Listening NOW!《29》
小 林 明 子
F A L L I N L O V E
[32FD-1024盤]
1985.12.21.発売
このところ、小林明子さんの話題(動画)に触れて。
当時、レンタルでカセットテープにダビングして聴いた1枚。
中学生だった私、大人な歌に感じて、あまり馴染まなかったように記憶している。
けれど。
昨年、小林明子さんの歌声に今さらながらに魅力を感じて再び聴く機会が訪れた。
馴染まなかったはずなのに、どの歌もすぐに甦ってきた。
やっぱり、メロディーメーカーなんだなと、改めて思う。
しっかり印象に残っているメロディーに。
明菜さんのアルバム『CRIMSON』。
竹内まりやさんと小林明子さんが5曲ずつの提供。
どうしても、まりやさんの楽曲ばかり話題になることが多い。
けれど、やっぱり、小林明子さんの歌も一曲一曲、印象深い。
のちの1998年にも再び、明菜さんに楽曲提供して下さっている。
明菜さんとのマッチングのよさを感じる。
今さらかもだけど、小林明子さん全面バックアップによるオリジナルアルバムなんか、また聴いてみたくなる。
雰囲気のある歌声。
やや甘さを感じる。
けれど、何より優しさ、穏やかさを感じる歌声。
柔らかさ。
「恋におちて」だけではおさまりきらない、多彩な歌声の世界を持つ。
歌謡曲、洋楽的、今ならシティポップ。
様々なジャンルの音楽に。
その魅力に気づけたこと、出会えたことが嬉しい♪
今となっては、
大好きな女性ボーカリストのひとり。
大好きな歌声の女性ボーカリストのひとり。
ありがとう、小林明子さん。
ヾ(˙❥˙)ノ