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いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

わが家のお正月3日間の朝食はお雑煮をいただきます。

昔結婚したばかりの新妻のころ、東京に住んでいた我々はお正月に名古屋の両親の家に来ていました。

その時の朝に食べたお雑煮にいたく感動したのです。

雑煮にはお餅と餅菜という菜っ葉だけの。

義母はお餅を焼かずに餅菜とゆっくり煮込むので、スープはお餅が溶けてドロドロになっていましたが。

すっかりそのシンプルさに惚れこんだ私はそれ以後この菜っ葉だけの雑煮にしています。

但しお餅は焼いてから入れるので、澄んだスープです。

それに海苔と柚子の皮を入れていただきます。

浦和の母のお雑煮は細切り昆布や鶏肉などいろいろの具の入ったものでした。

野菜好きの私には菜っ葉だけのシンプルさが気に入ったのでしょうね。

お正月料理は確かにご馳走ですが、野菜はあまりないのでより嬉しかったのでしょう。

最近は煮込んでもとけない餅菜も少なくなり、正月菜と称したのが店頭に並んでいます。

ラッキーなことに年末に生産者から餅菜を手に入れることができました。

美味しかった!

明日からはパンの朝食になります。

たいちゃんが帰ってきました。

ということでお正月2日にお重に詰めたおせちの登場です。

たいちゃんはすっかりインフルエンザからは脱出出来たようです。

娘のところは、我夫婦の他たいちゃんの友人も加わって総勢8名の賑やかな食卓です。

若者が多いので、本日は牛肉の叩きが加わりハーブ入りローストポークもたくさんにしました。

娘はお得意のしゅうまいも作ってくれました。

娘の自慢の蒸し器で。

 

すべて手作りのおせち料理ももう半世紀近くなるのですね。

いつか義母が嫁入りに持ってきた5段のお重を全部使いたいと思いながら

年を経てしまいました。

もっと早くに実行していなくてはね。

 

暮れになるとひとつ大きな仕事が待っています。

手作りにこだわる私はお世話になった方々へのお歳暮はミートボール入りミートソースにしています。

手伝ってくれている「何年やっているの?」と娘が尋ねました。

毎年やっているので考えたこともありませんでしたね。

そーだ、ニューヨークに夫の仕事に私も同行した時もう30年以上前のことになります。

エンジニアであるイタリア3世Jayのお宅でミートボール入りミートソースをご馳走になったのです。

凄く美味しかった!

ミートボールが入っているのでメインディッシュにもなるし、とすっかり惚れ込んでしまいました。

ミートボールにパルメザンチーズを入れるのがコツとのこと。

Jayのおふくろの味なのだそうです。

それからですので、お歳暮にというのは30年は経っているのですね。

数が多くなったのは東北大震災の年、南相馬の親戚に送るようになってからです。

その頃には娘が手伝ってくれていたので出来たのですね。

(昨年からあまりの暑さでお中元はやめたので、年に一回のことになりましたが)

勿論料理教室での初期の生徒さんの時にはいつもこれをやっています。

 

材料を揃えました。

今回は1号缶のホールトマト3缶分です。

たくさんの材料を切り、

たくさんのミートボールを丸めます

(このようなきっちり同じ大きさにするのは、ケーキ名人の娘のなせる業です)

ミートボールの表面に焼き色をつけます。

にんにく、玉ねぎ等の野菜を炒め、ホールトマト等を入れ、ミートボールを入れて煮込みます。

翌日冷めたら容器に入れます。

予定通り34個が出来ました。

 

それから味噌煮込みうどん等を同封して、発送です。

クール便で送ったら終わり、何と気が軽くなったこと!

ヨカッタ、今年も無事送れて!

 

 

最近は長時間の料理作りがシンドクなり年々数は少なくなっているおせちですが、

やはり手作りが一番です。

一番気を遣うのは黒豆です。

今回はこの黒豆をご紹介します。

まず新黒豆500gをGetすることからです。

 

材料    黒豆       500g

               砂糖(ざらめ)  435g(黒豆の0.87%)

      塩        小さじ1/3

 

作り方  1.黒豆は水で洗い、たっぷりの水に一晩つけておき、翌朝充分にふくらんだ

       黒豆を、漬け汁のまま火にかける。(水は表面から4cmぐらいかぶる

       様に)

     2.煮たってきたら火を弱め、コトコトと静かに煮つづける。

       (豆が踊らないように。途中煮汁が減れば、湯を足す事)

私は神を豆の上に置き、蓋をふきこばれないように少しずらしてコトコト煮ます。

     3.親指と小指ではさんでつぶれるくらいに、ごく柔らかく煮えたら

       火を止め、冷めるまでふたをして蒸らす。

     4.よく冷めたら(翌日)、豆と煮汁を別々に分ける。あらためて鍋にcup2 

       の煮汁と砂糖を合わせて入れ、火にかけて砂糖を溶かし、その中に豆を

       入れて弱火で気長に煮る。

     5.火を止める少し前に塩を入れ、さらに5分くらい煮る。

 

MEMO  *柔らかくふくらんだ黒豆が、塩を入れる事によっていくぶんしまり

       加減になり、それが歯ごたえとなって 正月の黒豆らしい味になります。

       出来たら食べる1日前に作り、しっかり味をしみ込ませるように。 

      *砂糖はお好みで、わが家は豆の0.87%にしています。

      *砂糖を入れて煮込む時、煮こぼれやすいので要注意。  

 

ところが今回はうまく煮え、冷めから味見したのですが何か物足りない。

アッ、塩を入れ忘れてしまったのです。

そこでゆっくり温めてから塩を入れ煮込みました。

ヨカッタ! いつもの黒豆になりました。

長年作っていても、こんなミスをやらかすのですね。

 

       


 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

今年も食文化中心のブログを書き綴っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年も以前より数は少なくなりましたが、手作りのおせちをいただくことが出来ました。

今年はたいちゃんが年末かなりひどいインフルエンザにかかり、大晦日には帰省できず

お正月には帰って来ることになりました。

寂しいたいちゃんから電話がかかり、随分元気な顔になったのでホッとした大晦日です。

(今は電話も便利になったものです)

お重に詰めたおせち料理を食べるのはたいちゃんが帰ってからということにして、

大晦日用に並べたおせちです。

手前はローストポーク、その次のお皿は黒豆、卵焼き、たつくり、カマボコ、

数の子のしょう油漬け、ピリ辛コンニャク、

奥のお皿はお煮しめ、鈴波の魚焼き、大根と赤ピーマンの洋風なます・柚子風味。

そうそうにんじんのサラダも作りました。

 

そうそうこのお皿類は常滑の吉川正道氏の作品です。

遠い昔、スプリンストリートというレストラン用に作っていただいたものです。

ビジネス感覚のない私はレストランを継続出来ずでしたが、お皿は大事にしています。

素晴らしいお皿なので、料理も生えますよね。