言葉の色、温度、速度
言葉には色や温度、速度が感じられるものがあります。
例えば「優しい」という言葉はオレンジやピンクなどの暖色系がイメージされ、
人肌程度の温度がイメージされ、比較的ゆっくりな感じがします。
この言葉の持つイメージに反した話し方をすると、真意が伝わらないことが
あります。それどころか、その言葉を発した人の人格まで疑われることも。
例えば、社内でお客様を急いで誘導する際、急な階段にさしかかりました。
ここで、「階段が急で危険ですから、ゆっくりお降りくださいね。」という
親切な言葉をかけたとしましょう。
これを笑顔でゆっくりと話しかければ、急いでいるにも拘らず、注意が
行き届き、誘導されたお客様は相手に親切な印象を抱くでしょう。
しかし、この言葉をとっても早口で、しかも慌ててる感丸出しで、更に
目を吊り上げて話しかけたら(イメージ膨らませすぎ?)どうでしょう。
お客様にはプレッシャーがかかって焦り、言葉の意味は伝わらず
怪我に繋がるやもしれません。もしそうなれば、誘導した人への不信感へと
繋がってもおかしくないですね。
このように、言葉の持つ色や温度、速度のイメージを壊さないように
上手に使うと、伝えたい事の真意が伝わりやすくなります。