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あなただから

ただ横にいるだけ
ただ一緒にいるだけ
ただ話しているだけ
ただ私の名前を呼んだだけ
ただそれだけ・・
ただそれだけなのに
もうずっと感じなかった様な
もう遠い昔に忘れてしまった様な
そういうあったかい気持ちになれる

あなただから
あなただから


ただ手をつないだだけ
ただキスをしただけ
ただ抱きしめられただけ
ただ一緒にシーツにくるまっただけ
ただそれだけ・・
ただそれだけなのに
それから毎日あの時のこと
あの瞬間を考えるだけで何でも出来て
我慢もできる
世界が、私中心で回る

あなただから
あなただから


私の全てを知っていて欲しい
あなたの全てを知っていてあげたい
心が揺れてあったかくなる
こんな世界であったかくなる

ただ一つだけ
ただあなただけ
こんな気持ちになれるのは
ただあなただけ。。。

私には何もいらない
強くなくてもいい
平和も語れない
ちっぽけな奴だ
だから唄うんだ
声を大にして唄うんだ
君にも何もいらない

その手と
その目と
その耳で
その口で
その足で

つかむんだ 明日を・・
つかんでやれ 夢を
夢なんて恥ずかしくていえないんでしょ?
だからもう一度言うね
夢をつかめ
きみなら、そして私なら
うちらなら出来るはずでしょ

2千円札

コンビニのATMでお金をおろしたら見慣れないお札が


何と2千円札で出てきやがった


こいつまだいたのか

何とか流通させようとしているのか?


でもまったく見ないから誰かが出すとツッコミの対象になるよ


全く国家を挙げてのババ抜き大会はいつまで続くんだろうか

Any

『今僕のいる場所が探してたものと違っても
間違いじゃない。きっと答えは一つじゃない』


ミスチルのANYって曲の1節


今芸術の世界に生きていて

やっぱりね 時々は大きな不安に襲われるんだよ


これでいいのかな?って


芸術って良し悪しが数字とかで表すことが出来ないから

自分のが良いのか悪いのかって分からないよね


学生時代から数えてもう8年この世界にいるんだ

じゃあこの8年で一体何が出来たんだろうって思うこともある


安定なんて程遠い世界で常に競争の中にいて

自分のやりたいことだし 厳しい世界だって覚悟は出来てた


でもいつの間にかそれを悪い意味でのプレッシャーに変えてしまってた

始めはいい意味でのプレッシャーだったのに

不安とかが積み重なるとマイナスに変わっていくんだろうな

そして無駄に 本当に無駄に焦っていく

絶対に成功しなくちゃって想いが強すぎたんだろうな


でもね今回のこの舞台は純粋に楽しめたんだ


色んな選択肢があるなかでこれを選んで

昔考えてた今の自分と実際の自分が違っていたって

これが私が歩んできた道なんだ

どれを選んだって間違いじゃないんだ


だから今の自分が選ぶ選択を信じて進んでいこう!

自転車のベル

ちりんちりん


横一列になって歩く人達に向かって自転車のベルを鳴らす

これって違法行為だって知ってました?


ベルは危険を回避するために

緊急の時じゃないと使ってはいけないんです


だから「どけ!」って目的で鳴らすのは違法だそうです

てことは鳴らされた人が届けたら罰金なわけですよ


でもね 殆どの人がその目的で使ってるよね?

何メートルも先から鳴らし続けてる人とかいるし

年配の人に多いような気がする


車のクラクションもそうだよね


車を運転している時はその人の本性が出る」という持論がある私

そんな人達を反面教師にして自分はしないように気をつけよう

今日も街の中にたくさんの人が溢れ
出会いと別れ繰り返し生きる


けど突然光閉ざされて
明日が不安になったとしても


僕らがいつも側にいるよ


今出来ることを始めよう
背伸びなどする必要もないけど


光さえ届かぬ日に背を向けず最後まで戦おう
雲の切れ間から光差し込むまで夢を語ろう


果てしなく続く長い旅の
小さな曲がり角


いつか喜びも悲しみも
全部受け止めて笑える日が来るよ


ありふれた毎日の生活が
この先君に訪れるように


心からこの唄を贈るよ

あの場所

体と心のより良い平穏の中で
黄色い電車に揺られ川を渡って
あなたの所に行ってみたい

夜はいつも静かになって
遠くの車の音だけ

きっと世界で私以外はみんな寝てしまったんだと思う程、

理由もなく心細くなる時がある

ぽちっとテレビをつけても上塗りの様に不安は底でうずく

だけどそんな不安を消し去る場所がある
お風呂からあがっても
テレビを消しても
時計が午前2時を指しても
あったかい所がある

その手が全てを変える
その腕が闇から私を守ってくれる

いますぐ会いたい

お家賃

帰宅したら留守電のランプがピコピコ


おや?家の電話が鳴ることなんて殆どないのに

まぁどうせ間違い電話だろうな

たまにあるんだよね 知らないお婆ちゃんがメッセージ入れてるの


「大家です。12月分のお家賃が振り込まれていないみたいなんですが」


あら間違い電話じゃなかった

てか何を仰っているのでしょうか?ちゃんと払ってますがな

ちゃんと通帳にも記載されて、、、あれ?いない


うそ!?なんでだ?てことは電気ガスとか携帯とかの引き落としは、、、

おぉ~マイナスになっているではありませんか!!


毎月給料が入ったら家賃を振り込み、

引き落とし用の口座に一定額入れているんです


先月もやったつもりで実はやっていなかったみたいです


大家さんごめんなさい、さっき振り込んできました

クリスマス

小さい頃クリスマスって嫌いだった


キラキラする街とかにぎやかになる光景とかはじゃぐテレビ番組とか
それらがなんとなく私を寂しくさせるからだ

お金がなくてケーキすら買えない家族が近くにいて
そういう話を聞いてしまった事が原因なのか

自分自身が昔 弟と2人寂しいクリスマスを過ごしていたからなのか

働いていた母が夜遅くに慌てて帰ってきて慌てて夕飯の用意をしている姿を見て

気を使わせていることに無力な自分を責めた夜のせいなのか

明るさを知ると暗闇に怖がる私ならではだと思うけど
 
「嫌い」と言いながらも「はしゃぐテレビ番組」の中に自分も行きたかった
そうすれば楽しいクリスマスが送れそうだったからだ
 
私には多分暗闇と裏が多い気がする
いつ爆発するかわからない爆弾を背負っている様だ

小さい頃はそれがもっと大きかったんだろうな

あなたへ

人々がジャケットを着てマフラーをまいてゆきかっています
重々しい寒さがもうすぐやってきます
そちらはいかがお過ごしですか

夜になると空にあなたの星が見え
前回お会いした時のことを思い出します

時間がないような気持ちでぼんやり起きている時だけ
あなたのことが近く感じられます
昼間には自分のことだけで全部が遠いのです

何していますか
何かんがえていますか
少しだけ思い出してください

結局名前は聞けなかったけど
もしかしたら名前なんてないのでしょうか
こちらではすべてに名前をつけるのが習慣ですが
もしかしたら名前なんていらないのかもしれません

英知あるあなたのことですから
私がここであなたを思い浮かべていることも感じとっているかもしれません
だとすれば手紙なんて無意味ですね

でもあなたに宛てて送ります
気持ちを封じておきます
もし字が読めなくても開けた時に分かるように