第43回の社労士試験が終わり、1ヵ月以上が経ちました。
そして今日で9月も終わります。
さて、この1ヵ月間、十分にリフレッシュできましたでしょうか?
(上半期の決算で、多忙な日々を過ごされた方も多い!?)
もちろん、合格発表の11月11日までは1ヵ月間以上ありますが、
それまで何もしないのはもったいないですよね。
そろそろ充電を終え、次のアクションを取る時期かもしれません。
そこで、私なりにプランを考えてみましたので、参考にしてみてください。
1.やや合格は厳しそうだという方
1)次年度の合格に向けて、先ずはご自身の「課題」を洗い出しましょう。
課題が不明確なまま学習計画を立てても、自己満足で終わる可能性があります。
思ったような点数が取れない原因は、人それぞれ異なります。
それを明確にした上で、学習計画を練るべきです。
関連記事はコチラ。
2)受講期限が残っているのであれば、予備校講師にアドバイスを貰ったり、
勉強仲間や身近な合格者からアドバイスを貰うのも良いでしょう。
できれば、今までの模試や本試験の点数や、学習方法をオープンにして、
率直な意見をくれる人にアドバイスを貰いましょう。
(もちろん、私でよければアドバイスいたします。)
3)その上で、取捨選択を行い、教材や学習範囲を決めましょう。
4)最後に、これらを踏まえ、余裕をもった学習計画を立てます。
もちろん、ピークを8月に持っていけるような計画とします。
ご自身の課題や、法改正・白書対策など項目漏れのないようにしましょう。
2.ボーダーライン上の方
1)合格発表までは、とにかく知識の劣化防止に努めましょう。
特に、直前期に一気に詰め込んだ方は、抜けるのも早いので要注意です。
今までのテキストで構いませんから、少しづつでも全科目に目をとおす
ようにしてください。
2)また、各校の「合格返金付きの講座」を申し込むのも良いでしょう。
3.合格を確信している方(開業予定の方)
1)ダブルライセンスや、関連資格の取得も大切ですが、
事務所を経営していく上で大切なことは他にもありそうです。
2)個人事業主として開業すると、多くの方は「青色申告」を選ばれますが、
いくら青色申告のソフトがあっても、簿記の知識が皆無では苦労します。
また、経営を行っていく上では、数字を見て経営判断ができる能力も必要です。
簿記3級程度の財務・会計知識が欲しいところです。
3)ダブルライセンスや関連する資格を持っていなくても、
社労士一本でとても繁盛している先生方は沢山います。
たとえば、ご自身が「胃」の病気になったときに、
「○○内科」と「××胃腸クリニック」のどちらを選ぶでしょうか?
資格を増やすことだけではなく、専門性をアピールするなど
「売るための仕掛け」や営業戦略を考えることも大切なようです。
※開業については偉そうなことを言える立場にありません。
※一社労士の意見として考えてください <(_ _)>
---------------------------------------------------------------------
~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成18年度 労働基準法 第6問D>
労働者派遣法の規定によるいわゆる紹介予定派遣により派遣されていた
派遣労働者が、引き続いて当該派遣先に雇用された場合には、労働基準法
第39条の年次有給休暇の規定の適用については、当該派遣期間については、
年次有給休暇付与の要件である継続勤務したものとして取り扱わなければ
ならない。
・
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誤っている箇所を赤字で示します。
労働者派遣法の規定によるいわゆる紹介予定派遣により派遣されていた
派遣労働者が、引き続いて当該派遣先に雇用された場合には、労働基準法
第39条の年次有給休暇の規定の適用については、当該派遣期間については、
年次有給休暇付与の要件である継続勤務したものとして取り扱わなければ
ならない。
この場合には、継続勤務したものとして取り扱う必要はありません。
派遣期間中の労働契約は「派遣元」との間で成立しており、
改めて「派遣先」に雇用された場合には、その使用者が変わるためです。
この考え方は、しっかりと押さえておきましょう。
択一式の点数が伸び悩んでいる方はコチラ!
