【デラホーヤvsパッキアオ・速報!】
前日計量では64・4キロだったパッキアオ。当日は約3キロ増やしてリングに上がったようだ。対するデラホーヤは、700グラムしか増やす事が出来なかったという。ウェートに苦しんだデラホーヤは、減量失敗が明らか。しかし、言い訳をしない所が良い。

写真提供、山田純男 氏。
ビッグファイトに飢える男達。写真中央の”死刑執行人”バーナード・ホプキンス(米)から早くもパッキアオにオファーが出された模様。「ライトヘビー級(79・38キロ)で対戦しないか」
これは余りにも現実離れで、実現の可能性はないと思いますが、お隣シェーン・モズリー(米)あたりとなら可能性はありそうですね。ゴールデン・プロモーションの重役でもある二人、ここは親分の敵討ちといきたい所でしょう。

10年前、OPBFフライ級王者として後楽園ホールのリングに上がったパッキアオ。上半身が随分逞しくなりました。WBC世界ライト級1位には、24戦全KOのエドウィン・バレロ(ベネズエラ)が控える。WBC世界Sウェルター級1位デラホーヤを破ったパックマンは、どこを目指す。
これまで4階級を制覇して来たアジアの覇者は、一つずつタイトルコレクションを増やして行くのか?WBC世界Sライト級王者ティモシー・ブラッドリー(米)、同ウェルター級王者アンドレ・ベルト(米)、同Sウェルター級王者バーノン・フォレスト(米)。そして、WBA世界ウェルター級スーパー王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)。どれも実現しそうで怖いですね。(~~)
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フィリピン人初の世界チャンピオン。世界フライ級王者パンチョ・ビラは、「でかいヤツほど、激しく倒れる」と、ヘビー級選手ともよくスパーをしたという。ビラの身長は154センチ。

ヘビー級選手とスパーのフライ級王者パンチョ・ビラ(左)
ロスのワイルドカードジム、フレディ・ローチ氏に師事するようになって久しいパッキアオ。6年前、Sバンタム級のパッキアオとスパーリングでグローブを合わせた名護明彦(全日本P)選手は、「チョコチョコ打ってくる感じ」と感想を漏らしていた。「パンチがあるのはイスラエル・バスケス」

パッキアオの躍進は、このコンビ継続があってのものだと思う。地道な努力が今日の栄光を作り上げた。まだまだ冒険マッチに挑みそうなパックマン。世界中のボクシングファンの予想を大きく裏切った男の次の試合も目が離せません。
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