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いとう とみこの美味しいブログ

イタリア料理教室やグルメ食べ歩きをのんびりと書いていこうと思います。

気に入った山梨県の温泉旅館「坐忘」についてもうひとこと。

旅館に着くと、この旅館が所有しているワイナリーのツアーに参加しました。

山梨県は日本最初のワイン生産の地、明治政府が奨励したのでしょうね。

しかし温暖化のこの頃、この地もワイン造りは難しくなってゆくことでしょう。

和食に合う、日本独特のワイン種でのワイン醸造も苦戦しているとのことです。

最近は高い値で売れるシャインマスカットを作る農家が増えているとか。

 

この坐忘ではゆったりしたライブラリーがあり、本を読んだり、

ワインやコーヒーを楽しんだりしながら寛げるのが嬉しいですね。

 

翌日の朝食も嬉しいメニューでした。

一の膳

*自家製豆富と折詰

 まぐろの叩き、半熟卵、ナス田楽、鰯の丸干し等々、いろいろです。

 夏大根のゴマドレッシングも美味しかった。

*二の膳には手打ちそばあり、デザートもありで朝から盛りだくさん。

 

朝からお腹がいっぱいです。

途中の四方津の先輩のお宅にもお邪魔してきました。

先輩はいろいろランチ用に作って下さっていました。

朝食を控えればよかったのに。

あまりいただけなくて、申し訳ない思いでいっぱい。

庭にはナス、キュウリ、トマト等々いろいろ新鮮な夏野菜が実っていました。

お土産にナスとトマトをいただき、新幹線で帰途についたのでした。

先輩曰く「山梨県をトミー(とみこの愛称)台風が駆け抜けていったね。

歳なんだからもう少しゆっくり計画したら」と。

まさにその通り、疲れました。

でも凄~くいい旅でした。

旅行から帰ってきました。

今回は山梨県の塩山にある坐忘という温泉旅館に泊まるのがメインです。

この旅館はコナミスポーツの方のご推薦です。

「とてもお食事がいい」と。

計画していた頃はこんなに暑くなるとは夢にも思わず、でしたが。

 

乗換案内で調べると、東京からの案内ばかりです。

そうなんです。東京からの方が時間的にも早いし、便利なんです。

私の場合は東京にはいろいろと用事もありますし、東京からは大歓迎です。

一緒に行く高校からの友人も浦和に住んでいますし。

 

新宿から特急で1時間20分、塩山駅にてお迎えの車で坐忘に向かいました。

静かで落ち着いた良い雰囲気の大人の旅館です。

まずはお目当ての夕食をご紹介します。

*一汁三菜

 始めにごはんが出たのでちょっとびっくりしましたが、昔はこうだったようです。

 今は八寸が始めなのですが。

 鯛のコブ〆、シェフの腕前をみせていただきました。

*焼物 

 あまごの炭火焼き。

 小さめのこのあまごの美味しかったこと!

 時間をかけて焼いたあまご、最高です。

*甲州牛の杉板焼き

*八寸 

 うなぎの白焼きとほうずきに入っていたのがずんだ和え

 ずんだというのは実は枝豆のこと。ずんだ餅も東北ではよく食べられていますよね。

*鮎ご飯、上に載っているのはたでの葉というのだとか、これがけっこう辛い。

 おれはお好みで。

*デザート

 

もうもうお腹がいっぱい、そして満足感いっぱい。

サーブの方もとても親切で、とてもいい気分でお食事を楽しめました。

東京から近いので、是非また訪れたい!

 

2025年7月5日のイタリア式家庭料理教室

本日は新人さんのフレッシュクラスです。

7月始めだというのに凄い暑さです。

本日はあまり手のかからないシンプルなメニューにしました。

*ベーコンとブロッコリーのオレキエッティ

 私はこの小さな耳たぶというオレキエッティが好きですね。

 まず形が可愛らしい、そして底の部分がちょっと固めの食感が好きなのです。

 とてもシンプル、短時間で出来上がるのですが、新人さんにはそうでもないかな。

 何回かすると要領がよくなり、手早くやれるようになるものです。

*ホタテのカルパッチョ

 ホタテを薄く切り、粒こしょう入りのドレッシングでいただく一品。

 暑い夏には火を使わなく簡単なので有難いですね。

 味もさっぱりなので食欲のないときにも有難い。

美味しい、美味しいを連発していましたね。

 

