既に勤める学校は約1週間の休日に入った。

 

自分は日付を今日13日からと勘違いしていた。そのため、いつもの近くの市場が普段通りに営業していたことに驚いた。

 

今回は人生初のクメール正月。その内容は日本の正月同様に家族や親戚が集まって、1年の安全や幸福を祈ること。実際に調べてみると、日本と違う点は正月初日に大掃除をするそうだ。

 

供物台があって、そのにお供えものや花を用意して飾りつけをする。そして家族全員が集まってお祈りをするのが習慣となっている。それは自分も11日、学校で経験した。

 

日付を1日勘違いしていたこともあって、1人になって暇になっている。ちょうど今はこのブログを以前紹介したチップモンのショッピングモールで書いているところだ。

 

こうしてクメール正月を迎えるにあたって、日本語を教えている学生の様子を思い出してみると、よく家族の話題が挙がる。これから日本へ働きに行こうとしている彼、彼女たち。

 

その目的は「自分が働いて家族を助けたい」という内容だ。カンボジア人の平均月収は約300ドルと言われているため、日本と比べればその額に限りがある。

 

さらに思い出してみると、一緒に働いているカンボジアの同僚は自身の給料の8割は家族に送金しており、本人はほとんどお金を使わない。

 

常に家族のことを第一に考えるカンボジア人の優しい心に惹かれている。多くの文化的考え方が存在する中で、こうして相手のことを理解していくのは必要不可欠だと思う。

 

 

 

 

カンボジアは楽しむときは思いっきり。

 

もうすぐクメール正月のカンボジア。自分が勤めている学校の学生たちは4月12日、それぞれの実家に帰っていった。

 

12月に引っ越したアパートは学校から徒歩1、2分ほどのため、いざ学校の近くを通ってみると驚くほどに静まり返っている。

 

それもそのはず。前回のブログに書いたが、前日までは近所を巻き込んで盛大にパーティをしていたからだ。食事はもちろん、いくつかゲームをしていた。その中で1番盛り上がったのは歌とダンスだろう。

 

これは学校だけではなく、周囲の人々はカラオケが大好き。大体の人はマイマイクを持っている。そして、Youtubeでカンボジアの曲のカラオケバージョンを検索して、歌詞に合わせて歌い始める。

 

1人の歌に合わせて、周囲はみんな踊り出すのだ。必ずスピーカーが一緒だから歌声が響き渡っている。必ず祝い事のことはスピーカーをガンガンにして無料のカラオケ大会と化している。

 

ちなみにカンボジアにもカラオケ店はある。しかし、現地人にとって歌うと同時にエッチなサービスも付いており、いやらしいイメージがあるという。

 

ここが日本とカンボジアの文化的な考えだろう。自分も初めてこの事実を聞いたときはかなり驚いた。確かにマイクとスピーカーを買っておけば、リーズナブルで家でも楽しく歌うことができるだえおう。

 

だが、日本では近所迷惑になる可能性が高くて心配になる。

 

事前情報なしで好奇心莫大。

 

カンボジアではもうすぐ年3回あるお正月のうち、本番のクメール正月を迎える。自分も人生初のイベントとなるが、今回の準備における周囲の準備は今までと違った。

 

1月1日は特になし。旧正月のときは近くの市場で関連商品が多く陳列されていた。そして、クメール正月は約1週間前から準備が進められていた。

 

そして4月11日には勤めている学校で、カンボジアの習慣を見て、体験してみた。

 

午前中にお坊さんがやってきて、学校職員と学生全員がお祈りをしていた。宗教上次第ではあるが、日本では神社に行ってお参りして終わりだと思う。

 

その一方でカンボジアではござに座って、お坊さんに対して祈り続ける。その途中で聖水?を頭から振りかけられたり、お供え物の花を投げられたりと、日本とは違うしきたりに驚いていた。

 

約1時間のお祈りだったが、これは現地にいてこそのよい体験ができた。

 

