SPSS備忘録 -52ページ目

古いTablesと今のTablesは互換性がありません。

かなり昔のSPSS Tables のシンタックスが使えないという話を聞きましたが、私、その「かなり昔のSPSS Tables」ってよく知らないのですが・・・。


この件については日本法人のサポートのページ に載っておりました。SPSS ManualsというCD-ROMにあるSPSS TablesのPDFのマニュアルにも「TABLES コマンドシンタックスコンバータ」という項目があり説明されております。聞いてきた人の話も含めてまとめると、SPSS12.0というバージョンでSPSS Tableはそれまでとは全面刷新されたそうで、操作インターフェイスもシンタックスも別物になっております。インターフェイスの操作については常に新規作成なのですが、シンタックス として処理を残しておいてあとで実行しようと思っていた人にとって、これは過去の資産の喪失になってしまいます。これを救済するためにsyntaxconverter.exeというプログラムが用意されているようです。


現在のSPSS15.0についても、SPSSをインストールしたディレクトリに存在しておりました。おそらく今後のバージョンでも当分存在すると思われます。過去のシンタックスをお持ちのかたはこれで変換したものを利用すると良いかと思われます。


なお、私自身は過去のSPSS Tablesのシンタックスを持っていないので、きちんと変換されるかわかりません。

0/1データは因子分析に使いません

SPSS for Windowsも、AMOSも、Clementineも因子分析 が出来ます。数値変数を使って、どの変数が潜在的な因子を説明しているかを導き出す分析ですが、数値変数なら「0」と「1」で入っていれば、「はい」と「いいえ」のようなフラグ変数でも分析できるのでしょうか?。


実はSPSS for Windowsも、AMOSも、Clementineも分析を実行することは出来ます。しかしSPSSやClementineのアルゴリズムをみますと、あくまで数値変数にたまたま「0.00」と「1.00」しか登場しなかったという扱いのようで、フラグ変数として扱っていないようです。


値の高低の相関を分析する因子分析の本来の計算アルゴリズムを考えれば、高低のない2値のフラグ変数は分析できないと思います。ソフトが計算出来てしまうからといって採用するのは危険と思います。

SPSSビューアで印刷ページを設定する

いきなり昨日の説 と矛盾するような操作になるのですが、SPSSビューアの内容を印刷すると、自動でどの出力でページを区切るか指定しますが、管理の都合でこれを変更したい場合もあると思います。


区切りたいオブジェクトを選択した状態で、SPSSビューアのメニュー[挿入]→[ページ区切り]をクリックすると、ページ区切りが設定できます。


ページ区切り