SPSS備忘録 -61ページ目

SPSS Data Mining Day 2007は7月12日

例年より発表の遅かった、SPSS Data Mining Day 2007の開催概要が発表されました。
http://www.spss.co.jp/dmd/index.html


日時:2007年7月12日(木)
会場:セルリアンタワー東急ホテル B2F セルリアンタワー ボールルーム
参加費:無料


毎年やってますが、今年は遅めで、会場もプロ野球ドラフト会議の場所から渋谷に変更されております(それで発表が遅かった?)。駅から近くなりますね。 数年前からのとおり朝から夕方まで講演会のように見受けられます(以前は半日だった)。ここ数年はお昼前後の演題がSPSSが今年売りたいソリューションなのかなと思わせるのですが、今年はテキストマイニングのようですね。ビジネス向けの事例を知りたいかたは、全部ではなくともピンポイントで参加してもよいのではないでしょうか?。

やっぱり日本語版でSPSSを試用したい場合

4月7日の記事4月23日の記事 で、SPSSを14日間試用する方法を記載しましたが、SPSSを持っている知人もいない、英語版も使いづらいという場合は、こちらの選択肢もございます。


石村 貞夫, 石村 光資郎
CD-ROM統計ソフトSPSS Student Version 13.0J

SPSS Student Version 13.0Jが付いた参考書(食玩みたいですね)が販売されております。


SPSS関係の市販書籍は、

(1)基本操作が出来ることは当たり前で、SPSSで登場する統計の理論の説明を説明して、こういうときは数ある手法からどの手法を選ぶべきかを説明している(心理学関係者の著書に多い)
(2)問題をあぶりだすのにどんな統計が必要かを著者が結論付け、そのためにはSPSSでどのような手法を使うかを事例のように説明し、統計理論は最低限に絞っている(マーケティングリサーチ・経営学関係者の著書に多い)
(3)パソコン入門本の「できるシリーズ」のように、ひたすら画面の絵をみせている絵本。統計理論もこの分析がどこで必要になるかも申し訳程度だが、必要なデータ入力書式や操作画面、最低限の解釈方法が出ているので、とにかく結果は算出できる

に分けられるように感じますが、この本の著者の石村貞夫先生は、内田治先生とともに(3)の本を多く出しているかたです。この書籍も典型的な石村貞夫先生の本が付いております。


本の内容については、確かにこれだけでは説明は足りないと思うのですが、初心者に(1)の本はかなりきついので、私はこういう本も絶対必要だと思っております。


SPSSが付いているといっても注意が必要で、
(1)使用期間は1年間
(2)50ケースまで
(3)バージョンはSPSS13.0と古い
と制約が多く、本当に試用にしか使えません。以前の記事の方法がどうしてもいやなかたはこちらの利用を検討してみましょう。

GFIやAGFIが算出されない

「AMOSって最低限どこを見て解釈すればいいのですか?」と聞かれたときは、「AMOS出力に出る推定値の確率(有意確率)が.050未満の推定値のパスが個別に採用できて、モデル適合のGFIやAGFIが1.000に近ければ全体的に採用できるモデルとみなせますね」と答えておりますが、「自分で実行してみるとどうやってもGFIが出ません」と言われるときがあります。


これは「平均値と切片を推定」を行っているからです。SPSSのサポートのホームページにAMOS4.0のFAQとして紹介されております が、AMOS7.0でも同じように出ます。「平均値と切片を推定」は分析データ中に欠損値があった場合に推定値で穴埋めをする機能です。もともとに推定があるものに対して確率を導き出すのは無理があるので、ごもっともなエラーですね。


AMOSできちんとモデルを証明するには、欠損値のないデータで分析しましょう。