1年4か月ぶり6回目の訪問は屋島西町の家庭的な店。

2階建て民家の1階で営業。かけ300円からのセルフ。

前回から50円、2割も値上げされていて当世の悲しさ。

そばも揃っているが、うどんより50円から60円高いのは香川の通常。

おにぎり2個150円、稲荷3個150円は値段据え置きなので

米が上がっていないからなのか。

天ぷらは140円均一で、こちらも30円、2割以上のアップ。

かつお粉末が無料トッピングなのがうれしい。

年季の入った大釜が厨房にどーんと。50年近い歴史で黒々と。

18席のこじんまりしたお店。

きつねうどん350円+げそ天140円=490円。

きつね揚げは小が2枚なので、かけから+50円とうれしい。

コシ、モッチリ感はほどほど。

出汁は今回ちょっと濃い目だったかな。

げそ天2本は味わい深い。

製麺所なのでたくさんの木製麵箱が積んである。

昔は香川では法事でうどんを提供するのが普通だったものな。

高松市屋島西町1493-1 セルフ 日曜定休 10:00-15:00

087-841-6274 P6台

2年8か月ぶり3回目の訪問は綾川町の田園地帯にある民家の1階の店。

かなり古びたお知らせには打ち込みうどんは10分前後で出来上がりますや

特製うどん焼きもありますと書いてある。

メニュー数はとても多い。かけ350円からの一般店。

全てのうどんを定食にできる。

1回目の訪問は税抜き表示。2回目の訪問は税込み1円までの端数表示。

今回はやっと税込み10円までの表示になった。

うどんやはほぼすべての店が税込み表示だが、全ての流通業者は

税込み表示にすべきだ。

どじょううどんなど3種が特徴の店。

ご飯類も3種揃っている。おでんも串付き140円。

外は田園が広がる家庭的な店。

こんな店が好きだな。

どじょううどん1210円。

丸々と太ったどじょうが4尾入っている。

店主は国産だとおっしゃっていた。

具沢山で豆腐、揚げ、子芋、人参、玉ねぎ、青ネギ、牛蒡などが入っている。

すっきりした味噌味が味わい深い。

固くない打ち込みうどんは適度なコシ。

どじょうはぬめっとしているが、頭からかじって身を食べる。

友人は骨まで食べていたが、固そうなので僕は遠慮した。

たまのどじょううどんは満足する。

香川ではもう4軒しか食べれなくなったな。

綾歌郡綾川町羽床上695 一般店 木曜定休(祝の場合翌日) 

9;30-15:00 087-878-1822 P10台

高松市中心部の店を10か月ぶり7回目の訪問。

看板通りみそ煮込みうどんで有名な店。

しかも名古屋式の八丁味噌を味わえるうどん店は香川でここだけ。

何とみそ煮込みメニューが14種類もある。

揚げたて天ぷらは4種類。

ご飯類も丼物まである。おでんも安い。

カキ入りみそ煮込みうどん1150円+げそ天120円=1270円。

打ち込みうどんはしっかりしたコシで固いくらいだがこれが良い。

癖のない味わい深いみそ出汁と合わさって至福の旨さ。

カキは今回9個も入っていてシーズン終盤のサービスかな。

げそ天は一本足だが大きくて噛みづらいので切ってもくれる。

満足のいく家庭的なお薦めの店です。

高松市三谷町1859-2 一般店 月定休 10:30-15:00(LO14:30)

087-813-1551 P30台

高松市中心街の三条町の元「ROSSY」があった場所に新店ができた。

今回の店はたも屋の大将が日本そばを売りにしているようだ。

1102軒目で訪問した「ROSSY」は、繁華街鍛治屋町に移転して

「寒川」として営業している。つけ麺うどんと言う新しいジャンルを開拓した。

今回の店はそばを主体にうどんが従のようだ。

昼前の訪問なので店外行列はまだない。

店内は空席もあるが、券売機前は10数人の行列。

10数分待つ。店内のメニュー板には価格が表示されていない。

券売機はメニューが全表示されていなくて、そば・うどん・飯類などによって

何画面にも分かれていて、価格比較もしにくい。選ぶのに時間がかかる。

現金・カード・電子マネーも使用できるがこれも時間がかかる要因。

しかも札は足元で入れにくい。

受付表を受理して席で待つ。

席は空いていても行列は長くなるばかり。

15分程で呼ばれてうどんを取りに行く。

海苔うどん600円。

つい先日開店した「たまや」と同じようなうどん。

「たまや」もたも屋の大将の監修の店だ。

手打ちうどんでなく工場うどんなのかな?

