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いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

2025年6月23日のイタリア式料理教室

本日はベテランさんのクラスです。

このクラスは、今は娘家族が住んでいる元わが家で行っています。

この家は料理教室用に改装してあるので、広いし使いやすい。

それに車で来る生徒さんには駐車場に苦労することがない、というメリットがある。

しかし私にとっては料理の材料を運ばなければならないけど。

本日もソースに使う肝心なピクルスをうっかり忘れてしまった。

自家製ピクルスだったのに。

そんなことも時にはありますが、娘の手伝いがあるので楽をさせてもらっています。

さーて、本日は

*豚ロースのカツレツ・ケッカ風

 さっぱり味のトマトをヒエヒエにして、オーブンから出した熱々の豚のカツ

 にのせていただく、という夏の定番レシピ。

 レモンの効いたソースにはバルサミコ酢の白を使っています。

 ソースが濁らない白はこんな時には便利です。

*ポテトフライ・ラムラドールソース

 以前この教室の持ち寄り忘年会で好評だった娘のレシピです。

 テレビ番組植野食堂でやったのだとか。

 じゃがいもを冷凍してからゆっくり揚げていくという、なかなかユニークなもの。

 一度冷凍したポテトの食感が、いつものフライと違ってねっとりしているのです。

 揚げたて熱々のじゃがいもの味はまた格別です!

 特に新じゃがの皮がカリカリで美味。

 塩だけでも充分美味しいのですが、レムラドールとの相性もいい。

(茹で卵を入れればタルタルソースになるのがラムラドールソースです)

 ここにキュウリの自家製ピクルスを使いたかった!

 

 

無農薬生産者の最後のじゃがいもが手元にあります。

そーだ、わが家の常備品でもあるポテトサラダを作ろうかな。

ということで材料を揃えました。

じゃがいも、お大きめに切ったにんじん、卵、

それに調味料のサラダ油、リンゴ酢、マヨネーズ、マスタード、砂糖、自家製ヨーグルト

手前の玉ねぎとキュウリに塩をして、余分な水分を取り除きます。

茹でたじゃがいも、にんじん、卵をザルに上げ、水切りしたらボウルに入れ、

にんじんをマッシャーで潰します。

全部調味料を入れて混ぜ、卵、水切りした玉ねぎ、キュウリも入れ、

 

 

塩、こしょうをしたら完成です。じゃがいもが美味しいので素晴らしい!

 

ポテトサラダは朝食に、料理の付け合わせにと便利なものです。

酸味があるので日持ちするし。

これは友人や生産者の方にも持っていくとするかな。

 

このにんじんを潰して、というのは鶏料理「鈴喜」でよく食べたポテサラです。

初代店主は亡くなって久しくなりますね。

ご主人がいらしった頃にはよく行ったものです。

安くて、美味しくて、凄く混んでいましたね。

お酒類は自分で、勘定も自分でして、お金を置いていく。

他の国では考えられないシステムですよね。

ご主人も奥方も手一杯でやっていられないから生まれたのでしょう。

ご主人は栄にあった「鳥栄」にいらしった方で、鳥栄にもよく行ったものです。

(今は鳥栄もなくなってしまいました)

 

半世紀も前、関東育ちの私には名古屋の鶏肉の美味しさにはビックリしたものでした。

その鶏の鶏料理専門店というのは、当然ですよね。

磯揚げ、鶏のカツ、鶏肝、照り焼きどんぶり等々。

 

その鈴喜の奥方が作ったポテトサラダがにんじんを潰していたのです。

鈴喜のマヨネーズは自家製でしたので、美味しかった!