 

その後は正月前のパーティを開催。またしても驚いたのは、これまでになかった豚一匹の丸焼きがでてきたことだ。

 

 

日本ではなかなか丸々一匹を目にする機会がないが、パーティ前は↑のような写真だったが、実際の食事になると全員が普通に食べていた。

 

改めて日本の「いただきます」のありがたみを感じた。

 

最後はカンボジアのゲームをしてみた。

 

壺にお金を入れて、棒で割ることができればそのお金が手に入るというゲームだ。目隠しをしているため、まるでスイカ割りのようだ。

 

 

そしてもう1つ。体ごと袋の中に入ってレースをするというもの。これは個々の運動能力が試されるところだ。

 

 

実はこれらはすべて、事前情報なしで体験したものだった。全部が初めてだったため、とても勉強になったと同時に自分も楽しむことができた。

 

海外での異文化理解は奥深い。

そこまで大げさにしなくても...

 

 

カンボジアに来て半年が経ったとき、勤めている学校の近くにアパートを借りた。それまでは学校で暮らしており、色々と活動制限があったために住む場所を変えることにした。

 

そうして住み始めてからわずか数日後の夜、トイレ近くで貞子のようなおばけを見た。わずか3秒ほどの出来事だったため、当時は怖くて硬直していたが、特に悪いことは起きていない。

 

その後、同僚のカンボジア人に面白おかしく「実は家におばけが出たんだよね~」と話したところ、とても驚かれ、怖がられた。

 

その時の相手の反応が異常で

 

「早く引っ越した方がいい」

「もう呪われてるんじゃないか」

「早くお寺に行ってお祓いしよう」

 

といった、まるで世界の終わりかのように相手の顔が真っ青になっていた。

 

実際におばけを見たのはもう4ヶ月前の1回きりのため、その後は一切見ていない。それでも最近になってまた同僚からおばけの話をされるのだ。

 

しかもちょうど今日4月10日の朝、急に大家さんから呼び出された。何かなと思って家に戻ると

 

「お祈りをしてください」と言われた。

 

聞くところによると、4ヶ月前の話を市場の関係者から聞いた大家さんが大慌てで自分を呼び出したとのこと。しかも、自分が住んでいる地域にもなぜかこの話が広がっているという。

 

確かに住んでいる地域で日本人は自分1人しかいないため、珍しさはあるだろうが、それに加えておばけ話とくればもう目立つことだろう。

 

ただ、4ヶ月前のわずか3秒間の出来事だけでそんなに大騒ぎしなくても...と思う。本当に嫌だったら既に退去している訳だから、大丈夫だと伝えたい。

 

その国の習慣はとても愉快だ。

 

自分が住んでいるカンボジアではもうすぐ「クメール正月」を迎える。この国独自のお正月となっているものの、聞くところによると、日本とあまり変わらないようだ。

 

家族で集まってお寺にお参りに行き、のんびりと時間を過ごす。ちなみに自分がカンボジアで住み始めたのは、2024年5月からだったため、今回が人生初体験となる。

 

カンボジアには年3回のお正月がある。

 

1月1日の西暦のお正月

1月、2月にある中華圏の旧正月

4月中旬にあるクメール正月

 

西暦は日本と同じ。旧正月は過去に台湾で過ごしたことがある。そして、初めてのクメール正月だ。2025年になり、既に2回の正月を過ごしている身としては、次が正真正銘の正月になるのか...と驚いている。

 

 

ちょうど昨日、4月8日のお話。

 

家の近くを歩いていたところ、最近仲良くなった市場のラーメン屋の店長に呼び止められて、一緒にビールを飲むことに。

 

そうすると「もうすぐクメール正月だから」と体中に白い粉をかけられた。もちろん、顔にもつけられて真っ白になった。

 

つけられたのはこんな商品だ。

 

 

この商品の正式名は未だに分からない。しかし、この粉を体中につけることで、お祝いを意味するかつ、体の邪気がなくなるとのこと。

 

近々、クメール正月を前に勤めている学校でパーティをするそうだ。そこではカンボジア式のお祝いをするそうだから、初めての本場の正月は楽しみである。

 

果たしてどうなるかは数日後のお楽しみに!