春日町に本社・工場があるものな。

海苔は瀬戸内海の海苔とのことだが、僕には普通に感じられた。

30分程待って3分で食べた。

店外まで行列が伸びており、食べ終わるのに1時間かかるのでは?

高松市三条町108-1 セルフ  無休 10:30-14:30

087-802-1835 Pあり

3か月ぶりに高松市中心部のある店を訪問。

唯一1000回以上訪問した店。

近くで16年勤務していて、食堂代わりに利用していた為。

3階建て民家の1階がお店。

かけ270円からでメニュー数は多い。

店主とおかみさんの似顔絵がメニューの上で迎えてくれる。

そっくりで上手だ。

店内は多数の似顔絵や毛糸で作成したうどんメニューがずらり。

天ぷらは3種の丸天85円と長天100円。

普通の天ぷらは130円と160円。

ご飯類は2個セットで140円と170円と格安。

カウンターとテーブルのこじんまりした家庭的な店。

玉子とじうどん390円+えび長天100円=490円。

うどんはコシとモッチリ感が程よい。

玉子とじはきれいにとじられていて良いな。

上品な味わいで美味しい満足の一杯。

これからも時々通いたいお薦めの店です。

髙松市上福岡町1286-6 日祝月休日 10:00-14:00 

087-834-7293 P10台

さぬき市北部の海に近い人気店を2年11か月ぶり5回目の訪問。

倉庫状の建物は横に長い。

かけ290円からの麺そのものを味わうメニュー+肉とカレー。

てんぷらの数は20種以上と多い。

80円から150円と安い。海老天以外は120円までとうれしい。

いか天とげそ天が両方あり120円と安い。

穴子とアジフライも120円とこりゃ良いな。

おにぎりと稲荷も80円と今どきうれしい。

広い店内でゆっくり食べれる。

かけ290円+揚げ110円+げそ天120円+あなご天120円=640円。

程よいコシとモッチリ感の麺は旨い出汁と合わさって良いな。

きつね揚げは安定の味わい。

げそ天もあなご天もおいしい。

お薦めの店です。

さぬき市志度1057-5 セルフ 金曜定休 10:00-15:30

087-894-5262 P30台

高松市市街地の丸亀商店街に4月4日に出来た店を訪問。

「たまや」は善通寺市にあるが、あそこは家庭的な店で今回とは

別の店だ。

かけ半玉280円、小360円からで半玉売りうどんは香川では

初めてかな?勘定の時、先頭の値段しか覚えていなくて勘違いした。

中華を含めて15種類のメニュー。

天ぷらは120円から180円は最近の普通値かな。

稲荷と巻きずしは80円。五目稲荷は安いな。

おにぎりは120円と今どき値段。

カウンターとテーブルの新店なのですっきり清潔。

かけ小360円+あげ150円+かき揚げ天150円=660円と市街地価格。

麺はやや丸みのある普通麺。手打ちなのかな?

出汁は優しい合わせ。

揚げは稲荷より高い店が店が多い。おいしいけど微かに焦げた匂いがした。

店主は、元は関東の貿易会社員らしく「たも屋」の黒川保さんの監修らしい。

高松市丸亀町4-2 水曜定休 11:00-15:00 全36席 Pなし

さぬき市津田の広大な津田の松原の中にある店を訪問。

海岸から近い一面の松原の中に、ポツンとあるのを初めて知った。

昔茶屋と書かれていて喫茶と食事処になっている。

店名は心が洗われる場所なのかな?

