星野源さんの動画とコラボした安倍首相の記事を見たんですけど、私の率直な感想は、
「あ~やっぱりそうなんだ・・・」
それ以上でもそれ以下でもありません。
国民がどんなに生活に苦しもうが、どんなに政府を批判しようが、自分たち(安倍首相とその一味)は収入が減るわけでもないし、立場が脅かされることもない、全然痛くも痒くもないんだよ、というメッセージでしたね。
今の状態が長引けば、間違いなく日本を含めて世界経済は崩壊します。
算命学で日本の国運を観る技術の一つに、時代を10年単位で5つに区分してその推移を捉えるという観方があります。
「動乱期」「教育期」「平和期」「庶民台頭期」「権力期」という5つの時代を50年毎に繰り返していくのです。スタートは戦後の日本国憲法が施行された1947年から、現在は2017年(平成29年)から2度目の「平和期」(あくまでも理論上です)に入っています。
「平和期」は本来ならば平和と共に経済の成長が見込める時代です。1度目の「平和期」は1967年(昭和42年)からの10年間で、確かにこの時は日本の経済は大きく成長しました。
しかしながら2017年からの「平和期」は理論通りにはいかず、平和どころか経済の発展も見込めないと私は予測していました(過去のブログ記事をご覧下さい)。
何故かというと、日本の国運がとてつもなく大きな、不自然な力によって捻じ曲げられているのを感じ取っていたからです。
本来ならば2017年からの10年間に、この日本は国家としての真の自立独立を目指すべきでした。しかし、1987年(昭和62年)からの「権力期」に入ったあたりから、この国はだんだんと本来あるべき姿から少しずつズレ始めていったと思います。一連のオウム真理教関連の事件にしろ、阪神淡路大震災にしろ、みんなこの時期に起こっています。私が「この国はおかしい」と感じ始めたのはこのあたりからです。そして算命学と出会い、その習得に力を入れ始めたのもこの頃からでした。
算命学は自然界の法則を陰陽五行分類思考で解釈し、それらを基に人間とは何か? 国家とは何か? を考察していく学問です。自然界の法則に基いて国家の運勢を把握していくわけですから、そこに何か不自然な力が作用すればすぐにおかしいと気が付きます。
実は、この日本という国は、表向きは一つの独立した国家という形態を成してはいますが、本当はそうとは言い切れないのだということに気が付きました。日本は第二次世界大戦の敗戦国であることを忘れてはいけません。
詳しくは皆さん是非算命学をお勉強してみて下さい。日本の国運を大きく捻じ曲げた不自然な力が、今まさにこの国を経済的に壊滅状態に追い込もうとしています。安倍首相は、例え日本の国がどうなろうとも自分は大丈夫、自分は安全、きっとそう思っているのでしょう。
あのコラボ動画を観て、そんな風に思えました。
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