to the LAST DESTINATION -32ページ目

Listening NOW!《17》



CD 
中  森  明  菜
歌 姫
" 好きな歌だけ歌っていたい··· "
明菜の好きな歌を明菜流に歌い上げた初のカヴァー集。
なつかしいお菓子に出会ったように···。
[POCE-3035盤〔Empress盤〕]
1994.03.24.発売〈オリジナル盤〉
2004.12.01.発売〈Empress盤〉
CD

ダンスはうまく踊れない / 愛染橋 / 片想い / 思秋期 

逢いたくて 逢いたくて / 終着駅 / 魔法の鏡 / 生きがい

私は風

🍀

✻パッケージ·歌詞カード等は諸事情により喪失。







最近、由紀さおりさんの「生きがい」の話題に触れることが何度かあり、久しぶりに聴いている。

明菜さん初のカバーアルバム。


発売当時は、全編裏声のような力のない歌声で歌われているのがショックだった。

ホント、声出なくなっちゃったんだなって。

それでもラストの「私は風」は、寄り添ってくれるような歌で別格的なお気に入りに。


このアルバムからももう30年が経とうとしている。

ちょうど大学を卒業して地元に引き返すその頃が発売日だった。

ただただやるせなくしか聴こえてこなかった「片想い」も大切な人を穏やかに思う、そのかけがえなさを感じる歌へ。

時は流れた。流れたんだ。

そして、辿り着いた。これからへ。


…ちょっと、ロマンチストになりましたm(__)m



「生きがい」の明菜さんの柔らかさにホッとする。

明菜さんが歌う「思秋期」に " これまで " からの " これから " を感じる。

今、穏やかに、ちょっとした清々しさも私の中にありながら。


…やっぱり、今日は、ロマンチストですね(⁠^⁠^⁠;




風のように自由に。

ありがとう、明菜。


ヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ












Listening NOW!《16》




CD 
松 田 聖 子
風 立 ち ぬ
こころの香り 聖子、19のメッセージ···
[CSCL 1268盤〔CD選書盤〕]
1981.10.21.発売〈オリジナル盤〉
1990.10.15.発売〈CD選書盤〉
CD





今日は、聖子さん、お誕生日だそう。

昨年の秋口、突然、秋から冬に向けてじっくり聴ける聖子さんのオリジナルアルバムを何か聴きたくなった。
本当は「風は秋色」が入ったアルバムが聴きたかったのだけれど、ご縁となったのはこのアルバム。

中高生の頃、オリジナルアルバムは何枚かテープにダビングして持っていたけれど、今となってはうろ覚え。
それでもBibleシリーズはじめ、ベスト盤はいろいろ聴いてきた♪
「一千一秒物語」「いちご畑でつかまえて」「流星ナイト」「December Morning」、お馴染みのナンバー多数。
私のお気に入りは、「雨のリゾート」♪



CD選書。覚えていますか?

レコード時代の名盤を中心にレコード会社各社が1990年代に入って一挙に廉価でCD化したシリーズ。マキシシングルのような薄型ケース。

当時は安っぽくて敬遠していたけれど、歌詞カードが一枚見開きになっていて、歌詞カード必須の私にとって使い勝手がメチャメチャいいっ!!
何気に今さらにマイブームなCD選書♪

しかも、聖子さんのCD選書は何と今も現役!
その後も様々な仕様で再販されているアルバムたち。けれど、CD選書盤も今も販売が継続されてる!(数作品のみ)
SONYにとって、何があろうとも、永遠のアイドルならぬ、永遠の看板娘なんだろうなぁ。

私にCD選書の魅力を気づかせてくれた聖子さん。
ありがとう。
お誕生日おめでとうございます。



そう言えば、
Matsuyakko繋がりで出会った聖子さんブロガーさん、昨年11月以来、更新がないけれど、どうされているんだろう。
ちょっと心配です。
お元気でありますように。







▲ 見開きで見やすさ抜群なCD選書の歌詞カード 

▲ 懐かしい聖子さんのバラードベストのカセットテープ












Listening NOW!《15》




CD 
田 村 直 美
G r a c e
[AMCM-4350盤]
1997.11.27.発売
CD





ここのところ矢井田瞳さんを聴いていて、久々に聴きたくなった歌声。

4年程前、「ゆずれない願い」を記事にした。
多くの方からいろんな反応をいただいた。
嬉しかった♪
この頃の記事は、どれも印象強く残っている。
" 歌 " を通しての共有、共感。コミュニケーション。
そんなものを実感して。

その時、あるブロガーさんから紹介していただいた1枚。

元ロックバンド·PEARLのボーカルだった田村直美さん。
そこからは想像がつかないほどメロディアスでキャッチー。さわやかな歌声。きらびやかな歌声。
けれど、さすが元ロックバンドのボーカリスト。
細い歌声だけど、しっかりと力強い。まさに、パワフル。

前半あたりは、メロディアスロックとでも言ったところ。羽ばたくような解放感を感じる力強いナンバー。気持ち的なもの含め。
後半あたりは、ミディアムラブソング集。必ずしもラブソングとは言えないけれど、ほっこりと " 愛情 " を感じさせるミディアムなナンバーをゆるやかに聴かせてくれる。


ブログを通して、" 歌 " を語り合えること、
" 歌 " を通して、繋がっていけること、
嬉しく思います。

楽しいひととき♪

ありがとう。

ヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