Plastic Squadron -8ページ目

同時進行四車輌+アルファ 2車輌デカール貼り済み

制作同時進行デカール1a鉄は熱いうちに打て、模型はやる気の有るうちにやれ。基本塗装が終了して気分が良いうちに畳み掛けます。デカール貼りです。

基本的にAFVはデカール点数が少ない上、1/72スケールはより少量であるため、デカールはちょちょいのちょい、なのですが・・・、甘かった。デカールは基本的に薄いビニール素材の上に印刷を施し、裏面のノリを水で溶かして模型に貼るものなのですが、より密着させるために「マークソフター」という液体でデカールを柔らかくし、「マークセッター」という液体で密着させます。問題はこの二つの液体、デカールとの相性の差が激しい・・・。ましてやSd.Kfz.7/1(対空砲搭載ハーフトラック)のキットは軽く20年は前のデカール。やっちまいました。デカールの厚みが有りすぎてマークソフターが効かない、と思って調子に乗ってマークソフターを強めにして塗っていたら・・・、塗装が侵されたよ、おい。制作同時進行デカール1bおかげでデカールを動かすときに使用した楊枝で塗装面に引っ掻き傷です。マークソフターは塗料用のシンナーと同じように溶剤の一種ですので気をつけましょう。貼り終えたらタッチアップすることにして続行しましたが、マークソフターは使用停止。マークセッターのみで馴染ませます。もういいです。後でどうせフラットコートで覆いかぶせてしまいますから、はい。強制的に馴染ませますから(泣)。

デカール貼りとタッチアップの結果がこの二枚の画像です。夜中の撮影はきついですね。どこがデカールだか分かりませんかね。よかった(ほっ)。アラ探ししないでください。決してしないでください。本当にしないでね・・・。俺泣くよ、まじ。

同時進行四車輌+アルファ 2車輌基本塗装済み

制作同時進行塗装1 やっとここまで漕ぎ着けました。5車輌中の2車輌、基本塗装終了です。その車輌とは、「SdKfz7/1」と「IV号戦車」。どちらともジャーマングレーで塗装するため、同時に塗装を敢行。エアブラシで「ぷしゅ~」っと頑張ってみました。ちょっとハイライトが明るすぎたかな、と懸念してましたが写真で見る限り問題は無さそうですね。


塗装手順はまずフラットブラックで陰影を強調するためにシャドー吹き。キャタピラやフェンダーの奥まったところを細吹きで黒くします。1/72スケールのプラモデル、特にAFVは物が小さいため(手のひらにすっぽり収まります)、より陰影を強調してあげないと重厚感が出ないので、恐れずにクロ、クロ、クロ、です。


次に基本のジャーマングレーを吹き付けます。ブログを始める以前に制作した38(t)戦車はクレオスのアクリル系ジャーマングレーを使用したので、今回はタミヤのアクリル系ジャーマングレーを使用してみました。結論から言いますと、クレオスのジャーマングレーは青っぽく、タミヤのジャーマングレーは黒っぽくなる、と言う感じでしょうか。気分次第ですが、クレオスのジャーマングレーの方が深みがあるような気がします。


基本のジャーマングレーが乗ったら塗料にフラットホワイトを足して、明色を調合し、風雨にさらされた感じと明暗のメリハリを出してあげます。要は出っ張った部分や平面な部分に明るめの色を吹く、と言ったことですね。実は今回この明色の調合に失敗してしまい、えらい白くなってしまいました。ただ、大人の模型はココからが真髄。子どもの頃は諦めていたであろうことですが、「リカバリー」なる手順を踏みます。どちらにしろ明色の吹きつけ時に「あ、吹きすぎ!」みたいなことは必ずあるので「リカバリー」は多かれ少なかれあるもの、と考えています。


暗色塗装を踏まえたリカバリーは明色にフラットブラックを加え、基本色より暗い色、つまり暗色を作り出すころから始まります。間違うな、絶対間違うな、と呟きながら色を調合・・・。今回は全体が白っぽくなってしまったのでリカバリーは全体の明度を下げる作業。要は全体に「ぷしゅ~」で明度を下げて落ち着かせます。ついでにこれまでの塗装で消えてしまった影や、吹き忘れた影を暗色塗装の一環としてココで塗装。要は凹んでいるところを重点的に「ぷしゅ、ぷしゅ」です。


基本塗装はこれで終了。納得いかないところがあるにはありますが、それを追求しているとドツボにはまるので割り切ります。いや、本当、割り切りって重要です。全く持って納得のいかない場合は塗料を一度落としてから塗装しなおしますが、はい。自分の今の技量はココまでかな、と大抵は思うようにしています。もう少し経験を積んでから再度同じキットにチャレンジしてみて、技量がどれほど上がったかを感じてみる、そんな制作もまた楽しいかと・・・。