息子さんが引き継いでいますので、久しぶりに行ってみようかな

10日ほど前のことです。

友人の梅畑の梅がどんどん落ちてしまっているという。

剪定してもらってやっと今年はいい梅になったというのにと、嘆いていました。

そんな話を聞くと黙っていられない私です。

梅も生命を持っている作物、喜んでもらいたいだろうにと。

 

実は5月に友人の梅で、梅ジュースと梅酒を作ったばかりなのです。

梅ジュースは梅と氷砂糖を1kgで、それに1カップのリンゴ酢を入れて作ったのです。

なかなか美味しくでき、ゼリーにしたり、ソーダとわって既に楽しんでいます。

梅酒は来年5月頃に飲める予定です。

 

わが家に関してはもういいかなと思ったのですが、早速欲しい人を募ることにしました。

ラインで問い合わせしたのですが、思ったより欲しい人は少ないですね。

いつも喜んでくれる浦和の友人には既に大量に送っているし。

 

友人宅に梅を取りに行く駐車場で、偶然我がマンションの2人の方が「欲しい」という。

毎年作っているので今年もこれから買いに行かねば、と思っていたとのこと。

嬉しくなっちゃいましたね。

 

そして友人宅から大量に頂いてきたのですが、前回と違って何だか器量が悪いのが多い。

無農薬からか? 時期が遅かったからか?

早速選別してみると、思ったより少なくなりました。

正直ヨカッタ! ちょっと気が楽になりましたね。

今年は梅が不作だとか、そういえばマーケットの梅の値段が以上に高い気がしていました。

 

わが家用にも今一度梅酒と梅ジュースを作ってみました。

器量が悪い梅でも美味しく出来るでしょう。

しかし随分器量が悪い梅ですね。

4,5日したらもっと器量が悪くなりました。

梅ジュースは毎日振るといいようですが、リンゴ酢がいい役割をしてくれることでしょう。

氷砂糖が溶けるころに、出来上がりです。

 

 

20歳のお誕生会のために東京から、たいちゃんが帰ってきました。

最近は成人が18歳だか20歳だかちょっと混乱しています。

成人式は20歳、お酒の許可が20歳。

よって18歳とは選挙のためなのではないか、と思っています。

それによって18歳の若者が選挙に行っていますか?

何のための18歳に選挙権を与えたのかわからいですよね。

 

いずれにしろ20歳のお祝いは盛大にやろうと娘は張り切っていました。

その日は父の日、一緒にやるとかすんでしまいますが。

 

初孫のたいちゃんがとうとう20歳、感極まりますね。

知多の海の家には幼き頃から一緒に行ったものでした。

夜寝るとき「ばぁば、手をつないで寝よう」なんて言っていた子が!

何だか涙が出ます。よくぞすくすくと育ってくれたと。

 

さー、娘が腕を振るっていろいろな料理を作ってくれましたよ。

ケーキ名人の娘の料理は美しい!

私のドーンと大皿に盛るのとは随分違って、盛り付けが綺麗なんですね。

たいちゃんの大好きなビーフステーキもたくさんあります。

最高に美味しいガトーチョコラもあります。

そして愛のこもったデザートですね。

 

良い日を有難う。

2025年6月15日のイタリア式料理教室

新人さんのクラスですが、このクラスを私はフレッシュクラスと呼んでいます。

このクラスはもう既に30年以上も前になりますか、嫁入り前?の生徒さんで

いっぱいだったクラスを思い出すからです。

このメニューは参加したての生徒さんが初めの頃の夏にやるメニューです。

生徒さんたちは作りやすいく、すっきり、さっぱりの味なので喜んでくれますね。

*鶏ささみのカツレツ・サラダ仕立て

 ヘルシーな鶏ささみと美味しくなったトマト、それに三つ葉を添えた一品。

 ヒエヒエに冷たくした野菜を熱々のカツにのせてというところが、

 おしゃれで新鮮なようです。

 サッと揚げたカツをオーブンで焼くと油がオーブンプレートに落ちるので

 ヘルシーですし、熱々を食卓で楽しめます。

*カポナータ

 夏に美味しいなすやズキーニ、赤ピーマン等の煮込み料理。

 室温で冷まし、冷蔵庫でヒエヒエにしていただく夏のレシピです。

 教室ではヒエヒエになるまで冷ますことは困難なのが残念ですが。