一人の生徒さんは先回のカポナータをたくさん作って、冷たくして食べているとのこと。

暑い時期には嬉しい、と。

「野菜がたくさんとれて、嬉しいとも」と言っていました。

 

Nちゃんがわが家にやってきました。

彼女は頑張り屋さん、大学生から我が料理教室に通っていました。

「料理が大好きなんです」と。

暫くすると神戸のル・コルドン・ブルーに朝始発の新幹線に乗って通い始めました。

そしてパン修行にパリに行ったのです。

送別会で「フランス人の素敵なパン職人と一緒に帰ってきてね」

なんて言って皆で送り出したのです。

それがそれが本当にハンサムな素敵なフランス人のパン職人さんと帰ってきたのです。

真面目な方で、彼女も手伝ってループレジュールルパンという名前の美味しい

繁盛店にしてゆきました。

そして彼がズッーと抱いていたゆったりしたところで店を構えたい、という夢を

実現している最中です。

6月で店を閉じ、4人の子供たちとワンちゃんと八ヶ岳に向かって準備をしています。

11月の開店まで、いろいろな困難なことに立ち向かっている彼女の顔は輝いています。

本当にタイシタ女性に成長したとつくづく感心しました。

 

そして娘も加わっての本日のさっぱりランチは

*レバーペーストと、クリームチーズときんかんの2種類のクロスティーニ

*じゃがいものクリームグラタン

 浦和の友人が送ってくれたじゃがいもを千切りにして。

 毎年送っていただくのですが、これが本当に美味しいじゃがいもなんです。

 たいちゃんが小学生のころ、いつも頂くと蟹コロッケを作っていたんだったっけ。

 今や皆忙しくなって、なかなか実現してもらえませんが。

*ホタテのカルパッチョ

*チリコンカン

 豆と牛肉のこのメキシコ料理、私は好きですね。

 今回は牛ひき肉とインゲン豆、それにソーセージにしました。

 Nちゃんのお土産用にもたくさん作りました。 

 ショートパスタで合えようかな、と言っていました。

 

*デザートはNちゃんお手製のケーキ(何と写真を撮り忘れ)

 忙しかったでしょうに、わざわざ作ってきてくださったのに。 

 凄く美味しかった! そーです。彼女はプロですからね。

 

昔の料理教室時代のこと、子供達のこと、これから行く八ヶ岳のことなど話は尽きません。

楽しい時でした。

まだまだご苦労が山積しています。

Nちゃん、頑張れ!

 

瑞穂区の生涯学習センターの実習の日、暑熱の晴天となってしまいました。

打ち合わせは随分前に済ませています。

こんなに暑くなってしまうとは・・・

3月に港区で行ったと同じ、世界の米料理を味わおうーイタリア「カロリーナ米」を使ったリゾットと称しての実習です。

イタリアのトリノ市と名古屋市が姉妹都市ということからお米を使ったレシピです。

今日本の米の値段が盛んに取り上げられていますが、このイタリア米はアマゾンで

1kgが¥3,000もするのです。

これって高くないですか?

米の関税がいかに高いか、ということでしょう。

 

港区の時は“海老と鶏ささみのリゾット”と“大根と柿の新玉ねぎドレッシング”

の2品でした。

今回は“ホタテと鶏ささみのリゾット”それに“豆と夏野菜のサラダ”です。

参加者は20名、男女が同数ぐらい。

港区も同数くらいだったことを考えると、男性諸君も頑張っていらっしゃるんですね。

皆様凄く熱心に取り組んでいただき、スムーズにやれました。

 

皆様に師範台に集まっていただき、娘の助けを借りながら説明しながら調理。

2品が出来上がりました。

 

さー、皆さまそれぞれの調理台で作業です。

リゾットとサラダ、なかなか美味しそうでしょう?

 

そして無事終わりました。

港区同様楽しくお教えでき、ヨカッタ!