蒼空日記 -20ページ目

蒼空日記

しあわせダイアリー

$蒼空日記



バンザイして眠る姿が
赤ちゃんの頃と同じで
微笑ましくなる

射し込む朝日に少し歪んだ横顔が
赤ちゃんの頃と同じで驚き
切なくなる

コップの水を飲む口元が
赤ちゃんの頃と同じで和む

湯船で抱きかかえれば
包み込めないくらい大きくなった体に
時間の流れの速さを痛感する

ベビーバスに初めてあなたを浮かべたあの日を
昨日の事みたいに思い出す





いつまでも
いつまでもこうして
お母さんの手を探しながら眠るあなたを見ていたい

あなたの小さな手を握りながら眠る
いつかお母さんの手を離し歩き出すあなたを想像する前に
あなたのぬくもりの中で






















音楽のことも芸術のことも無知だけれど、


これは、とんでもなくいい。


夕飯の支度をしていたら、だいぶ興奮した娘の声。


『おかーさん!もぎゃす!もぎゃす!』


買ったままのカタカナのドリルやんなきゃ。



$蒼空日記-IMG_4959.JPG
$蒼空日記-IMG_4748.JPG


年中さんからお世話になった幼稚園。
初めは泣いて泣いて、毎日先生に抱きかかえられながら教室に入っていった。
裏の駐車場で、悲鳴のような泣き声を聞きながら、
少しだけ開いた窓の隙間から娘の姿を目で追っていた日々。
それから一年の間に、門の所で自然と手を離し、笑顔で手を振り、教室へと向かうようになった。
仲良しのお友達も増えた。
生活発表会では、一歩前に出て自分をアピールできるようにもなった。


毎日つなぐ手は日に日に大きくなり、その力強さに、娘の急激な成長を感じずにはいられません。
この一年間は、本当にあっという間でした。
五歳の娘と居られる今しかないこの瞬間を、もっともっと大切に生きたい。
そして、年長さんでは、娘の持つ透き通った優しさを、周りのお友達を支えてあげられるくらいの強さに変えていけますように。

娘の成長は、喜びと共にとてつもない寂しさがつきまといます。

道の桜を見て、きれいと笑う娘の手を握りながら、思うんです。
少しだけでいいから、時間が止まればいいのに。と。











こっけいに見えるかもしれない。
かわいそうとか。
ふびんだとか。

やり直したいと、
あれだけ欲しかったタイムマシンも、もうどーでもよくなった。


この手の感触を知らない人生なんか、いらなくて。

この手を繋ぐ為に
この声を聞く為に
この温もりとやさしい気持ちを知る為に、
私は歩いてきた。
あんなにつらい別れさえ、
今は受け入れられる。


ひどく汚れた、
そしてひどく美しいこの国で、
ひとりひとりが、
大切なものを見失わずに生きていけますように。

失ったものの大きさを思い知り、
そのあまりの儚さに潰されそうになりながら、
それでも、

差し出す手に気付いて。
あなたの全てを奪ったわけじゃない。
あなたの笑顔は、
絶望がつくりだした景色に、
少しずつ、少しずつ、
色をつける。

失い、
気付き、
あまりに大切なものを手にしたあなたは、
とても、とても、綺麗です。


心は、共にあります。
涙のあなたを思い、
今日も眠ります。

どうか、乗り越えて。







$蒼空日記-IMG_4878.JPG

哀しい気持ちを埋めようと努力しなくても次第にうすれていくのは、

知らず知らずにもらう幸せの尊さを知るから

ひとりじゃないことに気付くから

ひとりじゃ乗り越えられない壁も、君が手を差し出してくれていると気付く事ができたから

優しさが悲しみを越えるから

手のあたたかさに、
抱きしめて分け合う体温に、
生きてる素晴らしさを思うから

時間が解決する訳じゃないけど、
そこから歩き出す時間は、
あなたを強くする
ひとりじゃない

誰もが気付いていることをこんなちっぽけな独り言として残すのは
自分へのエール
君へのエール
みんなへのエール






しえ、熱が出て小児科へ。

受付を済ませ、しえを抱っこして座ろうとしたら拒否され軽く傷つきました。

名前を呼ばれ、傷も癒えぬまま診察室へ入り、

「おねがいします。」
と、いつものように椅子に腰掛け、しえを膝の上に乗せると、

「どうしてお母さんが座るの~?」
って、先生に笑われてしまいました。

こう・・無防備な後ろからぶん殴られた感じ。
ドリフみたくすっごい上の方からタライが落ちてくる感じ。

そっかもう、赤ちゃんじゃないんだ。
先月五歳になったっていうのに、
診察の時はいつも私の膝の上だったから、しえを一人で椅子に座らせるなんて、
恥ずかしながらミクロも考えませんでした。

私が横に立ち、しえが一人で受け応えする。

ああ・・もう自然とできるものなんだ。

背筋の伸びたしえを見てたら、
病院嫌いで泣き止まなかった、赤ちゃんのしえ、よちよち歩きのしえ、大変だった通院を思い出して、
涙が出てしまいました。

赤ちゃんは、予防接種、急な熱、引きつけ、けいれん、ケガ、特に心配事が多く、通院も多い。
毎回、内蔵をえぐられるような気持ちで、いつもよりきつく子供を抱きしめて病院へ向かうのです。

原因がわからず、泣きながら病院を何箇所もまわったり、
意識なくなって夜中救急車を呼んだり、
口を大きく切って服を真っ赤に染めながら当番院にかけこんだり、
普通の風邪だと思ったらそのまま入院したり、
とにかく走馬灯のように、いっろんなしえが駆け巡りました。

しえはいつも、泣いてた。
私は心臓を壊れるくらいドキドキさせながら、だいじょうぶだよって笑ってた。
しえはいつもいつも、私の腕の中にいた。
ついこの前まで、もしもしは膝の上だった。
私の服は、病院を出るときには、しえの涙と鼻水でびっちょびちょだった。


しえが、たかだか一人で診察しただけで、この大騒ぎです私。





あ、先生笑ってる。

違うんです先生、私、しえがインフルエンザだったから泣いてるんじゃないです。
何というか、ちょっとした時間の旅に出てただけなんです。
でもまさか話聞かないで時空を超えてたなんて言えないわ。


「ありがとうございました!」
しっかり挨拶するしえと、涙の母親。
インフルエンザでつらいしえに手を引かれるとか、救いようのない阿呆なのでした。










「おやすみ~」

『めんたいこ!』


「おやすみ~」

『クリスピー!』


「おやすみ~」

『おーれはじゃいあん!さーつまいもー!』


「おやすみ~」

『おかーさん、あれのみたい。なにろんちゃだっけ?』


「おやすみ~」

『おかーさん、くびがなさすぎ。』





おめでとう♥しえ

いつも買うケーキ屋さん定休日なのに、しえの為にキュアビューティーのケーキつくってくれました。
少し地味なのは、

フルーツいらない!
ぜーんぶチョコだけ!
絵の色もチョコだけ!

っていうしえのリクエストに忠実にこたえてくれたからです笑
ケーキ屋さん。お休みなのにありがとう!
これからも、親子二人をまるまる太らせてください。

もう、おねえさんだ♥
でももう少しだけ、
「おかあさんだっこ~!」
って甘えててくんなきゃやだ笑



$蒼空日記-IMG_4786.JPG


今朝、早々と支度を済ませ、お絵かきに没頭してました。
これがおかーさんのお気に入り。

「これ、なーにー?」

「それは、脳みその絵!」

$蒼空日記-IMG_4781.JPG