質問回答サービスの詳細はコチラ!
平成23年度社労士試験の合格ライン予想はコチラ!
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そして今日で9月も終わります。
さて、この1ヵ月間、十分にリフレッシュできましたでしょうか?
(上半期の決算で、多忙な日々を過ごされた方も多い!?)
もちろん、合格発表の11月11日までは1ヵ月間以上ありますが、
それまで何もしないのはもったいないですよね。
そろそろ充電を終え、次のアクションを取る時期かもしれません。
そこで、私なりにプランを考えてみましたので、参考にしてみてください。
1.やや合格は厳しそうだという方
1)次年度の合格に向けて、先ずはご自身の「課題」を洗い出しましょう。
課題が不明確なまま学習計画を立てても、自己満足で終わる可能性があります。
思ったような点数が取れない原因は、人それぞれ異なります。
それを明確にした上で、学習計画を練るべきです。
関連記事はコチラ。
2)受講期限が残っているのであれば、予備校講師にアドバイスを貰ったり、
勉強仲間や身近な合格者からアドバイスを貰うのも良いでしょう。
できれば、今までの模試や本試験の点数や、学習方法をオープンにして、
率直な意見をくれる人にアドバイスを貰いましょう。
(もちろん、私でよければアドバイスいたします。)
3)その上で、取捨選択を行い、教材や学習範囲を決めましょう。
4)最後に、これらを踏まえ、余裕をもった学習計画を立てます。
もちろん、ピークを8月に持っていけるような計画とします。
ご自身の課題や、法改正・白書対策など項目漏れのないようにしましょう。
2.ボーダーライン上の方
1)合格発表までは、とにかく知識の劣化防止に努めましょう。
特に、直前期に一気に詰め込んだ方は、抜けるのも早いので要注意です。
今までのテキストで構いませんから、少しづつでも全科目に目をとおす
ようにしてください。
2)また、各校の「合格返金付きの講座」を申し込むのも良いでしょう。
3.合格を確信している方(開業予定の方)
1)ダブルライセンスや、関連資格の取得も大切ですが、
事務所を経営していく上で大切なことは他にもありそうです。
2)個人事業主として開業すると、多くの方は「青色申告」を選ばれますが、
いくら青色申告のソフトがあっても、簿記の知識が皆無では苦労します。
また、経営を行っていく上では、数字を見て経営判断ができる能力も必要です。
簿記3級程度の財務・会計知識が欲しいところです。
3)ダブルライセンスや関連する資格を持っていなくても、
社労士一本でとても繁盛している先生方は沢山います。
たとえば、ご自身が「胃」の病気になったときに、
「○○内科」と「××胃腸クリニック」のどちらを選ぶでしょうか?
資格を増やすことだけではなく、専門性をアピールするなど
「売るための仕掛け」や営業戦略を考えることも大切なようです。
※開業については偉そうなことを言える立場にありません。
※一社労士の意見として考えてください <(_ _)>
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~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成18年度 労働基準法 第6問D>
労働者派遣法の規定によるいわゆる紹介予定派遣により派遣されていた
派遣労働者が、引き続いて当該派遣先に雇用された場合には、労働基準法
第39条の年次有給休暇の規定の適用については、当該派遣期間については、
年次有給休暇付与の要件である継続勤務したものとして取り扱わなければ
ならない。
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誤っている箇所を赤字で示します。
労働者派遣法の規定によるいわゆる紹介予定派遣により派遣されていた
派遣労働者が、引き続いて当該派遣先に雇用された場合には、労働基準法
第39条の年次有給休暇の規定の適用については、当該派遣期間については、
年次有給休暇付与の要件である継続勤務したものとして取り扱わなければ
ならない。
この場合には、継続勤務したものとして取り扱う必要はありません。
派遣期間中の労働契約は「派遣元」との間で成立しており、
改めて「派遣先」に雇用された場合には、その使用者が変わるためです。
この考え方は、しっかりと押さえておきましょう。
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