話しはこうして組み立てる! ~時系列
話しをする際、相手に分かり易く伝え、受け取ってもらうための話しの組み立て。
今回は時系列。
長期間にわたって起こった出来事の顛末を説明するとしましょう。
「ちょうど1年前にここで出会ったんだよ。んでその3ヵ月後に・・・
あ、その前に出会って1ヶ月後に・・・があったんだ。んで3ヵ月後に・・・」
てな感じで時間の流れが行ったり来たり。
ちょっと混乱しません?
人間の思考は小から大へ、過去から未来へと一定方向へ順に流れたほうが
整理しやすく、その分理解も伴います。
逆にそれを無視して行ったり来たりの流れは、流れを整理することに集中し
肝心の話しの中身を理解することが出来ないんです。
いい例が映画。
現在から始まり、本編は全てそこからの回想シーンって内容ならまだしも
過去2から始まり現在へ、現在から過去1へ行って次に過去3、、、
ま、そこそこに大切なエッセンスが散りばめられてるのは分かりますが、
頭の良くない私は肝心な映画の内容や訴えかけるメッセージに集中できません。
映画は芸術作品だからしょうがない、とは思うんですが、
なにもそこまで捻らなくても。。。と思うのは私だけでしょうか?
しかしコミュニケーションはお互いに理解を深めることが最大の目的。
映画のように捻っていては理解どころじゃありません。
是非、事の顛末を説明する際には事前によ~く内容を整理して時系列で!
はい、コレ大事!
話しはこうして組み立てる!~ナンバリング
話しをする際、相手に分かり易く伝え、受け取ってもらうための話しの組み立て。
今回は優先順位。
例えばあなたが自社製品のプレゼンをするとしましょう。
あなたは当然、その商品のアピールポイントを伝えなきゃいけません。
その時、あれもこれもアピールしたい点が頭に浮かび、整理しないまま話すと
最大のポイントが伝わらないし、商品自体の価値さえ下げてしまいかねません。
悪い例としては、重要度の高い順に①から⑤までポイントがあるとして、
最初に①を力説したはいいんですが、説明している最中にその他のポイントが
頭をよぎり、①の説明が完結しないまま④の説明によんでみたり。
かと思えば次に②の説明に。その最中、①の不足していた説明を思い出して
②の説明途中で①の補足説明をしてみたり。
こんなんじゃ聞いている相手は混乱し、その商品自体の魅力を感じなくなります。
ですから、事前にポイントをよ~く整理して、「まず初めに、」と前置き、重要度の
高い①のポイントから漏れなく、完結させます。
説明を項目ごとにナンバリングしていくわけです。
そして①が完結したら「次に、」と続け、②のポイント説明を完結させます。
以下、同様にちゃんと重要度の高いポイントを一つ一つ区切って説明すれば
相手も頭の中でキチンと整理でき、それが理解と魅力の把握に繋がるんです。
説明の冒頭に、「ポイントは5つあります。何と言っても最大の魅力は」と、
最初に5項目あることを明確にし、相手の頭の中にポイントが入る5つの枠を
作らせると、より理解度は高く、魅力の把握は深くなります。
説明は重要度の高いものから、ナンバリング! はい、コレ大事!
コトバンク 「festina lente」
festina lente = ゆっくり急げ
初代ローマ帝国皇帝のアウグストゥスの座右の銘として有名ですね。
そういえば開高健さんの著書に「悠々として急げ」ってのもありました。
直訳すれば「ゆっくり急げ」になるんですが、意訳すると「急がば回れ」かと。
勿論、「急ぐ時ほど気持ちをゆったり持たせ、ゆっくりしている時こそ
少し気持ちに拍車をかけろ」と一般的な解釈が多いのは知ってるんですが。
諺と違って格言は、それを受け止める人の性格やその時の状況、心情によって
解釈が違ってきます。
ですから、今の私は「急がば回れ」でいいんです。
どんな事でも一人で成し遂げられるものではありません。相手あっての事。
自分は「今すぐ!」って思ってても、相手はそうでないかもしれません。
そこを強引に推し進めれば、目標達成どころかパートナーや取引相手との
関係さえも壊してしまうことに。
もどかしいです。イライラもします。焦ります。不安にもなります。
そんな時は、ちょっと外で空を見上げ、大きく一つ深呼吸。。。
そして「festina lente」です。