脱ステロイド・脱保湿に関する日々雑感と考察 -7ページ目

脱ステ・脱保湿を開始する季節

今更言うまでもなく、脱ステのリバウンドは強烈で、軽症の方ですら、おそらく数カ月は仕事ができなくなると思います。

 

使用していていた保湿剤等の、アトピーを悪化させている原因物質にも依りますが、冬季に寒さ&乾燥で悪化して保湿剤(&ステロイド)が必要になるケースが多いと思うので、冬季に悪化するという前提でお話します。

 

冬季はただでさえもアトピーが悪化して、保湿(剤)が必要になるケースが多いわけで、この時期に脱ステ・脱保湿をすると、更に辛くなります。実は、自分は秋に脱ステ・脱保湿を開始し、一番辛い時期に冬期になってしまい、ほとんど布団の中で寝たきり(要介護状態)でした。家族の助けがあってなんとかなりましたが、一人暮らししていたら絶望的にやばい状況になっていたと思います。春(暖かくなる時期)か、遅くても初夏くらいに脱ステを開始すればよかったと後悔しました。

 

高温多湿の夏は、冬に比べればアトピーの症状が緩和する(保湿不要または保湿剤の使用量が少なくて済む)人が多いと思うので、脱ステをしようと決心されている方は、タイミング的に春から夏前(気温が高くなっていく)に脱ステ・脱保湿を開始することをお勧めします。(冬に開始するのはおすすめしません)。リバウンドの最悪の時期を夏季に終わらせておけば、冬季は多少なりともましになっていて、より乗り越え易くなるはずです。

脱ステ・脱保湿時の体臭変化と解毒の阻害(補足)

前の記事で、液クロの原理と書いた以下の内容ですが

 

保湿剤の成分臭(メンタックス)

有機溶剤臭

薬の代謝物臭(薬漬け老人臭)

二日酔い臭(アセトアルデヒド)

分子量、極性、溶媒(体液)との親和性等によって、溶出時間が異なる液クロの原理が、まさか自身の身体で分かるとは思わなかった(脱ステで大学の勉強が役に立ってるw)。

 

 

液体クロマトグラフィというより、ゲルろ過クロマトグラフィの原理です。

 

細かい粒子のものはゲル(多孔性ビーズ)の奥の方まで浸透するので、溶出してくるまでに時間がかかる(逆に粗い粒子はゲルの奥まで浸透しないので時間がかからない)。

 

自身の身体の場合、ゲルが体細胞に変わっただけ。細かい粒子の毒は、体細胞の奥深くまで浸透しているため、時間的に後から排出されてくる(粗い粒子の毒が先に排出されてくる)。

 

 

おそらく分子量(分子の大きさ(かさ))的には以下のようになるはず

 

保湿剤成分 >>有機溶剤臭&注射臭>>薬の代謝物>>二日酔い臭(アセトアルデヒド)

 

脱ステ・脱保湿時の体臭変化と解毒の阻害

脱ステ・脱保湿期間における、自身のメインの体臭の変遷

保湿剤の成分臭(メンタックス)

有機溶剤臭

薬の代謝物臭(薬漬け老人臭)

二日酔い臭

分子量、極性、溶媒(体液)との親和性等によって、溶出時間が異なる液クロの原理が、まさか自身の身体で分かるとは思わなかった(脱ステで大学の勉強が役に立ってるw)。

有機溶剤、薬代謝物、二日酔い臭も、20年もの、30年もの(20年、30年身体の溜まっていたもの)だから、体調がえらいことになっていたわけだ。

ステロイド・保湿剤を塗ると、本来、代謝され解毒され、体外に排出されるものが、体内にどんどん蓄積されていく。ステロイド・保湿剤そのものの副作用&悪影響よりも、解毒の阻害のほうが後々やばいことになる。

 

<結論>ステロイド・保湿剤の使用は、解毒(デトックス)を阻害し、身体に毒がどんどん蓄積される体質になります。まぎれもない事実であり、一刻も早い調査が必要です。(医者、製薬会社は儲からなくなるので絶対やらんだろうけど)

脱ステ・脱保湿を大々的に勧められない理由

アトピーでステロイド使っていて治らないという話はよく耳にするし、ホテルの共同浴場、スーパー銭湯、スポーツジムなどで実際に保湿剤をベタベタ塗っていたりする人もよく見かけるし、街中でいかにも重症アトピーで苦しんでいるという人も大勢見かける。

脱ステロイド・脱保湿剤を長期に続ければかなり改善してよくなっていくこと、そして悪化する原因(ステロイド&保湿剤)がよく分かっている自分としては、そういう人たちを見かける度に、脱ステロイド・脱保湿剤を勧めたいとは思うのだけど、アドバイスすることを躊躇してしまう理由がいくつかある。

