医薬品ステロイドによる解毒システム阻害
アトピー性皮膚炎で、最大の原因としてよくあげられるのは、ステロイドによる副腎抑制(副腎皮質ホルモンが出にくくなる)だが、実は違うと考えている。
最大の原因は、ステロイドによる解毒システムの阻害だと考える。ChatGPTの検索結果において、ステロイドによる解毒システムへの悪影響があることが分かり、自分の仮説に確信&実感が持てた。
ステロイドによって解毒システムが阻害され、化学物質(医薬品、保湿剤、農薬、食品添加物、環境汚染物質etc.0)が体細胞内にどんどん蓄積していってしまう。
脱ステ、脱保湿では、半年くらいは副腎機能回復がメインになるが、その後はひたすら体内に蓄積した保湿剤&化学物質を排出させる(デトックスする)戦いになる。
ChatGPTで、「ステロイド、解毒システム、阻害」で検索した結果を以下に示す。
医薬品ステロイド(プレドニゾロン、デキサメタゾン等)による「解毒システム阻害」メカニズム
① 肝臓CYP酵素のアンバランス化
グルココルチコイド(副腎皮質ステロイド)は、
肝臓のシトクロムP450酵素群(CYP)に直接作用します。
| 酵素系 | 影響 | 結果 |
|---|---|---|
| CYP3A4 | 過剰誘導 | 一部薬物の代謝過多 → 活性酸素発生増加、肝負担 |
| CYP1A2, 2C9, 2D6 | 抑制 | 他の薬物・環境毒・ホルモン代謝の停滞 |
| UGT, GST(抱合酵素群) | 低下 | 「水溶化して排出する」工程が滞る |
つまり、
「ある酵素は暴走、別の酵素は停止」という代謝アンバランスが生じます。
これが長期化すると、
→ 有害代謝物・ホルモン残留・酸化ストレスの蓄積
→ 慢性的な倦怠感・皮膚炎・肝機能異常などに繋がります。
② グルタチオン(GSH)系の弱体化
副腎皮質ステロイドは活性酸素を増やす性質を持ちます。
一方で、抗酸化防御の中心である**GSH(グルタチオン)**の合成を減らす方向に働きます。
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ステロイドは γ-GCS(グルタチオン合成酵素)を抑制
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代謝ストレスが増加し GSH消費が亢進
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結果:細胞の防御・解毒能力が低下
➡ 有機溶剤・農薬・薬品・金属類などへの感受性が高まる
③ ミトコンドリア機能の抑制
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コルチコステロイドはミトコンドリアDNA転写を抑えることが確認されています。
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その結果、ATP生成低下 → NADPH再生減少 → グルタチオン還元力低下
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「解毒の燃料」が減るわけです。
これは肝臓の解毒能力が一時的に落ちる最大の原因になります。
④ 腸内細菌叢の破壊 → 腸肝循環異常
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抗炎症作用と同時に、腸内の善玉菌を抑制
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腸内細菌が作る**短鎖脂肪酸(酢酸・酪酸)**が減り、肝臓への栄養シグナル低下
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結果:胆汁酸代謝や抱合解毒が不安定化
(=再吸収による毒素再循環が起こる)
⑤ 免疫解毒経路(マクロファージ・Kupffer細胞)の抑制
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ステロイドは免疫抑制を通して、肝内マクロファージの異物処理機能を低下
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「免疫による解毒」(ファゴサイトーシス)経路が停滞する。
💀 総合的な結果
| 影響系統 | 症状・傾向 |
|---|---|
| 酵素系 | 薬物や化学物質に過敏、肝酵素値の異常、代謝異常 |
| 抗酸化系 | 慢性疲労、皮膚炎、金属アレルギー様反応 |
| 腸内環境 | 消化不良、腹部膨満、ガス増加、皮膚トラブル |
| ホルモン系 | 月経異常、性ホルモン低下、甲状腺機能低下様症状 |
脱ステロイド・脱保湿剤の第3段階?