思い込みは恐ろしいものだ。

 

現在、自分がいるカンボジア・プノンペンは首都ということもあって、高い建物はもちろんのこと、世界の企業が多く進出している。

 

日本企業の代表はイオンだろう。ちなみに3店舗存在している。実際の建物の中は本場・日本と様子は変わらないが、常に人でにぎわっている。

 

もし、違うところがあるとしたら、食料品売り場の品物がカンボジアや日本だけのものではなく、中国や韓国、東南アジア周辺国の商品も販売している。

 

海外好きの自分にすれば、カンボジアにいながらも自然と他国を感じられる状態はとても幸せだ。

 

ショッピングという意味でイオンを紹介した。最近、よく通っているところがもう1ヶ所あり、その名は

 

「CHIP MONG MEGA MALL」という場所だ。

 

ここもその名の通り、ショッピングモールだ。ここの存在を知ったのは昨年12月であり、カンボジアに来てから既に半年が経ったときだった。

 

 

 

チップモンの外観は↑の感じだ。

 

一体、何を思い込んでいたかというと、このショッピングモールが中国資本ではなかったことだ。プノンペンの街中ではよく簡体字の中国語表記をよく見る。名前からして、中国大陸の企業なのだと考えていた。

 

そして、チップモンの企業ホームページを確認したところ、本社はカンボジアにあり、創業者もカンボジア人だったことが判明したのだ。

 

聞くところによると、このチップモンはグループ会社であり、ショッピングモールのほかにも銀行や産業といった多業種を扱っている。その正体はカンボジア国内の財閥だという。

 

「プノンペンは中国語表記が多いから、ここも中国関係だ」

 

このように思って自分は約4ヶ月も過ごしてきた。改めて情報は正しく知らなければならないと思った出来事であった。反省!

 

国も違えば教育も違う。

 

カンボジアに来てからは、技能実習生として日本へ行く学生のために日本語を教えている。面接に合格した後、出国のための手続きを終えるまでの約半年間、日本語や文化について伝えている。

 

その過程で入学してくる学生の履歴書をチェックすることもある。毎度のように驚くところは学歴の欄だ。

 

日本の場合で考えると、中学校までは義務教育であり何か大きな問題を起こさない限りは卒業は可能だ。高校からは個々の自由になるものの、一定の学力を得ることができる。

 

その一方で、入学してくる学生のほとんどが中学校を中退している場合が多い。その後は家業の手伝い等をしながら、自ら働いているようだ。

 

これまでの自分の授業で思い出してみると、識字についても驚いたことがあった。基本はクメール語を使わないようにしているが、ある学生に分かりやすい解説のためにクメール語を書くことをお願いした。

 

そうすると、まさかの書けませんというのだ。途中までは書いてくれるのだが、ある部分の文字がわからなかったりで、苦戦している様子がみられた。

 

カンボジア人だから、全員がクメール語の読み書きができる訳じゃない。自分もここに10ヶ月いるが、未だに1文字も読めない。

 

とはいえ、生活していくためには教育を受けることが大事だと感じる海外生活である。

 

カンボジアといえば、何だろうか。

 

この場所で住み始めて10ヶ月が経過した今、毎日のようにカンボジアに対して疑問を抱くことがある。

 

色々とあるのだが特に最近は

 

「カンボジアといえば、何をイメージするのか」である。

 

ちなみに自分自身のイメージは「地雷」だった。以前のブログにも書いたが、何もカンボジアについて知らない場合のイメージは、観光地のアンコールワットでなく、悲しい意味でのものだった。

 

