VAMOS!心の声
今日はレノファ山口のキャプテン、#7福原康太選手のウェディング。
山口市小郡のLaLa Marieeで執り行われました。
初めての会場でしたが、噂に違わぬ素晴らしい会場とスタッフの皆さんで
終始笑顔で過ごすことができました。
ゲストにはご両家のご親族、友人、そしてレノファのGM,監督以下スタッフの
みなさん、そして選手達。中には懐かしい選手の顔も。
チャペルでの厳かな挙式から始まり、ガーデンでのブーケトス、そして
大爆笑有り、ちょいホロリ有りと、非常に濃い時間でしたが、そこには常に
幸せな空気が充満していましたよ。
仕事柄、これまでに数百組のウェディングのお手伝いをさせていただきました。
慣れているつもりでもエンディングの「新婦の手紙」~「花束贈呈」~「新郎謝辞」
の流れではグッとくることがあります。
今日の福原選手の謝辞はベスト3に入るほど、グッときました。
よくあるのが、何かお手本を参考にして作ったような謝辞。とても丁寧で
関わった全ての人に抜けの無いような細かく配慮された言葉が並びます。
そしてそれらは全て原稿に書かれていて、そつなく読む。。。
正直、そのケースでグッとくることは滅多にありません。
では福原選手はどのように、何を言ったのか?
福原選手のそれはとても短いものでした。
感謝の言葉とこれからの決意、それだけです。
ただ、彼は原稿を用意していませんでした。
そして、終始涙を堪えながら、うわずった声を振り絞って話したんです。
どんな美辞麗句よりも心に届く言葉でした。
お陰で危うく自分の役割を忘れてしまうところでしたよ。
私は職業的な特徴として、飾った言葉を使うことが多いんです。
しかし、短くとも、決して上手とは言えずとも心に響く言葉を耳にすると
ハッと心の声の力に気付かされます。
今日はお2人の幸せな瞬間に立ち会えただけでも十分満足なのに
そんな心からの言葉の重みまで再認識させていただき、幸せでした。
ありふれた言葉だけど、末永くお幸せに!
ラジオゲスト はつもみぢ原田氏
昨日のしゅうなんFMのゲストは㈱はつもみぢ の代表取締役社長の原田康宏さん。
実は原田さん、きき酒では全国でも名の知れた方で、県内や中国地区での
きき酒大会では優勝の常連さん。全国大会で2位になった程の腕ならぬ
舌の持ち主なんです。
これはご本人曰く、鍛錬して得たものではなく、天性のものだそう。
1819年の創業以来192年間、脈々と受け継がれてきたDNAが12代頭首の
原田さんにしっかりと染込んでるんだなぁ。。。
ところで㈱はつもみぢさんは約200年続く酒蔵ですが、12代頭首の原田さんが
家業を継ぐために徳山に帰って来た時には、酒造りを止められており、
酒の卸問屋として営業されており、はつもみぢブランドはブレンド酒として
販売し保っていた程度だったらしいんです。
家業を継いだ原田さんは決して旨いとは思えないブレンドも止めて、純粋に
酒の卸し問屋での営業を考えていた時期もあったそうです。
しかし、前述のDNAがそうさせなかった!
「こんなにきき酒が出来る蔵元で販売している酒がこの程度。。。
本当に旨い酒を作り、生まれ故郷徳山の、山口県のみなさんに楽しんで欲しい」
そんな思いが込み上げ、一念発起、酒造りに取り組む決意。
しかし前途は多難だったそうです。
20年前まで実際に酒を作っていたとはいえ、それは過去。
蔵や設備も手放し、当然酒作りのプロ、杜氏さんもいない。
普通なら諦めるか、金で杜氏さんを雇うでしょう。
が、原田さんは学校に通い、技術を身に付け、自ら作る道を選択しました。
頼るのは机上の技術と己の舌のみ。
ご自身も半信半疑で取り掛かった酒作りでしたが、一念岩をも徹すんですね。
できちゃった!『原田 』!
それから5年。未だ満足できる酒ではないらしいのですが、毎年その味は
確実に旨くなっているそう。
ご自身は恐らく死ぬまで満足はしないでしょうと仰ってました。
最近の新入社員はすぐに辞めてしまうそうですね。仕事だけではなく、
何事に対してもそんな一面が垣間見られます。単純に我慢が足りない。
一言で片付けるのは簡単ですが、それでは進歩がありませんね。
そんな人には原田さんの事を話してあげたい。
やると決めたことはひたすらに、ひたむきに取り組む。すぐすぐに結果は
出なくても、今日より明日、今年より来年、の思いで挑戦し続ける。
まさに「一念岩をも徹す」です。
同世代の彼は、明日を望むいい顔をしています。
ぜひ搾りたての『原田』を一献やりつつ、また話し込んでみたい。
原田さんの作る『原田』とそこにかける思いはこちら→㈱はつもみぢHP
コトバンク「面映い」
人の話しを聴いていると、知性が垣間見られますね。
知性と言っても特に難しい単語を並べるだけではなく、難しいことを分かり易く
そしてその場、面子に合った言葉を使いこなす。
これってその場の空気を読む力やイメージ力、そしてボキャブラリーが必要です。
一説には日本人の大人の平均語彙数は3~5万語と言われます。
私も職業柄、必要なので語彙を増やすようには心がけていますが、
なかなかこれが難しい。
新聞などを読んでいて、「この言葉、何ていう意味?」とか「こんな言い回しが
あるんだ」なんて言葉に出会うこと、ありますよね?
そこで調べられたらまだいいのですが、なかなかすぐには出来ないことも。
調べたとしても単に記憶しようとしても、その後使った試し無し。
そこで最良の方法は、調べたら必ず口にすること。
出来ればその日一日、意識してその言葉を使うんです。
更に良いのは書くこと。その言葉を意識して文を書くんです。
そうすると次第にその言葉はあなたの物になりますよ。
といことで今後、私がその日出会った言葉、知ってたけど使ったことがない
言葉、素敵な言い回しなどを記事にする、若しくは織り交ぜていきます。
“何だ、そんな言葉も知らないのか?”なんて言わないでねー。
早速、今日出会った言葉
【面映い】おもはゆい・・・〔相手と顔を合わせるとまぶしく感ずる意。中世・近世
には「おもばゆし」とも〕 顔をあわせることが恥ずか
しい。きまりが悪い。照れくさい。
何だか「面映い」って照れくさい感じが出てていいですね。