以前の記事で、脱ステロイド・脱保湿のプロセスには2段階あると書きました。
第1段階 - ステロイド(依存)離脱によって生じる強烈なリバウンドに耐えるプロセス
第2段階 - 体内に蓄積されたステロイド・保湿剤を排毒するプロセス
今回、私自身の現在の状態から、第3段階を定義します。
第3段階 - 保湿剤が体内に蓄積していたことにより、(有機系)化学物質(薬の代謝物、食品添加物、農薬等(自分の場合、過去に化学実験に従事していたためこの際に呼吸吸引や皮膚から入り込んだ化学物質))も体内に蓄積しやすい状態になっていて、大量に蓄積されている化学物質を排毒するプロセス
2→3 への移行は、一気に移行するわけではなく、排毒される蓄積保湿剤が徐々に薄くなっていく感じ(粘度、泡の量等)。
現在は粘度の高い保湿剤系物質の排毒よりも、粘度の低い(有機系)化学物質の排毒がメインになってきています。
特に、尻、もも、ふくらはぎと、頭(たぶん脳内)から多く排出されてくる感じです。その中でも、ふくらはぎの筋肉にかなり蓄積されていること、ももに蓄積されている化学物質の多くはひざ裏に排出されてくることは、特徴的です。
脱ステ・脱保湿治療に役立つZoom講演会情報
ステロイド&保湿剤は筋肉に蓄積されていき、アトピーをどんどん悪化させていきます。脱ステ・脱保湿剤後、筋肉に蓄積されてしまったステロイド&保湿剤由来の化学物質を排毒するためには、運動、シャワーでボディソープ使用して洗い流すこと共に、筋肉マッサージが有効です(自分の場合、筋肉マッサージ(筋肉つぶし)しながらシャワーしてます)。
脱ステ・脱保湿治療は、長い時間がかかり根気が必要なため安易におすすめはしませんが、治癒までにかかる長い期間をカバーできる経済的なゆとりがあるかサポートがあるかたで、何が起きても絶対アトピーを治したいという覚悟がある方(できれば運動が苦ではないかたの方が治りやすい)は、最初は大変ですが時間が経てば経つほど確実に良くはなっていきます。
個人的に、ステロイド&保湿剤の筋肉蓄積理論は、脱ステ・脱保湿で症状が改善してきている自分は、間違いないと確信しています。特に治癒までの時間をできるだけ短縮させたい方にとっては、中村先生の理論はとても役立つと思いますので、ZOOM講演会を視聴されることをおすすめします。
脱ステ・脱保湿の過程をスーパーマリオに例えるなら
脱ステ・脱保湿の過程で感じる辛さは波がかなりあって一定していない。不安定な状態はかなり長く続く。
しんどさを例える良い例をふと思いついた。
脱ステ・脱保湿は、スーパーマリオのような感じでボスごとに辛さのピークを迎え、さらには最初が一番つらいので8-4面→8-3面→8-2面。。。と、逆に進んでいく感じ。
いきなり一番しんどい面からスタートし、さらにはボスが登場してしんどさの山場(ピーク)を迎える。ボスをクリアするとしばらくは落ち着くがまた徐々に難しく(辛く)なっていって次のボスが登場。。。これを繰り返していく。
8→1 と進むとボスが次第に弱くなっていくように、しんどさのピークも徐々に楽になっていく。
自分もまだまだ途中だが、なんとか3~2面あたりまで来ているので、なんとか1面までたどり着きたい。
(ついでにいうと、このゲームは1面では終わらず、徐々に簡単(楽)になっていきながら、0.9面→0.8面→。。。→0.01面→。。。と一生続いていくと思われる。1-1面クリアしたら社会復帰可能なレベルと勝手に定義しておく)
難病のような症状
脱ステロイド・脱保湿をしていると、難病や他の病気が疑われるような症状が現れることがある。
自分の場合、脱ステ開始後、カネミ油症みたいな症状が出て、アジソン病、ぜんそく、脂質異常症、最近では溶剤中毒、重金属中毒、多発性硬化症に似たような症状がでてきていた。
その中でも、アジソン病、ぜんそく、多発性硬化症などは、治療薬としてステロイドが推奨されているため、脱ステロイドのせいでこういった症状になってしまったのかなとか、脱ステを中止しないとないかなとか、考えざるをえない時があった。
しかし、自分の場合、どれも一時的な症状で、時間の経過とともに治まった(完全には治まっていないものもあるが)。要は脱ステロイドにより、身体が一時的な副腎皮質ホルモン(ステロイド)不足状態となって、副腎皮質ホルモン不足で起きるような症状が出現していたわけだ。
脱ステ治療中に出現する異変、病状を調べたとき、その治療法にステロイドが推奨されている場合、「これはやばい」と脱ステを中止しようか迷ってしまうことがあるかもしれないが、治療は継続した方がよい。おそらく、一時的な副腎皮質ホルモン不足によるもので、次第に症状は治まってくると思う