以上、いかがでしょうか?次はデカール貼り、終わりが見えてきて嬉しくなる作業です。

同時進行四車両 サフェーサー済み

製作同時進行 更新が滞っております、すみません。言い訳がましいですが、塗装しようと暇な時間を見つけるたびに雨に降られてしまい、塗装断念が何回か続きました。そのため、四車両同時進行のはずが、一車両多いことにお気づきいただけるでしょうか?右下の車両ですね、はい。ハンバーMk.IIです。英国軍のまたまたちっこい偵察車なのですが、英国特有の不細工さは健在ですね。


さて、作業はサフェーサーの吹き付けが終了したところまで、です。エアブラシで吹くのが一番なのでしょうが、どうせ下地処理のために紙やすりを当てるので、噴射圧が高い缶スプレー式のサフェーサーで「ぶしゅ~」っと。番手は1200番のものを使用しています。1/72AFVのプラモデルは組み付け作業をおおむね終了してからの塗装となるため、塗装順であったりを考慮して作業を進めなくてもすむので、ある意味楽です。サフェーサーはちなみに模型の細かい傷を隠すためのパテの役割と、地のプラスチックの色が塗装後に透けないためという役割を果たします。

なぜ軍事機?

ふと考えました。なぜ軍事関連の、とりわけ軍事機の模型を作るのかと。個人の独断と偏見ばかりですが、やはり戦争は好きではありません。国家間の紛争に軍事はつきものかもしれませんが、やはり戦争は殺人の別名に過ぎず、国際法では合法とされているかもしれませんがやはり戦争は無いにこしたことはない。ところが模型になると軍事関連、特に軍事飛行機ばかり制作しております。なぜでしょう?

理由はやはりかっこ良いから、なのでしょうか。全ての不要なものをそぎ落とされ、機能のみを追求したそのフォルムに痺れるような魅惑を感じる。特に飛行機はそうなのかもしれません。でも、戦闘機も爆撃機も機能は一つ、敵への攻撃にあります(時には敵からの防御もありますが)。人間とは悲しいもので、どうやら同種内での喧嘩に関してはやたら知恵が回るようですね。結局、我々の技術力で最も進んでいるフィールドが軍事ですから。んんん、そう考えると手放しに「かっこいい!」なんて言ってられません。大好きな大戦米軍機ですが、その米軍機の的となり、命を落としていった日本の若者は多くいますから。そう考えると、「かっこいい!」という理由のみではあまりにも無責任に感じます。

私はなぜ軍事関係の模型を、とりわけ飛行機を制作するか。それは、戦争という行為の最中に戦う者たちが見いだしたロマンを形にすること、と最近思うようになりました。兵士たちはもちろんのこと、もし飛行機に魂があったのであれば、やはり敵国のお互いに対して弾丸を撃ち込むことは気持ちよいことではなかったように思えます。ましてや、戦闘機や爆撃機が実際に戦闘行為に従事する時間は、その戦闘行為をする区域まで飛行する時間と比較すれば微々たるものでした。ここから先は想像でしかありませんが、戦闘区域へと向かうパイロットは移動時間の間にしばし己を忘れて空を飛ぶ楽しみに身を委ねていたのではないか、と感じます。また、飛行機も束縛無き空を自由に飛び回る喜びをその高らかと鳴り響くエンジンの爆音で表現していたのではないか、とついつい夢を見てしまいます。ちょっとロマンチックすぎましたか?

生きて帰ることを望んで愛する人の名前をペイントしたノーズアートがジュラルミンの機体を華々しく飾るマスタングとその米国陸軍航空隊パイロット、生きて帰ることが叶わないことを知って菊水の紋に己の祖国を守るためと意志を託した桜花とその日本帝国陸軍航空隊パイロット。制作する機体一つ一つに繰り返されてはならぬ歴史が有り、死してもなお残る悲しみがあり、そして何よりも戦争を忘れるひと時であったであろう大空を飛び回る喜びがありました。その具現化がたまらなく大切であるような気がして軍事機の模型を作り続けているのかもしれません。

在庫キット紹介 005 1/48 Arii P-51D

在庫0005 P-51D懲りずに再度P-51です。もういい加減やめなさい、と怒られそうです。もっと好きな機体はあるのですが、(P-39とか)マイナーな機種ばかりなので、やっぱり集まりが悪いんでしょうね。その反面マスタングは人気が高い機種だけあって、集めやすいです。

さて、今回のプラモデルキットはアリイ製のP-51D、在庫キット003でも書いた通りにオオタキの金型を引き継いで現在でも生産を継続しているキットであります。価格が安価な上、プロポーションも悪くないのでなかなかのですが、それでもやっぱりメジャーなプラモデル製作所の商品の陰に隠れてしまうのが事実。それはそれでしょうがないんですけどね。やはりそこそこの値段で十分精密、かつ組み易いキットが購入できますから。でも、どのようなキットでも叩き売りされていたり、中古キットとして手放されるのを見ると心が痛んでしまう私がいます。制作途中のものは特に・・・。捨て猫を見放せないおばあちゃんっていますよね。それに似ています、このキットを見ていると。やっぱりプラモデルは完成させて初めてそのキットも本望かなぁ、と思います。考え過ぎかもしれませんが。