①脱ステ直後のリバウンドが壮絶過ぎて、耐えられない(挫折する)可能性がある(耐えられずにステロイド使用に戻ってしまうと、脱ステした期間はただただ辛い思いをしただけで無意味になってしまう(下手すれば恨まれる))

②ステロイド・保湿剤の使用量&使用期間にもよるが、脱ステ・脱保湿で身体が回復して、社会復帰(特に仕事に復帰)できるようになるまで、かなりの長期間(軽症でも1年、重症だと何年かかるか分からない(へたすれば一生))かかるため、その間、経済的サポートが不可欠であるが、十分なサポートが得られない人や、在宅ワークできない人だと、経済的に困窮していく可能性がかなり高い

脱ステロイド・脱保湿を長期間続けられれば良くなっていくことはほぼ確実なのだが、体調的にも、経済的にも、かなりの長期間辛い状況に追い込まれることもほぼ確実で、脱ステ・脱保湿を長期間続ければ良くなっていくよと教えてあげたい気持ちもあるが、なかなか口に出して勧められない理由でもある。

薬害なのだから、本来、脱ステロイド・脱保湿治療希望者に対して、製薬会社、国が経済的にサポートするべきなのだが、金払いたくないから、臭いものに蓋(薬害を隠蔽)をしている状況。

少なくとも、脱ステ・脱保湿すれば回復する可能性があるという情報は開示して、患者に選択肢を与えるべきかとは思う。自分の場合、この情報(脱ステ医)にたどり着くまで数十年かかり、その間の時間を無駄にしてしまったし、ステ・保湿剤の使用を継続せざるをえなかったため、脱ステ・脱保湿にものすごく時間がかかっている(早く気づけば気づくほど、脱ステ・脱保湿の(辛い)期間は短くて済む)。

脱ステ・脱保湿中に感じた臭い

脱ステ・脱保湿は、ステロイド薬害からの回復の意味合いもありますが、デトックスの意味合いもあります。脱保湿の前半戦は薬害からの回復と意味合いが強いですが、後半になるにつれてデトックスの意味合いが強くなります。

 

その後半戦においても、体内に蓄積している(有毒)物質は分子量や極性や溶解性(水/油の分配係数)は様々なので、物質によって体外に排出されてくるタイミングが異なります。

 

私の場合、まず明らかに保湿剤(ワセリン)だろうと思われる成分が最初に排出されてきました。脱ステの初期段階では皮膚を石鹸で洗うのすら困難だったので、サウナに入りまくってましたが、サウナに入ると死んだ皮膚とワセリンが混じったような物質と、黒色の液体が出てきました。

 

その後、皮膚が再生回復して、石鹸等で身体を洗えるようになると、保湿剤のような成分が何年も出てきていました。時がたつにつれて、濃度が薄くなっていくのが分かりました。大きな特徴としては、物すごい量の泡がでることと、ぬるぬるすることです。最初の頃(濃度が高い頃)は洗浄後の床や壁は真っ白になっていました。この色も徐々に薄くなり、今ではほとんど色はつかなくなり、ぬめぬめ感だけが残るような状況です。現在も保湿剤のような成分は出て来てはいますが、むしろ有機系の液体のようなものがメインになっています。

 

そして、液体のような物質が出るようになってから、目立つようになったのが臭いです。保湿剤が出ていた時は保湿剤に混ぜて塗っていた抗真菌薬(メンタックス)の臭いがずっとしていましたが、有機系の液体が出るようになってからは以下のような臭いがしてきました

 

 

有機溶剤臭 - 特にふくらはぎから下の足で結構強い有機溶剤臭(断続的に継続中)。頭の両側の筋肉からもすることがある。自分は化学系の大学出身&化学系の会社に在籍したことがあり、実験等で常に有機溶剤に曝される環境下(計5年近く)にいた。実験すると決まって具合が悪くなっていた。中学生のころからステロイド&保湿剤は使用していたため、このころは既に体内に大量に蓄積していたと考えられ、体内に蓄積していたステロイド&保湿剤由来成分が核になって、そこに揮発性の有機溶剤(呼吸器経由)や皮膚経由で有機溶剤が入り込んで吸着していた可能性がある。 

 

注射臭 - アレルギーの減感作療法でかなり多くの注射をしていたこともあり、二の腕部分から注射特有の臭いがしてくることがあった。 

 

二日酔いの臭い - わきの下から二日酔いの臭いしてくることがある。酒の成分のアルコール(エタノール)→アセトアルデヒド→酢酸と酸化するが、二日酔い臭はアセトアルデヒドの臭いだと言われている。酸化が最終段階までいかずにアセトアルデヒド状態のときに蓄積していた保湿剤に吸着して残留していたと思われる。

 

 

そして、最近は、ようやく有機溶剤臭が治まりつつあり、薬漬けにされた老人臭(薬の代謝物)がしてきている。