大規模ファイルのクラスタ分析 = K-Means
SPSSのメニューに[分析]→[分類]→[大規模ファイルのクラスタ分析]という手法があります(シンタックス名「QUICK CLUSTER」)。
「大規模ファイルのクラスタ分析」ということで具体的な名称ではなく、一体どんな手法なのかがわかりづらいのですが、ヘルプをいろいろ探してみると「K-Means」という手法であることがわかります。
「K-Means」ですとよく知られている手法で、Clementineにも同じものが採用されております。Clementineを持っているのであればClementineの資料も参照してSPSSの大規模ファイルのクラスタ分析を行ってみるのも良いと思われます。
Excelがうまく読み込めない場合
SPSSにはExcelファイルを読み込む機能がありますが、エラーで読み込むことが出来ないことがあります。グラフや画像が入っていたり、ピボットやマクロや特殊文字が入っていたりするとエラーになる場合があるそうです。
元のExcelファイルがSPSSの書式にあっていない場合(例えば変数名が数字から始まっていたりなど)は直す必要がありますが、そうでない場合にSPSSのサポートからは「Excel4.0ワークシート形式に保存し直してからSPSSで読み込ませてください」と言われます。
Excel4.0ワークシートとはかなり古いバージョンのExcel形式で、当時はシートもなく今と比べて機能が少ないです。これに変換すると不用なものがなくなってSPSSで読み込むことが出来るようになるそうです。
なお以前日本法人にうかがったところ、SPSSの各ソフトのExcelやSASなどの読み込み機能はStat/Transfer というところに製作させているようです(Clementineのバージョン情報には出てます)。専門ソフトウェア会社のようですが、そのわりにはちょっと難があると「Excel4.0ワークシート形式に保存し直してからSPSSで読み込ませてください」ということになったりなど、このつくりで他社であるSPSSに出せるのかと、何か出来が悪いなと感じさせてしまいますね。
Vista HOTFIXを適用してみた人に聞いてみた
いまだにWindows Vistaが導入される見込みは自分はゼロなのですが、知人でVista HOTFIXを適用した人がいたので、状況を聞いてみました。
なんかダウンロードページ は頻繁に書き換えられており、以前からチェック、今後もチェックしていく身としては困惑モノなのですが、SPSS15.0も、AMOS7.0も、Vista HOTFIXの適用でWindows Vistaで使用できるようになったとのことです。
手順としては、
SPSSをインストール→インストール直後に出るライセンス認証ウィザードはやり過ごして認証しない→Vista HOTFIXを適用→ライセンス認証ウィザードを起動して認証する
でOKのようです。
AMOSの場合は、
AMOSをインストール→インストール直後に出るライセンス認証ウィザードはやり過ごして認証しない→Vista HOTFIXを適用→ライセンス認証ウィザードを起動して認証する
でOKのようです。
SPSSとAMOS両方の場合は、
SPSSをインストール→インストール直後に出るライセンス認証ウィザードはやり過ごして認証しない→AMOSをインストール→インストール直後に出るライセンス認証ウィザードはやり過ごして認証しない→Vista HOTFIXを適用→SPSSとAMOSのライセンス認証ウィザードをそれぞれ起動して認証する
でOKのようです。
Vista HOTFIXを適用すると、LockCodeが固定されない(=LockCodeに基づいて発行されるライセンスが合わなくなる)という問題が解消されるそうです。ということからでしょうか、「ネットワークライセンスのクライアントがWindows VistaだがサーバーはWindows Vista以外のOS」の場合はVista HOTFIXは適用しなくてもよいらしいです。
Vista HOTFIX適用前にライセンス認証をしてしまった場合は、やはり認証回数を消費してしまうため5月11日の記事 のようなエラーコード: 106になるようですので、認証コードのアップデート が必要になるようですが、本日付けのダウンロードページではテックラインに問い合わせろとなっております。なんでSPSS社は認証コードのアップデートの存在を公に説明しないのでしょうか?。ユーザーにとってもSPSS社自身にとっても二度手間だと思われ、非効率だなと思うのですが・・・。