歴史を振り返ってもポル・ポト首相による大虐殺が起こるなど、あまり良い話題はない。とはいえ、時間が経った今では首都・プノンペンをはじめとして、発展の兆しをみせている。

 

日本にいる友人にも同じようにカンボジアのイメージについて聞いてみたところ約9割がアンコールワットだった。

 

自分は先日、日本から会いに来てくれた友人のおかげで初めてその場所に行くことができた。アンコールワットは、プノンペンにあるのではなく、シェムリアップという別の地域となる。バスで6時間ほどかかった。

 

実際に訪れてみると、よく観光ガイド本等で見ていた景色がそのまま広がっていた。ぜひ、カンボジアを訪れた際には足を運んでほしい。

 

その一方で「プノンペンといえば?」という質問にあまり答えられる人は少ない。王宮やワットプノンといった場所はあるものの、アンコールワットと比べるとイメージが湧かない。

 

カンボジアはシェムリアップ以外の強みを見つけなければ、いくら発展の兆しがあるとはいえ、長くは続かないだろう。

 

「日本ではこうなのに...」と思った瞬間に終わり。

 

カンボジアに来てから、よく上記の言葉を何度かつぶやくことがある。それは日常生活において実に小さな場面でこう思う。

 

例を挙げるなら飲食店だ。最近、週3回で通っているバーガーキングのことを思い出してみる。

 

よくここでは3.5ドルのプロモーション商品を注文する。特定のハンバーガーとコーラ、ポテトのセットだ。注文の流れは問題ではない。問題なのは注文後だ。

 

商品はトレイの上に乗せられてテーブルに運ばれてくる。トレイにはお店の広告紙の上に商品が乗せられる。それが受け取る自分側見て、いつも反対の状態で提供される。

 

実に細かいことかもしれない。日本の飲食店は商品の見栄えにも気に掛けるほど、ホスピタリティに長けている。その一方でカンボジアは、とにかく商品を提供できればよいという考えのようだ。

 

今回はバーガーキングを例に挙げたが、もちろんすべての店舗や他のレストランすべてが同様ではないことを伝えたい。

 

日本を離れてみると、改めて日本クオリティは素晴らしいと感じるとともに、感謝の気持ちで満たされた。

 

同時に感じるのは、なんでも日本と比べてはならないということだ。比べるのではなく

 

「これが〇〇(国名)なんだ」と思って受け入れることだ。

 

なぜなら、自分はその飲食店で働いている訳ではないため。正すことは間違っていると思う。それはそのお店の従業員の仕事だ。

 

決して「日本ではこうなのに...」と思ってはいけない。海外に身を置いている自分は外国人なのだから。その国に受け入れてもらうにはその国の生活を知り、順応していくことが必要なのだ。

 

海外にいると、日本とは違うことが多々ある。

 

カンボジアに来て、10ヶ月が経った今、日本とは違う生活や法律等、色々と経験している。

 

家の近くに市場があるのだが、この場所で毎日のように驚く光景は子どもがバイクを運転していることだ。しかも、ヘルメットをつけていない。聞くところによると、カンボジアでは

 

「125CC以下のバイクの運転には免許は必要なし」

 

と決められているという。

 

これは外国人にも適用されており、誰でも気軽にバイクに乗ることができる。そのために子どもも平気で乗っているのだ。

 

ただ、子どもがヘルメットなしでバイクに乗る光景は近くの市場でしか見かけない。要するに、この場所限定の暗黙のルールのようだ。

 

さすがに大通りに出ると、子どもは運転していない。しかし、ヘルメットをつけていない人は数多くいる。どうやら、警察がいない場所でノーヘルとのこと。

 

日本では当たり前のように免許が必要の世界。だが、カンボジアでは逆にいらないときた。「日本の常識は世界の非常識」を実感できる。

 

10ヶ月暮らして思うのは、日本のような教習を受けていないこともあって、平気で割り込みをしたり、スピード違反をしたりとカンボジアの交通マナーは悪い。