坊さんとして暴走してます。No Buddhism , No Life! -11ページ目

坊さんとして暴走してます。No Buddhism , No Life!

No Bnuddhism , No Lifeをテーマにして面白いことを画策してます。

本願寺に勤めながらも自坊の仕事もやる僕としては、本願寺の非番=自坊の仕事となるわけで。といっても全く嫌なことではないのですが。
無趣味人の僕としては丁度良い毎日なのかもしれません。
そんな時は朝からパソコンで作業をしたり、読書をしたり、書き物をしたりと過ごすのですがその中で嫁さんとランチに行くのが楽しみ。と、いっても豪勢なものを食べにいくわけではなく、近所の個人営業の店を発掘しに行くわけです。ファミリーレストランはあんまり面白く無いのです。
今日、行ったのは大月市鳥沢にある「喜楽」さん。
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煮干しスープの昔ながらの中華麺。手作りのチャーシュー。そして味わいたっぷりの炒飯。
ビールなどにも手を出したくなるのですが、車なのでグッと我慢。
いつか昼から飲みに来たいと思うことであります。
で、帰宅してまた作業。BGMは落語。今日は桂米朝師匠を中心に。
原稿が大阪弁になりそうなのが味わいです。
さてさて、もう少し頑張りましょうかね。
2020年に東京でのオリンピック開催が決まったことであります。僕の周囲では歓迎派と反対派がいて、僕的には実に健康的な環境だと思っております。一方の意見しかない環境というのに不安感を持つ性質であり、物事に対して色々な考えが出てきて当たり前だと考えますので、テレビなどで喧伝される「日本国民全員の願い」等々の台詞にはいささか危険なものを感じています。

さて、そのオリンピックですが、盛り上がりの一端に「経済効果」がよく出てきます。たぶんオリンピック観戦での来日効果のみならず、色々な建築等々も含めての事かと思われます。
しかしながら、そういった利権ウマウマでオリンピックを歓迎している方々には申し訳ない感じもするのですが、ぜひ東京オリンピックは「もったいない精神」を発露した日本らしいオリンピックを目指していただきたいことであります。
たぶんオリンピックが近づくと、どっかの高名なデザイナーが制作した「公式キャラ」が登場してくることでしょう。
わざわざそんな物を作らなくても日本には沢山のゆるキャラがいます。それを公序良俗に反しないものであれば企業であろうとなんであろうと応募を受付、総選挙によって選べばよいと思うのです。船橋に公認されなかった「ふなっしー」が日本を代表するとか、誠に胸が熱くなる思いであります。もちろん、それに付随するグッズ等の利権はオリンピックに関するものについては「放棄」すれば良いのです。東京だけでなく地方を巻き込んだ盛り上がりになるような気がします。
そして、テーマソングも一般から公募すれば良いのです。「ボーカロイド」であろうと歌手であろうとなんであろうと。プロ、アマが入り交じっての国民総参加のイベントです。僕的には初音ミクさんの楽曲が選ばれて欲しいところであります。両方ともこれだけネットが発達した状況では可能なことだと思われます。
そして、派手な演出になりそうな開会式も考え直して欲しいところです。
聖火台は等身大ガンダムを持ってきて手に持たして欲しい所です。そしてゴジラの着ぐるみから吐かれた炎によって点火などされた日には来日した外国の方々に日本の恐ろしさを見せつけることであります。開会式はコスプレによる希望者全員参加で行われることによってさらに熱いカオス感が生まれることであります。会場内でスポーツ関係の「薄い本」を取り扱おうとする人が出てきたり、それを取り締まったりという一連の流れを想像するに、まさにクールジャパンと言わずにはおれません。

競技に必要な物以外の箱ものは一切建てることなく、あるものを利用するスタイルでよいと思います。浮いた経費で交通インフラの充実や、期間中のスタッフ雇用などにあてて雇用を創出すれば、経済効果も期待できることでしょう。
新幹線や飛行機なんかの国内の移動手段は期間中かなり減額して、来日した方がオリンピックのついでに九州へいったり、北海道へいったりしやすくすれば、日本全体に活気が湧くことであります。
とりあえず無駄な物は一切作らず、一部に利権が集中することなく「粋」な感じのオリンピックになれば大変に楽しめることであります。一部の人が貪り儲けるのはあんまり粋とは言えません。

