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Listening NOW!《74》







CD
中 島 み ゆ き
歌 で し か 言 え な い
[PCCA-00315盤]
1991.10.23.発売
CD






夜のバイト。社員さんとの打ち合わせ。
どこか挙動不審な私。
けど、それがフツーな私。なんでもない。
まあ、要は、気が弱い!!
大丈夫ですか?とか、よく言われる。
有意義に、むしろ、充実して打ち合わせは終わる。

ひとりになる。
粛々と仕事をこなす。
なぜか、小さい頃にあったこととかを思い出す。
だからかな、って、思ったり。
ギュッと胸しめつけられる。
弱気になる。

ふと、みゆきさんの歌が頭をよぎる。



なんでもないわ 私は大丈夫 私は傷つかない
なんでもないわ 私は大丈夫
なんでもないわ 私は傷つかない

Maybe 夢見れば Maybe 人生は
Maybe つらい思いが多くなるけれど
Maybe 夢見ずに Maybe いられない
Maybeもしかしたら




みゆきさんの歌はいつも私に力強さをくれる。
私を強くしてくれる。


ありがとう。



ヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ
























Listening NOW!《73》












CD
久 宝 留 理 子
b l u e   t o   b l u e
[ESCB-1694盤]
1995.10.30.発売
CD





突然、
「コンクリート·ジャングル」が聴きたくなって。

大学時代の友人が卒業後、久宝さんに嵌って、一緒にライブに行くことになったことがきっかけで聴くようになった。

ガールズロックなんて言われた時代のそのお一人。

音楽がどこか明菜さんと被る。
それで好きになっていったところあるのかな。
似て全く非なりだけど。
明菜さんが月なら、
久宝さんは、太陽と言ったところかな。

「男」や「薄情」と言ったツッパリソング系あり。
かと思えば、
せつないバラードをじっくり聴かせたり。
「ラ·ボエーム」級のゴキゲンなロック系があったり。

そして歌謡曲的な抒情的ナンバーも歌っているのが、意外や意外。
このアルバムなら、「雨が止んだら」「北へ」。

もちろん、メロディアスでポップなナンバーも。
「Wedding dance」「あした元気になぁれ」「情けなくって」。

でも、やっぱり、久宝さんが歌うロック系ナンバー、スカッと気持ちいいな。
元気になるな。
「コンクリート·ジャングル」
「プライド」
「倦怠期」
「泣くだけ泣いたらおやすみ」






時代は、" 歌謡曲 " から " J-POP " へ。
過渡期のその完成形。
絶妙に。
今聴くと、そんな風に思う。
だからこそ、
歌謡曲育ちの私にもピタリときたんだと、そう思う。


私にとって、今も色褪せることがない。
ついついリピートして聴いちゃう♡



 


ちなみに、その友人とは、
明菜さんの夜ヒット「Dear Friend」をSONYの高級ビデオデッキで録画してくれた林クン。

そう言えば、私が卒業して大学先から実家への引っ越しをする時、業者に頼むと高くつくからと、トラックをレンタルして運転してくれたっけ。一切合切やってくれて。

林クンには頭があがらないな。
いつもメチャメチャ元気だったっけ。
" スプちゃん、スプちゃん "って。

数年前に電話してみたら、相変わらずで、元気だったっけ。

だから、今も、きっと、元気なはず!




あした元気になぁれ!

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。


ヾ⁠(⁠˙⁠❥⁠˙⁠)⁠ノ














Listening NOW!《72》









CD
河 口 恭 吾
君 を 好 き だ っ た あ の 頃
[CRCP-40188盤]
2007.11.21.発売
CD








ずいぶん前に書いたこのアルバムの記事にコメントをいただいて、また改めて聴いている。

飾ることのないナチュラルで素朴な歌唱、アレンジの世界。そんな風に感じる。ていねいな。
これといった華美な歌唱、音楽ではなくとも、恭吾さんらしい落ち着いた歌の世界が展開されていて、ホッとする。ホッコリとする。
全体的にアコースティックな色合いだからかな。

冒頭、パイプオルガンの響きをバックに歌われる「PIECE OF MY WISH」。
ついついかしこまって深刻になってしまいがちな歌だけれど、本来の音楽の心地よさを楽しむ。おごそか。荘厳。

槇原敬之さんのカバー、「LOVE LETTER」。
誰が歌っても、ああマッキーさんだなって、らしさを感じられる独特のメロディー世界。マッキーさんのメロディーメーカーとしての魅力を改めて感じる。伝えている。もちろん、詞もだけれど。らしさ。ホッコリ。

「ラブ·ストーリーは突然に」や「First Love」などの名曲として名高い楽曲群も現実離れしたドラマティック感よりも日常の中の出来事として感じられる感覚がある。

「LA·LA·LA LOVE SONG」。
もともとはR&Bテイストな歌だけれど、スッキリとしたポップスに感じさせ、聴きやすく、思わず体揺らして心地いい。


最初に華美ではなく飾らない素朴な歌唱だと書いたけれど、ちょっとしたフレーズの端々に表情を感じる。それが自然で、そこに日常というものを感じる。





ブログ。
私自身のブログ。出会うブログ。
その中で、改めて感じることができる歌の魅力。音楽の魅力。アルバムの魅力。きっかけ。
私の歌との日常。
また潤いを増す。
健やかな日々へと。

ありがとう。