言葉の色、温度、速度
言葉には色や温度、速度が感じられるものがあります。
例えば「優しい」という言葉はオレンジやピンクなどの暖色系がイメージされ、
人肌程度の温度がイメージされ、比較的ゆっくりな感じがします。
この言葉の持つイメージに反した話し方をすると、真意が伝わらないことが
あります。それどころか、その言葉を発した人の人格まで疑われることも。
例えば、社内でお客様を急いで誘導する際、急な階段にさしかかりました。
ここで、「階段が急で危険ですから、ゆっくりお降りくださいね。」という
親切な言葉をかけたとしましょう。
これを笑顔でゆっくりと話しかければ、急いでいるにも拘らず、注意が
行き届き、誘導されたお客様は相手に親切な印象を抱くでしょう。
しかし、この言葉をとっても早口で、しかも慌ててる感丸出しで、更に
目を吊り上げて話しかけたら(イメージ膨らませすぎ?)どうでしょう。
お客様にはプレッシャーがかかって焦り、言葉の意味は伝わらず
怪我に繋がるやもしれません。もしそうなれば、誘導した人への不信感へと
繋がってもおかしくないですね。
このように、言葉の持つ色や温度、速度のイメージを壊さないように
上手に使うと、伝えたい事の真意が伝わりやすくなります。
ポ、ポジティブになれない!
人間誰でも嫌なことがあったり失敗すると落ち込むもんだ。
いつも底抜けに明るく、超ポジティブな人も例外じゃないだろう。
私も自分の事をポジティブな人間だと思っているが、落ち込むこともある。
事の大小に拘らずいくら前向きに考え直そうとしても、考えられないこともある。
そんな時はね、さっと方向転換して自分の没頭できることに向き合うんです。
私だったら、DVD(ブルース・リーやMI:2などアクション系多し)観たり
YOUTUBEでおもしろ動画やARBのライブ映像探したり。
そして酒飲んで寝る!
ただね、それだけだと気は紛れるけど、癒えてはいない。
だから、寝る前に自分を褒めてあげましょう。
その昔、しゃかりき営業マンだった頃に、狙っていた取引先との契約を
他社に出し抜かれて落ち込んでいた時、普段口を挟まない父が言いました。
「今日51%頑張れたなら自分を褒めてやれ。51対49、多数決なら勝ちや。」
何気ない一言でしたが、気持ちがスーっと楽になりました。
自分とのコミュニケーションも大切ですね。
よし!YOUTUBE観たし、酒も飲んだし、自分褒めてやって寝よ!
アドリブのために!
私の仕事は収録もの以外、基本的にライブが多いんです。
イベントや式典、ウェディングパーティーなどなど。
式典は別にして、楽しい系の司会で求められるもの。喋る技術や進行能力は
もちろん、アドリブも必要となります。
アドリブと言っても、単に原稿や進行表に無かった事柄を喋るという事ではなく
アクシデントやハプニングがあった時に、周囲に動揺させないよう治めつつ
元の進行にノッキングなく戻すという事もアドリブの力。
アドリブに必要な能力はいろいろあります。経験や引き出し、語彙など。
もう一つ、司会じゃなくともコミュニケーションの場でも必要なのが観察力。
対話する場合、必ず相手があります。その相手がどういう状態なのかを
正確に把握しないと、単に独りよがりとなってしまいます。
よく「あ、今、部長の機嫌が悪そうだから報告は後にしよう」って有りがちですね。
簡単に言えばそういうこと。
話しかける前には、今話しかけて邪魔じゃないか、今は機嫌がいいか、
周りに人が多いがこの話しはこの部屋でしてもいいか、など気にかけることは多数。
話しかけてからは、この話し不快に思ってないか、興味を持っているか、
体調面・精神面共に話しが聴けている状態か、など気にかけ続けます。
これらに心理学的観点を加えれば、更に相手の状況が把握しやすくなります。
ま、そこまでしなくても、何となく心ここに在らずって時には感じますよね?
それらの状況が感じ取られたら、それらへの対応策を講じれば済みます。
体調が悪そうだったら、最後まで話す事より相手を気遣う発言が好ましいし
目が輝き身を乗り出してくれば話しのギアをシフトアップすれば良し。
いくらシナリオをイメージして対談に臨んでも、それは状況により一変します。
だからよ~く相手を観察する力が必要なんです。
お笑い芸人でもない私が、パーティーの最中にたった一言で笑いを得るには
人と違う視点を持つことと、この観察力が不可欠なんですよね~。