そして警備の方はぜひ「忍者」の衣装を着けていただきたい。むしろ日本人全員その期間は和服でも良いかもしれません。来日した方々を日本人らしくお迎えしたいことであります。

一部の人が作り上げて悦に入るのではなく、ありとあらゆる日本人がクリエイティブな参加ができ、無駄な箱ものは作らずある物を生かす。
来日した外国の方々に「粋」と「もったいない」の言葉をお土産に持って帰ってもらえるような開催であればと思うところであります。

あと、テレビ東京さんにはオリンピック期間中も平常運転であって欲しいことです。
大阪の下町で生まれてから20数年を暮らし、京都の町中で数年、東京築地で10年、で、今、山梨県大月市の山奥のお寺で起居しています。
都会も下町も山中も体験して、ふと思うのが、どこで住むのが幸せなのかということ。
結論としては「一長一短」。
そして、人によって全然に感じ方が違うと思います。田舎と都会は対比的に語られるけど、色々な条件で違ってくるし、その人のタイプによって、当然に感じ方は違います。
ただ少なくとも僕は今の「都会に日帰りが出来る田舎」の暮らしがかなりお気に入りではあります。
今日は非番で過ごしていたわけですが、朝の勤行のあとは、いろいろ作業をしつつ、この地域で沢山あるうどん店へ嫁さんとお昼ご飯を食べにいったり、山の木々の中、川をせせらぎを聞きながら犬を散歩させて、庭でチーズや玉子を燻製にして、畑から大量のネギを抜いてきて豚肉を煮込む臭い消しにしたり、塩ダレを作ったり。で、晩酌をしながらネットをみる。ケーブルテレビに付随した高速のネット環境のため何のストレスもなく、amazonに注文すれば翌日に届く。で、窓を開ければ爽やかな空気が入ってくる。
でも、立川で飲みに行く約束したり、新宿に買い物いったり、銀座で待ち合わせたりしたりという行動もできる。
なぜこれだけ、うざいぐらい自分の住んでいる所の自慢をするかというと「自分が住んでいる所を好きである」というのが幸せな生活の基本かなと思うからです。
僕はこの大月の山中の生活を気に入っていますし、なんでみんなここに住まないのか不思議にも思うぐらいです。もちろん色々な条件などがあるので一概な事は言えないですが。
なにはともあれ、大月市賑岡町は最高の地域だと言い切った所で本日の戯言といたしますです。
自分の住んでいる所を愛しましょう!
小学2年生の娘は「嵐」のファンである。よってその番組を録画して視聴するということが多々あるのだが、先日放送の「嵐」の番組「嵐にしやがれ」に吉田類さんが少しでているというので、僕も一緒に視ました。
内容としては各メンバーが色々な「大人な美食」を体験し、それをスタジオにいる4人ほどのダンディなゲストがコメントを入れるというもの。
その美食の紹介に吉田類さんが登場し、どぜう鍋を紹介。全開に酔っぱらいな感じがステキでした(笑)
で、メンバーの櫻井翔さんの場面。ジャズミュージシャンの菊地成孔さんがパリ風のビストロの楽しみ方を紹介。新宿のお店で、それを実践することとなりました。
その際に菊地さんは「黙ってお金を置いて帰る」のが極意としていました。たぶん、わざわざ店員さんを呼んだりする事なく、さっと粋に帰るという意味だと思います。
それを実践した櫻井翔さんですが、お店を出たあとに「ごちそうさまを言いたくてウズウズしている」とコメントした所でVTRが終わりました。
で、スタジオに戻り、メンバーも「ごちそうさまは言いたいよね」と同調。
僕も凄く好感を持って視ていました。
そのメンバーのコメントに対して、某ゲストが「欧州ではお金を置いて黙って出て行くのが粋」とコメントして、嵐のメンバーの方の素晴らしい意見を遮りました。
僕としては「なにを言っているんだろう」と言った感じでしたが、次に別のゲストである鈴木正文さんのコメントにびっくりしました。「お店の人にはごちそうさまは言わない」、「こっちがお金を払っているので、ごちそうされたわけではない」、「あなたが誰かにお金を払ってもらっているのなら、その人にいう」、「お店の人には美味しかったですという」とのコメント。
鈴木正文さんは雑誌の編集者らしいが実に残念な事です。
「ごちそうさま」と言う言葉をそういう認識でしか捉えることしか出来ないのは実に寂しいことです。ダンディなゲストというより、凄く淋しい人なんだなと見えました。
浄土真宗本願寺派では「食事の言葉」というものがあります。詳しくはリンク先を熟読いただくとして、食後の言葉は「おかげで、ごちそうさまでした」と終わります。
鈴木正文さんは日頃の生活に「おかげさま」がないのかなと思います。
金を払ったかどうか、ウマいかマズいかの世界。
そんな世界より、色々な命のつながりにおかげさまと手をあわせる世界の方がよっぽどステキな世界です。せっかくの嵐のメンバーの素敵な感性にくだらない「考え」を押し付けようとするのが見えた残念な瞬間でした。
予定していた事がキャンセルとなったのを幸いに気になるお店や、好きなお店を巡った一日。
まずは遅い朝食として、築地、フォーシーズンさんのナポリタンを。
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うまい。やはり、うまい。
で、築地本願寺へ。
事務をすまして、勤労に勤しむ同僚に「今から飲みにいくんだ!」という最低な言葉で励まし、有楽町へ。
その間も物産館をみたりとウロウロのんびり。
のんびりしすぎて、目当てのお店に到着した時には、丁度ランチタイム。
お店が混んでいて、そんな中で飲むのは周囲に申し訳ないので、近くの空いているお店で餃子をつまみに一杯。
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本当に時間つぶしが目的だったので店名すら見ていない(笑)まぁ、ビールが冷えていておいしかったです。
で、ランチタイムをやり過ごして、カレー屋さんに。
隠れた名店、ひつじ屋さんへ。ここは、カレーが美味しい上にお酒が安い(笑)
で、調子に乗ってボトルを1本。
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トルコのワインとの事です。赤ワインの味がしました。もちろんつまみはカレー
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バターチキン。美味しいです。若干お腹にナポリタンが残っていた気がしないでもないですが、スパイスマジックで美味しくいただきました。