うどんメニューは一つしかないが、全店制覇攻略本には以前同じうどん1種の

食堂(来るまや)が掲載されていたので、訪問1軒と勘定させていただく。

落ち着いた雰囲気の茶屋で、11時半でも客は僕一人。(のちに2人来客)

店の人と話すと、ここには棟続きの料亭があり、今は営業していないとの事。

この昔茶屋も休業していて、昨年11月から再開したとのこと。

煮込みうどん600円。熱々の鉄鍋で出てくるのでグツグツと煮え立つ。

麺は優しいやや細麺。

煮込みは打ち込みうどんを使うところが多いがここのは違う。

薄味の味噌が具の出汁を吸って味わい深い美味しさ。

鶏肉、コンニャク、白ネギ、子芋、人参、しめじ、ゴボウが入っている。

心のこもった煮込みうどんに大満足。さすが元料亭だけある。

外に出てしばしあたりを散策。

今は営業していない料亭は広々していて、席がたくさんあった。

赤い「願い橋叶い橋」を渡って海岸に。

東方にはイルカと一緒に遊べる日本ドルフィンセンターも見える。

広々とした津田の海水浴場の海水はきれい。

中年になってから香川に移住したから、1度しか泳ぎに来たことが無い。

釣りに時々来る鷹島も見える。

5万坪の津田の松原をまたの名を「琴林公園」と言う。

松原を吹き抜ける風の音を琴を奏でる音との由来。

江戸時代初頭から植林された。

映画全盛時代はロケに使用され、嵐寛寿郎、石原裕次郎、小林旭、

浅岡ルリ子など多数の有名人が撮影された。

平山郁夫の題材に使用され、棟方志功は「世界一の松林」と称えた。

七福神の松もあるので昔茶屋とともにぜひどうぞ。

さぬき市津田町津田2 一般店 金・土・日のみの営業 11:00-15:00

0879-42-2040 Pあり

さぬき市東部の津田川沿いの店を4年4か月ぶり5回目の訪問。

券売機が導入されていた。うどん店ではパチンコ屋の店を除いて少ない。

かけ300円からで20種類もある。

天ぷらは110円から8種類。揚げたてが食べれる。

ご飯類はおにぎりも稲荷も80円と安い。

おでんも100円均一と安い。

16年前の開店時は若かった大将はずっと麺を打っていて貫禄ができた。

かけ300円+いか天350円=650円。

前回よりもどちらも50円の値上げだ。

丁度よい太さの角の立った麺はコシももっちり感も素晴らしい。

すっきりした出汁に合う旨さ。

いか天は珍しく、するめいかで無く、もんごういか。

厚い4枚が噛み応えがあって美味しい。

お薦めの店です。

さぬき市津田町津田2161-2 一般店 金曜定休 10:00-14:00

0879-42-2766 P8台

1年2か月ぶり、8回目のお気に入りの店は高松市内栗林公園西方の

山の中にある店。高松美山ホテル1階にある。

すぐ手前に競合店ができたというのに、12時前でも店外・店内とも

待ち人6組。変わらず人気の高い店。

かけ300円からの麺そのものを味わうメニュー中心。

限定季節物だが、きのこや淡竹うどんを食べれるのが特徴。

稲荷もおにぎりも50円とうどん店では最安値。

天ぷらは海老、イカ、いわしは150円。野菜とちくわは100円。

旨い牡蠣天は今シーズンは終了との事。

総菜類を取って席で待つ。注文したうどんが出来上がると取りに行く。

いつものカウンター席から。高松中心街を眺める。

冷たい雨が降り街が霞んでいる。8回目で初めての雨模様。

高松港も屋島も見えない。栗林公園の紫雲山のみ見える。

トッピングは煮物昆布も無料なのが良い。

きのこうどん1.5玉500円+いか天150円+いわし天150円=800円

きのこうどんはしめじ、なめこ、きくらげがたっぷり載っている。

麺はコシやもっちり感が充分の上級品。

きのこの出汁を吸ってとても味わい深い美味しさ。

天ぷらもいつも美味しいな。

充分満足できる良い店ですね。

自己申告して後払いです。

高松市宮脇町2-32-40(高松美山ホテル内) セルフ 

日曜・第二第四月曜定休

11:00-14:00(麺終了次第) 087-831-7185 P10台