Listening NOW!《11》



Listening NOW!《10》




杏里さんと言えば、私は、「SUMMER CANDLES」という歌。
高校生の頃、何となくレンタル落ちのレコードを買った。
壮大なバラードで、ジワジワと沁み込んできた。一緒に歌った♪
アルバムとなると、ずっと食わず嫌いできたけれど、ここ数年の私の女性ボーカリスト熱から聴く機会を得たいと思うようになった。
大ヒット曲が何曲か収録された『Timely!!』というアルバムが聴いてみたかったけれど、今回は初期のこのベストアルバムがご縁となった。
ここのところ、シティーポップというものが再び見直されているようだけれど、まさに、シティーポップ。
杏里さんは、その代表格なのかな。
あってる?
洗練された、クリスタルな音楽の世界。透明感。
どこかで耳にしたことのある風のように軽快に流れるメロディー。
そよ風のようだったり。時にはテンポを持って。カッコよさをともなったり。
かわいらしさを感じるコットン気分。
その風が心地いい、思いきりアメリカン。
名曲、オリビアを聴きながら。
心地よく去る風のように張りつめたような「CAT’S EYE」「悲しみがとまらない」「気ままにREFLECTION」。
などなど。
リラックス♪
いつの間にか、知らず知らずのうちに馴染んできたメロディーの数々。
多感だった頃、苦しくも、けれど甘酸っぱい、私の80年代の風がたしかにここに吹いている。いっぱい、いっぱい。
ありがとう、杏里さん。
ヾ(˙❥˙)ノ
Listening NOW!《9》
ラジオの思い出と言えば、このブログでも素敵なラジオ番組との出会いがあった。
ほぼほぼ期間限定のようなラジオ番組だったけれど、であるからこそより一層私の中にしっかりと刻み込まれている。
一回の放送でひとつの歌を掘り下げて紹介してくれるような番組だった。
特に印象に残っている放送のひとつが、矢井田瞳さんの「Look back again」。
これをきっかけに矢井田瞳さんの音楽の世界、歌の世界に魅力を感じるようになっていった。
このところで、この歌のライブ音源を収録したアルバムをたまたま見つけたので手にして楽しんでいる♪
ライブ音源って、明菜さんの「EAST LIVE」然り、その歌い手さんをより身近に感じられる。
というか、その歌い手さんが描く歌の世界を。
細い歌声なのに、とっても力強い歌声。物理的にも、気持ち的にも。
矢井田瞳さんの歌声の魅力かな。
ラジオパーソナリティーさん。
今どうされているのだろう。
楽しませてくれるだけじゃなく、励ましてくれたこともあった。
たまにはまた声を聴かせてくれたらうれしいな。
Look back again!!
矢井田瞳さんの歌声を聴くとき、私にはそのラジオの世界も一緒に広がる。
ありがとう。
そして思う。
私もいつかラジオできたらいいなと。
ありがとう。