で、移動。吉祥寺へ。
なんとなく、日頃飲まない場所へ行ってみたかったので。
もう、ほろ酔い状態です。世間様に申し訳ない昼下がりです。
吉祥寺に着いてハモニカ横町に移動し、おふくろ屋台1丁目1番地さんへ
昼下がりの酔っぱらいを心よく迎えてくれました。
で、トマトハイ!
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お腹がいっぱいだったので、つまみはなし(笑)
怪しい雰囲気が出まくりのお店で再訪してみたい感じです。
本格的に酔うと危険なので、ここでお風呂に。
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弁天湯さん。風呂ロックなんかのイベントも開催するナウでヤングな銭湯です。
ここで汗を流し、頭を剃って、いせやさんへ。
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知る人ぞ知る名店ですが、初めての訪問。となりにいたご常連さんの指導のもと、立ち飲みをキメました。ご常連曰く「毎日来ている」との事。サンダル履きがそれを証明していました。
しかしながら日も暮れているのサングラスをかけているご常連さん。その理由はすぐにわかりました。
煙が凄い……。
目の前で焼いているのですが、まぁ、その煙が凄い(笑)
ご常連さんが「ここにくる時はサングラスがいるのよ」との言葉に人類の叡智を感じました。
で、サッと飲んで移動。全身が良い感じに燻製されていました。
次は国分寺へ。
前から気になっていた「猫磯」さんに。いや、名前も気になる感じですが、店のあちこちに猫の置物などが。
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そして、猫が好きなものということで魚に力を入れているお店。刺身の「ちょい盛り」を頼みましたが、舟盛りみたいな凄いのが来ました(笑)日本酒とあわせて至福の時間。

で、福生へ移動。駅近くの中華居酒屋、豊楽園さんへ。
300円均一の中華屋といって侮る事なかれの味と量。変に均一料金なんかにしない方が良いと思ってしまう、隠れた名店です。
ここでレタスチャーハンなどなど。
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もちろん、アルコールも(笑)
ガッツリと楽しんだ一日でした。

ちなみに、タイトルの寺めぐり。
築地本願寺、吉祥寺、国分寺と、巡ったので(笑)
高円寺にも降りとくべきでした(笑)