Listening NOW!《30》

柏 原 芳 恵
ア ン コ ー ル 3
[FBCX-1071盤]
2016.04.27.発売

女性ボーカリストが歌うカバーアルバムをいろいろと聴いていくきっかけ。
それが、この芳恵さんのカバーアルバム、アンコールシリーズの存在を知ったからのように思う。
芳恵さんにはじまり、岩崎良美さん、庄野真代さん、渡辺真知子さんなど。
他にも聴いてみたい女性ボーカリストのカバーアルバム多数。
艶のある歌声。
でもあり、少女のような歌声。
でもあり。
どこまでいっても、芳恵さんは、芳恵さんだな。
そう感じる。
何気に、特徴のある歌声。
選曲がどこかマニアックに感じる。
それだけ歌が好きでいろんな歌に親しんできたのかな。
だからこそ、こちらも新鮮に聴ける。
「モンロー·ウォーク」。
芳恵さんの艶っぽさがほどよくて心地いい。
私にとってこのアルバムの肝かな。
「Goodbye Day」。
私が知る昔ながらの芳恵さんっぽさを感じる。
芳恵さんにあってるなぁと。
「旅の宿」「無縁坂」「傘がない」。
当然ながら、無意識に明菜さんの歌唱を思い出しながら聴いてしまう♪違いを楽しむ♪
特に、後者2曲は、明菜さんの歌声で好きになっただけになおさらに。
芳恵さんからも、芳恵さんから生まれる女性像や感情が伝わってくる。
「哀愁のカサブランカ」
すっきり、さっぱり、清々しく芳恵さんの歌声が私に寄り添ってくれるかのような感覚に包まれてアルバムが終わる。
穏やかに気持ちよく聴き終える。
出会いをありがとう、芳恵さん。
ヾ(˙❥˙)ノ
Listening NOW!《29》
小 林 明 子
F A L L I N L O V E
[32FD-1024盤]
1985.12.21.発売

このところ、小林明子さんの話題(動画)に触れて。
当時、レンタルでカセットテープにダビングして聴いた1枚。
中学生だった私、大人な歌に感じて、あまり馴染まなかったように記憶している。
けれど。
昨年、小林明子さんの歌声に今さらながらに魅力を感じて再び聴く機会が訪れた。
馴染まなかったはずなのに、どの歌もすぐに甦ってきた。
やっぱり、メロディーメーカーなんだなと、改めて思う。
しっかり印象に残っているメロディーに。
明菜さんのアルバム『CRIMSON』。
竹内まりやさんと小林明子さんが5曲ずつの提供。
どうしても、まりやさんの楽曲ばかり話題になることが多い。
けれど、やっぱり、小林明子さんの歌も一曲一曲、印象深い。
のちの1998年にも再び、明菜さんに楽曲提供して下さっている。
明菜さんとのマッチングのよさを感じる。
今さらかもだけど、小林明子さん全面バックアップによるオリジナルアルバムなんか、また聴いてみたくなる。
雰囲気のある歌声。
やや甘さを感じる。
けれど、何より優しさ、穏やかさを感じる歌声。
柔らかさ。
「恋におちて」だけではおさまりきらない、多彩な歌声の世界を持つ。
歌謡曲、洋楽的、今ならシティポップ。
様々なジャンルの音楽に。
その魅力に気づけたこと、出会えたことが嬉しい♪
今となっては、
大好きな女性ボーカリストのひとり。
大好きな歌声の女性ボーカリストのひとり。
ありがとう、小林明子さん。
ヾ(˙❥˙)ノ
Listening NOW!《28》
ひとつ年下だけど、明菜さんと誕生日が一緒♪
花の82年組の同期。
1986年3月発売のシングル「春霞恋絵巻」以降のロックテイストな秀美さんの歌がお気に入り。
危ないボディー·ビート。
密室のハリケーン。
デス·トラップ。
まさに、秀美ロック。
ロッカバラード調の「素敵な勇気」。
名曲。お気に入り。
マジックペン片手に一緒に歌ったな。
爆発的なヒットで流通量の多い聖子さんや明菜さんと違って、オリジナルアルバムは逆になかなか手に入れるのが難しい。
今のところ、当時からのお気に入りのアルバムとこのベストアルバムで楽しむ♪
林哲司さん作曲の「SHADOW SUMMER」あたりは、異色な組み合わせで異彩を放っているように感じる。
ラジオのランキング番組で馴染んで印象的だった大好きな「もっと接近しましょ」が入っていないのは残念。
「ゆ·れ·て湘南」「妖精時代」は、新人賞時の賞レース番組が印象的に残っていて、私にとって、外せない秀美さんソング♪
懐かしい。心地いいノスタルジー。
キュンキュンしちゃうな💖
ありがとう、秀美さん。
ヾ(˙❥˙)ノ

石 川 秀 美
B L A N C H E
[R32H-1044盤]
1986.12.15.発売
